英語の絵本「A TREE IS NICE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★まあまあ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「A TREE IS NICE」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「A TREE IS NICE」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜6歳

重さ・サイズ:284.5g・縦約28.5cm✖️横約17.2cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。

ページ数:36ページ

英文法のポイント : 現在形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「A TREE IS NICE」の作者

Janice May Udry / アメリカ

Marc Simont /イラスト

ウィキペディア

https://en.wikipedia.org/wiki/Janice_May_Udry

Janice May Udryさんの他の作品

A TREE IS NICEの作品は1957年にコールデコット賞を受賞しています。

「A TREE IS NICE」のストーリー

この絵本は木がいいのはどのようにいいのかを伝える絵本です。

木はとてもいいです。空をいっぱいにします。彼らは川のそばや谷や丘に生えます。木々は林を作ります。1本の木だけでもいいです。木は葉っぱがあるのがいいです。秋になると葉は落ちて、私たちは遊びます。木はとてもいいです。なぜなら木の幹や大枝があります。もしリンゴのきなら登って、りんごをとることができます。猫は木に登って犬から逃げることができます。木はブランコするにもとてもいいです。木は影をつくるのでとてもいいです。人々はそこでピクニックもします。木は家にとっての近くにあるのはいいです。日陰を作ってくれて、風から守ってくれます。木は植えるのにもいいです。毎日、毎年すこしずつ大きくなります。あなたは人々に「私がこの木を植えた」というでしょう。彼らは自分もほしいと思い、家に帰り、植えるでしょう。

brown trees and green grass photo taken
Photo by Simon Matzinger on Pexels.com

「A TREE IS NICE」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

fill up = (…を)いっぱいに満たす、満員にする、満タンにする、(…を)ぎっしり詰める、埋める

rake = (干し草・落ち葉などをかき集めるための)くま手、(土をならすための)まぐわ、レーキ、火かき、(賭博場の)賭(か)け金集めの道具、放蕩(ほうとう)者

trunk = (木の)幹、樹幹、(首・四肢と区別して体の)胴、胴体、(ものの)本体、主要部、(一人で持ち運びができないほどの大きな旅行用)大かばん、トランク、(自動車の)トランク、荷物入れ

limb = (人・動物の胴体・頭部と区別して)肢(し)、(木の)大枝、突き出た部分、手先、子分、いたずらっ子、わんぱく小僧、(太陽・月などの)へり、周縁、(葉などの)へり

hold off = 近寄らせない、阻止する、延ばす、延期する

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

木はTreeと理解していますが、木がいい理由は理解しているのかはよくわからないです。あまり楽しそうな顔はしないですが、いつか意味を理解してくれたらいいなと思いました。

オススメしたい点

・木のいいところをシンプルに表現している絵本です。

・夏の木、秋の木、木はどのようにいいのかを子どもが表現できる語彙が身につきます。

注意されたい点

・我が家はマンションなので、家のそばにある木や川や谷にある木など普段は感じられないこともあります。

まとめ

Very niceという表現を私はよく子どもにいいますが、これからはどのようにいいかを伝えたほうがいいなとこの絵本を読んで思いました。子どもがこれがいいと思ったものにもどうしていいのかを聞いて、語彙力を増やしてあげたいと思いました。

シンプルですが、これがいいと思ったものに対して、どうしていいのかという理由を述べる練習ができるとても素晴らしい絵本だと思います。

友だち追加