英語の絵本「Three Bears in a Boat」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Three Bears in a Boat」の紹介と実際に読んだレビューをします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Three Bears in a Boat」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:620.8g・縦約28.6cm✖️横約28.8cm✖️厚さ約1.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:38ページ
英文法のポイント : 過去形



「Three Bears in a Boat」の作者
David Soman / アメカ
https://www.penguinrandomhouse.com/authors/231382/david-soman
David Somanさんの他の作品
Ladybug Girlのシリーズの絵本は妻のJacky Davisさんと一緒に作品を作っています。
「Three Bears in a Boat」のストーリー
この絵本は3匹のダッシュ、チャーリー、テオという名前のクマが壊してしまったお母さんの美しい青い貝殻を探しに海に出る話です。
あるとこに海のそばに住むダッシュ、チャーリー、テオという3匹のクマがいました。ある日、お母さんが外出している時、3匹のクマはお母さんの美しい青い貝殻を壊してしましました。お母さんを恐れて海に飛び出し、ボートの後ろでちぢこまっていました。テオが「どうしよう」というとチャーリーは海を手を組んでじっとみて、いつもアイデアを出すダッシュが「違う青い貝殻をみつけてお母さんが戻るまえに戻しておくのはどうか?」といいました。そして3人はボートにのって海にでました。海には他のクマのボートが点々とあります。間違いなく、それらのどれかはどこで青い貝殻をみつけられるかしっているでしょう。だけど最初のボートに聞いても知りません。2つめのボートはいろんなとこを指差して混乱させました。3つめのボートは忙しそうです。
それから3匹のクマは大きな船乗りのクマに会い、聞きました。大きなクマはでこぼこの帽子の形の島だと言いました。その島にはたぶん美しい青い貝殻が海の中や一番高い木の上や山の上にある。と言いました。3匹は彼にありがとうと言い、彼は去って行きました。3匹は興奮しながら、島に向かいました。遊園地のような楽しそうな島を通り過ぎ、楽しそうではない島を通り過ぎ、彼らの旅は事件なしではありませんでした。彼らは行ったことがないくらい遠くに行きました。丸い丘の島に到着し、彼らは貝殻を探しましたが、海中にはありません。山にも木の上にもありません。洞窟をみつけましたが、ありません。3匹は険悪なムードになりました。
ボートに戻ると誰がわるかったかの口論が始まりました。彼らは大声で叫び、怒りをぶつけていましたが、波もどんどん荒れていました。彼らは白熱して嵐になるまで気付きませんでした。ダッシュとチャーリーとテオは怖くなりました。もうだれが悪かは気にしません。彼らは強くお互いを抱きしめました。そしてそれからページをめくるように、嵐をぬけて太陽の中にいました。クマは家に向かって船を進めました。彼らは何をすればいいのかもうわかりました。岸にボートをつけると海岸の端に美しい青い貝殻をみつけ拾いました。そして家に歩いて行くとお母さんが待っていました。テオは「ごめんなさい。あなたの貝殻を壊しました。」といいました。ダッシュが「私もです」そして、チャーリーは「3人でです」といいました。「だけどみて、私たちはあなたにもってきたものをみて下さい!」ダッシュは美しい新しい貝殻を見せました。ママは3匹のクマをみてとてもとてもきつくハグをしました。それからお母さんは3匹に暖かい夕食を持っていきました。だけど彼らはデザートはもらえませんでした。



「Three Bears in a Boat」の英語の難易度
難易度
文章は多めですが、イラストも大きく見やすくとても読みやすい絵本です。
英語のポイント
huddle = ごちゃごちゃに積み重ねる、ごたごた集める、詰め込む、ちぢこまる、急いで着る
surely = 確かに、確実に、間違いなく、きっと、必ずや、まさか、よもや、確か、いいとも、もちろん
salty = 塩気のある、塩辛い、しんらつな、ピリッとした、きわどい、海の(においのする)、船乗りの(ような)
reckon = (…を)計算する、(…を)起算する、思う、推測する、(…を)(…と)みなす、(…を)(…と)考える
keen = 鋭い、鋭利な、鋭敏な、洞察力のある、頭の切れる、厳しい、身を切るような、強烈な、激烈な、強い
yonder = あそこに
way = 道路、(古代ローマ人が造った)街道、(町の)通り、道筋、道、行く道、通り道、行く手、進む、行く
lumpy = かたまりだらけの、ずんぐりしてのろのろした、風で小波が立つ
incident = 出来事、(特に、重大事件に発展する危険性をもつ)付随事件、小事件、紛争、事変、(小説などの中での)挿話(そうわ)、エピソード、付随事物
hump = (人の背の)こぶ、(ラクダなどの)背こぶ、丸い丘、憂うつ、いらだち、性交
squinty = 斜視の、やぶにらみの
wobbly = ぐらぐらする、不安定な、波状の、うねっている、無定見の
yell = 叫び声をあげる、大声で叫ぶ、大声をあげる、(…に)大声をあげる、どなる、(…に)エールを送る
edge = (刃物の)刃、(刃の)鋭利さ、鋭さ、(欲望・言葉などの)激しさ、痛烈、強み、優勢、(二つの線の接する)縁、へり、かど



実際に読んだ時の子供の様子
Three bear, shell, などの英単語を覚えるとともにboat sailing などの2語も教えやすい絵本でした。イラストが大きく可愛いので、こどもも楽しんでいたようでした。
オススメしたい点
・悪いことをしてしまった時、どうしたらいいのかを気づける絵本です。
・ほとんどの子が最初は隠そうとおもうとおもうのですが、隠したり変わりを探すことが大事なのではないということを教えてくれます。
・お母さんの罰がデザートなしなのがかわいいです。
注意されたい点
・3匹の兄弟で船にのって沖にでるなんて、そんな恐ろしいことして欲しくないと思います。
まとめ
表紙ではどのようなお話の展開かわからなかったのですが、絵本を読んでみるとお母さんの大事なものを壊してしまい、それを探しにいくというお話でした。彼らは3人で逃げたり、他のものに気づかないうちに変えようとしたりと悪いことをかんがえますが、喧嘩する中で自分たちの間違いに気づいて行きます。まず、謝罪することが大事だと思いました。悪いことといいことや謝ることを理解できるようになったら是非読ませたい絵本です。
2〜3歳くらいの絵本のプレゼントに最適でおすすめです。


