英語の絵本「Lost and Found」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「Lost and Found」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Lost and Found」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :1歳〜5歳

重さ・サイズ:494.4g・縦約27.2cm✖️横約26.7cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:36ページ

英文法のポイント : 過去形、比較級、過去完了形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「Lost and Found」の作者

Oliver Jeffers/ 北アイルランド

公式HP

https://www.oliverjeffers.com

Oliver Jeffersさんの他の作品

Oliver Jeffersさんは北アイルランドのアーティスト、イラストレーター、ライターで、現在ブルックリンに住んでいます

「Lost and Found」のストーリー

この絵本はある日ドアを開けるとペンギンがいて、男の子はペンギンが迷ってしまったと思いペンギンを南極に届けるお話です。

あるとこに男の子がいました。ドアを開けるとペンギンがいました。男の子はペンギンがどこからきたのかわかりませんが、ペンギンはついてきます。ペンギンは悲しそうにみえ、道に迷ったんだと思いました。男の子はペンギンを家に返してあげようと決めました。遺失物取扱所まで行きましたが、誰もなくしていません。鳥やアヒルも知りません。次の日のペンギンは南極からきたことを発見しました。しかしどのように彼はそこに行くのでしょうか。港にいって、大きな船に聞きましたが、彼の声は小さすぎで届きません。

ペンギンと一緒にボートを漕いでいくことにしました。彼らは何日も南に向かってこぎました。お話をする時間がたくさんあり、ペンギンは全部聴いてくれました。いい天気の時もわるい時も波が山のような高さの時も彼らは海に漂いました。そしてついに南極にたどり着きました。男の子はとても喜びました。しかしペンギンは何も言いません。男の子がペンギンボートから出るのを手伝うときに突然また悲しそうに見えました。男の子はさよならを言いました。そしてまた男の子は海へと漂うとペンギンは今まで以上に悲しそうに見えました。

男の子は一人でボートに乗るのがへんな感じでした。誰もきいてくれないのでお話をしても無駄です。男の子は考えて、そして大きな間違いに気づきました。ペンギンは道に迷ったのではありません。彼は孤独なだけなのです。急いで彼は南極に戻りましたが、ペンギンがいません。一生懸命探しましたが、ペンギンはいません。さみしい気持ちでボートに戻り家へと向かいボートをこぎました。しかし、男の子は前方の水の上に何かを見つけました。近づいてみるとペンギンでした。(そしてハグする絵が描かれています)そして一緒にうちへと帰りました。

penguin on top of snow wildlife photography
Photo by DSD on Pexels.com

「Lost and Found」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

lost and found = 遺失物取扱所

South pole = (地球の)南極、(天の)南極、(磁石の)南極、S 極

float = (水上に)浮く、浮かぶ、(空中に)浮かぶ、(中空に)かかる、(水上・空中を)浮動する、漂う、広がる、流布する、(あてもなく)転々とする、流浪する

delight = 大いに喜ばせる、うれしがらせる、楽しませる、(…で)喜ばせる、喜ばせる

there is no point 〜ing = 〜しても無駄だ

on ones own = 自力で、独力で、単独で、自活して

ahead = 前方に、前方へ、前方へ(進んで)、どんどん先へ、(ある時点より)前に、先に、将来に向かって、これから先に、(他に)まさって、勝ち越して

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

イラストのペンギンをpenguinといって、少し離れたところでおもちゃを触りながらじっと絵本のイラストをみて聴いていてくれました。

最後にペンギンと男の子がハグするシーンがありますが、そこで娘が私のところにきてハグしてくれました。

オススメしたい点

・ペンギンがドアをあけたらいるという状況に子どもが夢を膨らませていました。

・自分の愛しいものを最後抱きしめる感覚を教えてくれる絵本です。

注意されたい点

・南極にどれほど近かったのかわかりませんが、手漕ぎボートでは南極には辿り着けないと思いました。

まとめ

ドアをあけたらペンギンがいて、手漕ぎボートで南極までいって、引き返してと設定がなんとも不思議な設定ですが、読んでいてとてもおもしろいと思いました。

出産祝いというよりも1,2,3歳くらいのギフトにおすすめです。

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