英語の絵本「John, Paul, George & Ben」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「John, Paul, George & Ben」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「John, Paul, George & Ben」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜12歳
重さ・サイズ:461.7g・縦約27.4cm✖️横約22.7cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:44ページ
英文法のポイント :過去形



「John, Paul, George & Ben」の作者
Lane Smith/ アメリカ
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Lane_Smith_(illustrator)
Lane Smithさんの他の作品
The Stinky Cheese Man, and Other Fairly Stupid Talesはイラストレーターとして作品に参加し、1992年にコールデコット賞を受賞しています。
「John, Paul, George & Ben」のストーリー
この絵本はのちに偉大な人として有名になるジョン、ポール、ジョージ、ベンとトムの幼少の頃どんな人物だったかのお話です。
あるところに4人のジョン、ポール、ジョージ、ベンという少年がいました。
ジョンは大胆な少年です。毎年、新しい学年が始まると先生はみんなに黒板に名前を書くように言います。そして、毎年同じ話になります。先生は「ジョン、あなたの筆跡はとても素晴らしい、だけどきて、私たちは宇宙から読む必要はないのよ」と言います。(黒板いっぱいに自分の名前を書いたから)
ポールは騒々しい少年です。曲が創案されるまえは人々は鳴鐘のクラブに入っていました。ボストン北教会でポールは鐘楼の塔で練習していました。やり過ぎが報いて、一日中彼のあたまは大きな鐘のキーンコーンの音でいっぱいでした。彼は自分の話を聞くのに叫ぶ必要がありました。鐘楼の中ではよかったのですが、職場ではよくありません。お客様の下着をとっているときにに大声で「XLの下着?ありますよ。大きいの。大きいの。これですよ。大きなやつ。XL」と言い、カツラの商品をとりにきた客に「あなたのカツラ?はい!きてます」と言いました。人々が彼の才能に感謝するまで多くの年がかかりました。みんな、それはおおきな下着の女の人以外です。彼女はまだ怒っています。
ジョージは正直な少年です。ある日新しい輝く手斧をもって彼は家族のさくらんぼの木を切り倒しました。お父さんが気付いてだれがやったのかをきくとジョージは正直に「私はうそはつけません。私が倒しました。」というとお父さんは泣いて「私の腕にきなさい、親愛なる息子よ。あなたは私にあなたの正直さで千倍のお金を払いました。」と言いました。するとジョージは「本当に?そしたら、私がりんごの果樹園を破壊して、納屋を平にして乗り物を燃やしたことを伝えたら、あなたはとっても大金持ちになるね」と言いました。
ベンは賢い少年です。彼はいつでもどこでもどんな時でも誰にでもすべての状況をみんなに共有します。彼はみんなに無料のアドバイスをすることが自分の務めと考えていました。寝ている人のベットの横で「寝ている狐は鳥肉を捕まえられない」や口論を仲介をしている人に「仲介する人はたびたび鼻血をぬぐうに違いない」や3人の女の人は「3人なら秘密を守れる。もし2人がしんだなら」と言いました。そして町の人々はベンに「お願いあなたのそのおしゃべりをやめて」と言いました。
トムは独立心のある少年です。ある日、ダグラス先生はバルサ材とマカロニで小鳥の家をつくるように言いました。トムは喜んで彼の話を無視して、新古典主義のデザインで伝統的な建設素材を使いました。ヤシの木をクラスでつくったときはトムは人目見て、「まっぴらだ」といって去ってしまいました。彼は自分の木をスケッチしました。ダグラス先生は「みんなになんでそんなに自由を主張するか説明しなさい」といい、トムは自分の権利を主張したリストを見せました。トムは人生、権利、幸福感を追求するように言いました。自主的に彼は教室の角にいて、他のみんなは昼食を追求しました。
安心は歴史です。あなたは革命がほしいでしょう?ジョンとポールとジョージとベンとトムはしました。1775年の4月英国兵がきました。ジョージ3世の軍隊はレキシントンまで進軍しました。そしてジョンと他の自由の息子たちの逮捕の協定を結びました。幸せなことにポール・リビアは騒々しい男でした。真夜中の乗馬のあと、みんな誰がきたのか何をきているのかわかりました。それは独立戦争の始まりでした。アメリカは王から分断を正式に述べる必要がありました。独立の男のトーマスジェファーソンよりもよい誰かです。シンプルにいうとそのような文書にサインをすることは反逆者で危険です。ベン・フランクリンは賢い男で、みんなに「みんなで一緒に首を吊ろうさもないとみんなそれぞれ首を吊ることになる」と皮肉を言いました。大胆な男のジョン・ハンコックがサインをした最初の人でした。戦争は勝利し、みんなはアメリカの新しい偉大な王を作ることを考えました。ジョージワシントンはとても正直な男でした。「私たちが必要な最後の事は他のジョージ王が必要です」と言い、「しかしながらジョージ大統領がふさわしい」と言いました。ジョージは他の大統領のようにホワイトハウスには住みませんでした。彼はそんなに気がないニューヨークシティに住みました。



「John, Paul, George & Ben」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
lad = 若者、少年、(年齢に関係なく)男、元気のいい男、大胆な男
bold = 大胆な、勇敢な、果敢な、大胆で、ずぶとい、出しゃばりの、鉄面皮な、際立った、肉太の、険しい
penmanship = 書法、書道、筆跡、習字
refresh = さわやかにする、再び元気づける、気分がさわやかになる、再び元気づく、新たにする
noisy = 騒々しい、やかましい、ざわついた、目立つ、派手な
what makes those big guys think they are so big?
belfry = 鐘楼、(鐘楼の中の)鐘室
take a toll = 応える、報える、徹える
bullhorn = (携帯用)拡声器、ハンドマイク
bing-bong bing-bong = キーンコーン、カーンコーン
breeches = (ひざ上で留める男子用の)半ズボン、ズボン、ズボン下
hatchet = 手おの、ちょうな、(アメリカインディアンの)まさかり
kindle = (…で)火をつける、燃やす、(…を)明るくする、輝かせる、燃え立たせる、あおる、たきつけてさせる
generously = 気前よく、寛大に(も)、豊富に、たっぷり
duty = 義務、本分、(特定の)任務、職務、務め、税、関税
consider = (ある決定・理解のために)よく考える、熟考する、考察する、検討する、よく考える、考える、(…を)みなす、(…を)考える、思う、考慮に入れる
provide = 供給する、(…を)提供する、与える、(…を)供給する、(…と)規定する
frequent = たびたびの、しばしばの、頻繁な、頻々と起こる、たびたび…する、常習的な、速い
poultry = 家禽(かきん)、家禽の肉、鳥肉
quarrels = quarrelの三人称単数現在。quarrelの複数形。(立腹しての)口げんか、 口論、 仲たがい
interpose = (…を)間にはさむ、(…を)置く、挿入する、さしはさむ、(会話の途中に)さしはさむ
yap = (…に)キャンキャンほえたてる、がみがみ言う、ぺちゃぺちゃしゃべる、ぺちゃくちゃしゃべる
short and to the point = 簡潔で要領を得ている
independent = 独立した、自主の、自治の、自由な、(他に)頼らない、自主的な、独立して、(…に)頼らないで、依存しないで、独立心の強い
balsa = バルサ、バルサ材、バルサ材のいかだ
Neoclassical = 新古典主義の
palm = 手のひら、たなごころ、手のひら状のもの、(手袋の)たなごころの部分、オールの扁平部、シュロ、ヤシ、シュロの葉
take one look = 一目見る
not on your life = とんでもない、まっぴらだ
fume = (臭気のある息の詰まるような)煙霧、蒸発気、いきれ、(刺激性の)発煙、毒気、興奮、怒気
pursure= (つかまえたり殺したりする目的で)追う、追跡する、うるさくつきまとう、(…で)しつこく悩ます、つきまとう、遂行する、従事する、続行する、追い求める、追求する
liberty = (束縛のない)自由、解放、釈放、(行動の)自由、自由、権利、勝手、気まま(なふるまい)、気まま、(勅許・時効で得た)特権
independently = 独立して、自主的に
rest = (ひと時の)休み、休憩、休息、睡眠、安らぎ、安静、安心、静止、停止、(ものを載せる)台
redcoat = (米国独立戦争当時の)英国兵
concord = (意見・利害などの)一致、(事物・人間間の)調和、和合、(国際・民族間の)協定、協約、(特に)友好協定、協和音、(数・性・人称などの)一致、呼応
sons of liberty = 自由の息子達(じゆうのむすこたち、英語: Sons of Liberty)とは、アメリカ独立戦争以前における北米13植民地の愛国急進派の通称であり、やがてこの名を冠した市民組織が各地で結成され、独立革命に一定の役割を果たした。
revolutionary war = 独立戦争
formally = 正式に、公式に、形式的に、形式上、儀式ばって、堅苦しく、形相的に
treasonous = 悪逆無道、悪虐無道、反逆的な
quips = quipの三人称単数現在。quipの複数形。警句、 気のきいた言葉、 しんらつな言葉、 皮肉
document = 文書、書類、記録、文献、証書
assuredly = 自信をもって、確かに、確実に
autograph = 自筆、肉筆、自署、サイン
scribble = (…を)ぞんざいに書く、走り書きする
Paul Revere
https://ja.wikipedia.org/wiki/ポール・リビア
Ben Franklin
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベンジャミン・フランクリン
John Hancock
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン・ハンコック
George Washington
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・ワシントン



実際に読んだ時の子供の様子
最近クリスマスでBellを覚えたので、ポールの話のところでベルがでてきて喜んでいました。Treeは知っているので、ChoppやLevelの動詞を教えました。
オススメしたい点
・アメリカ独立のために偉大な働きをし偉人たちが幼少期どのような子どもだったのかをしることができ、また、子どもたちが身近にそのような偉人のことにも身近に感じることができると思います。
・子どもの頃からの性格は大人になっても本質はかわらないのかもしれないということを知ることができます。また人よりすこし変わっている個性がある方が偉大な人になるのかもしれません。
注意されたい点
独立戦争を子どもに教えるにあたり読み手のママやパパも理解していないと説明しにくいです。
まとめ
ジョン、ポール、ジョージ、ベンとは誰なんだろうと思いながら本を読み進めましたが、アメリカの独立戦争の話で、ジョージがジョージワシントンとは全くわかりませんでした。
偉大な人は個性が子どもの頃からいっぱいだなと思いました。自分の娘の個性も尊重して伸び伸び育ってほしいと思いました。


