英語の絵本「MANY MOONS」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「MANY MOONS」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

この記事を読んでわかること

「MANY MOONS」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜10歳

重さ・サイズ:425.4g・縦約25.5cm✖️横約23.2cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:51ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「MANY MOONS」の作者

James Thurber / アメリカ

Louis Slobodkin /イラスト

ウィキペディア  

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジェームズ・サーバー

James Thurberさんの他の作品

Many Moons(1943年)は後にThe Princess Who Wanted The Moonに改題されています。

「MANY MOONS」のストーリー

この絵本は病気になり月がほしいというお姫様の願いを叶えようと王様が色々な人にお願いし、お姫様のおもう月と賢い人たちが思う月の違いのお話です。

あるところに海の近くに王国がありました。レノア姫は10歳で、木苺のタルトを食べ過ぎで病気になってしまいました。レノア姫はお父さんである王様に何がほしいかときかれると「月が欲しい」言いました。王様にはいつも助けてくれる賢い人がいます。王様は王座の部屋に移動して、大臣に「月を持ってきてくれ。月を持ってきてくれたら姫は病気が治る」といいました。大臣は今まで自分がどんなことを命令され、どんなものを持ってきたかと伝えた後、月は無理だと言いました。次に王様は魔法使いに月を持ってきてくれと言いました。魔法使いは今までどんな呪文を唱えて薬をつくったり、王様にあげてきたかをいい、月は無理だと言いました。そして数学者にも言いましたが、無理だと言われてしまいます。

王様は宮殿の道化師に「月は遠すぎて大きすぎてだれもできないという」と言いました。道化師は「みんな月はどんなにおおきくて、どんなに遠いといっていましたか?」と聞きました。「大臣は35000マイルで、レノア姫の部屋より大きい、魔法使いは150,000マイルでこの宮殿の2倍、数学者は300,000マイルでこの王国の半分の大きさと言っていました」道化師はリュートをポロンと弾いて、言いました。「月の大きさも遠さもそれぞれで、問題はレノア姫がどれだけ大きいと思っていて、どれだけ遠いと思っているかです。」といい、王様は「そんなことを考えたこともなかった」と言いました。そしてレノア姫のところに聞きに行きました。「月を持ってきてくれたの?」と元気のない姫が聞きました。「まだだよ。だけどすぐにもってくるよ。あなたは月がどのくらい大きいと思うの?」と聞くと「親指の爪よりすこし小さいくらい」と言いました。「どのくらい遠いと思うの?」と聞くと、「窓の外の大きな木と同じくらい高くて、時々一番上の枝に捕まえれるの」と言います。道化師は今日のよるとってくるねといい、「月は何でできているの?」ときくと「もちろん金だよ」と言いました。

道化師は金細工のところにいき、レオナ姫がいっていた小さな丸い金をつくり、ネックレスになるようチェーンをつけました。道化師はレノア姫に月をあげると彼女は喜び、次の日は庭で遊べるようになりました。

だけど王様はレノア姫がまた夜に月が空に出てきたら、自分のは偽物と感じることを心配しました。大臣に相談すると大臣は黒いメガネをかければいいといいましたが、王様はぶつかってしまうと却下し、魔法使いに聞くとサーカスのテントのように庭に黒いカーテンをするといいますが、王様は息苦しいと却下しました。数学者は花火を提案しましたが、姫が寝れなくてまた病気になると却下しました。空には月が出始めています。王様はがっかりして道化師に相談します。道化師は「賢い人たちはなんて言いましたか?」と聞きました。「彼らは月を隠すことができない」といいました。道化師は「もし月が隠すことあできないのならないのなら、隠さない」と言いました。月が出てきました。

王様は落胆して、道化師は急いで姫の部屋に向かいます。レノア姫はベッドから月を見ていました。手には道化師のあげた月を持っていました。「あなたの首につきがあるのdに、どうやって月は空で輝いているの?」と姫に聞きました。ひめは「それは簡単よ。歯をなくしたら新しいのがはえるでしょ。ユニコーンがつのをなくしたら新しいのが生えるでしょ。月も一緒だよ」そしてベッドで眠りました。道化師は月にウィンクをするとまるで月がウィンクを返してくれたようでした。

brown wooden dock
Photo by James Wheeler on Pexels.com

「MANY MOONS」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

surfeit = 暴食、暴飲、過度、氾濫(はんらん)

chamberlain = 式武官、侍従、(貴族の)家令、(市町村の)収入役、会計係

throne = 王座、玉座、王位、帝権、便座、便所、座天使

lord = 主人、支配者、首長、(封建時代の)領主、君主、神、わが主、キリスト、卿(きよう)、(Lord の敬称を持つ)貴族

forehead = 額(ひたい)、前額部、(ものの)前部

parchment = 羊皮紙, パーチメント

ivory = 象牙(ぞうげ)、象牙製のもの、(ピアノの)キー、(玉突きの)玉、さいころ、象牙細工、歯、象牙色

scarab = オオタマオシコガネ、スカラベ、甲虫石

midget = 小さい人

frankincense = 乳香(にゆうこう)

ambergris = 竜涎香 (りゆうぜんこう)

myrrh = ミルラ、没薬(もつやく)

troubadours = 吟遊詩人

minstrel = (中世の)吟遊楽人、ミンストレル、ミンストレルショー

conjure = 呪文(じゆもん)を唱えて呼ぶ、魔法を使って(…を)取り出す、魔法で追い払う、祈願する、おりいって頼む

unguent = 軟膏(なんこう)

wolfbane = ユーラシア産の有毒の多年生草本で、広くて円い葉と黄色の花、繊維質の根茎を持つ

cloak = (ゆったりとした)そでなしの外套(がいとう)、マント、おおい隠すもの、仮面、口実

invisibility = 目に見えないこと、隠れていること、不可視性

serpent = ヘビ、ヘビのような人、陰険な人、セルパン

asbesto = 石綿、アスベスト

court jester = 宮廷の道化師

strum = (技術もなく気楽に)かき鳴らす、かき鳴らす

lute = リュート《14‐17 世紀ころに盛んだったギターに似た弦楽器》

goldsmith = 金細工師

overjoy = 非常にうれしいか幸せであると感じさせる

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

2歳10ヶ月ですが、全部読み切るまでじっとはしてられませんでした。Princess want Moonなど簡単な単語でペラペラとページをめくって終えました。

オススメしたい点

・ストーリーがとてもおもしろい絵本です。月がほしいというお姫様の願いを叶えようとするお父さんである王様が頑張る様子や、月なんて無理だよという数学者や道化師の回答などが面白いです。

・月がほしいという言葉を色々な方法でこどもに教えることができます。

注意されたい点

・子どもの無理難題にどれくらい答えてあげるかは各家庭の教育方針によってちがうと思います。

まとめ

色々な無理難題をいうわがままなお姫様だなと読み始めたときは思いました。だけど、月の話をきいて、もしかしたらこのお姫様は無理難題ではなく、本当に夢みたことを伝えただけで、大人達がそれを真剣に捉えすぎているだけなのかもしれないと思いました。それは子育ての場面でも通じる部分があるなと感じました。子どもがいうことを大人の考えとして捉えると答えは「NO」だけど、こどもは本当に月が欲しいのではなく、自分の思い描く「月」が欲しいのであって、無理難題を突きつけているわけではないのだなーと思いました。とても深くて、読み応えのある絵本です。

私はクリスマスでの誕生日でももらってうれしい絵本だと思いました。おすすめの1冊です。

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