英語の絵本「PRAYER FOR A CHILD」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「PRAYER FOR A CHILD」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「PRAYER FOR A CHILD」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :0歳〜5歳
重さ・サイズ:285g・縦約22.2cm✖️横約18.7cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:36ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形、比較級



「PRAYER FOR A CHILD」の作者
RACHEL FIELD / アメリカ
EIZABETH ORTON JONES / イラスト
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Rachel_Field
RACHEL FIELDさんの他の作品
PRAYER FOR A CHILDは1945年にコールデコット賞を受賞しています。
「PRAYER FOR A CHILD」のストーリー
この絵本は子どもへの祈りのお話です。
このミルクとパンに感謝します。柔らかくて待っているベッドに感謝します。私がまもなく甘い安心に包まれる場所です。
私が知っているおもちゃに感謝します
ペンキで塗られた椅子に感謝します。
ランプと火に感謝します。
決してあきない私を気遣う手に感謝します。
私の家族と友達に感謝します
遠くと近くにいる子どもたちに感謝します
キリストに益をもたらすために平和と健康の中で私を眠り目覚めさせて



「PRAYER FOR A CHILD」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
prayer = 祈り、祈祷(きとう)、(教会での)祈祷式、(学校や個人の)礼拝、祈りの文句、祈祷文、嘆願、願い事、わずかな見込み、かすかなチャンス
bless = (十字を切って)祝福する、ために神の恩恵を祈る、(額から胸にかけて十字を切って)自らを祝福する、まあよかったと思う、恵みを授ける、祝福する、(天恵として)(…を)恵む、授ける、(…を)神聖にする、清める
presently = まもなく、やがて、現在、目下
security = 安全、無事、安心、心丈夫、(財政上の)安定、保障、防衛(手段)、警備(態勢)、安全保障、(負債の支払いに対する)保証
through = …を通って、…を貫いて、を通り過ぎて、…から、を突き破って、の中でも、を見抜いて、を通過して、を離れて、じゅうを
fright = (急に襲う)恐怖、激しい驚き、お化けみたいな(醜い)人
beckon = 手まねで招く、さし招く、合図する、誘う、招く
pane = 窓ガラス(の 1 枚)、鏡板、(特に長方形の) 1 区画、(障子・格子などの)枠
tire = 疲れさせる、くたびれさせる、(…で)あきあきさせる、うんざりさせる



実際に読んだ時の子供の様子
prayを教えるのがとても難しかったですが、BlessをThank youとも言いながら読みました。
オススメしたい点
・キリスト教ではないですが、何かに感謝するということはとても素晴らしいことだと思います。感謝する気持ちを教えることができる絵本です。
・祈りを教えるにあたり、キリスト教も教えることができる絵本です。
注意されたい点
・キリスト教がなぜ祈るのかは下記の記事をご覧ください。
https://ameblo.jp/dscpl/entry-12442238892.html
まとめ
私の友人はカナダ人でキリスト教徒でした。ご飯をたべるときにお祈りをしていました。一緒に寝たことがないので、寝る前に祈っているのかは知りませんが、もしかしたら祈っているのかもしれません。その子をみてとてもえらいなと思うことはやっぱりご飯の前にご飯に感謝する祈りをすることです。その時感じたのは日本人の「いただきます」も神への感謝の言葉だと思うので、同じなのかなとも思いました。どのような人種や、宗教などが違くても、共通なのは「感謝の気持ちをわすれない」ことそして「感謝の気持ちを言葉にする」ことだと改めて思いました。
キリスト教でなくても、祈りをしないという人でも感謝の気持ちを学べる素敵な絵本です。


