英語の絵本「Me AND You」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Me AND You」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Me AND You」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜7歳
重さ・サイズ:454.9g・縦約28.8cm✖️横約23.9cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:30ページ
英文法のポイント : 過去形



「Me AND You」の作者
Anthony Browne / イギリス
公式HP
http://www.anthonybrownebooks.com/books
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Anthony_Browne_(author)
Anthony Browneさんの他の作品
Anthony Browneさんは英国の作家であり、主に絵本である児童書のイラストレーターです。ブラウンは50冊以上の本を執筆または図解し、2000年にハンスクリスチャンアンデルセン賞を受賞しました。
「Me AND You」のストーリー
この絵本はゴルディロックと3匹のクマに似たお話を左のページは女の子の行動、右のページはクマの行動の様子を表して話が進んでいく絵本です。英語の文章はクマの話だけになり、女の子の話はイラストのみになります。
お父さんクマとお母さんクマと私がいます。ある朝お母さんがポリッジを作ってくれましたが、熱すぎたのでお父さんが散歩に行っている間に冷めるだろうといい、出かけることにしました。お父さんとお母さんはそれぞれの仕事の話をして私はふざけてました。家に戻る時はお父さんは車の話をしてお母さんは家の話をして私はふざけていました。
家に戻ると扉が開いていました。お父さんとお母さんはポリッジに突き刺さったスプーンをみて「これはおかしい」と言いました。私は空のお皿をみて「おもしろくない」といいました。椅子を見ると誰かがすわった跡があり、私の椅子はこわれていました。2階を見た方がいいとお父さんがささやくので、2階にいくと、誰かがベッドで寝ています。
女の子は飛び起きて階段を駆け下り、ドアから出て行きました。私は「彼女に何があったんだろう」と思いました。
★ゴルディロックと3匹のクマの話を知りたい方下記をご覧ください★



「Me AND You」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
porridge = ポリッジ 《★オートミールに牛乳または水を入れて作ったかゆ; 英国人は朝食によく食べる》.
go for a stroll = 散歩に行く
mess around = ずっこける、ほたえる、じゃれ合う、戯れ合う、ふざける (関西弁: いちびる)
funny = おかしい、こっけいな、変な、奇妙な、不正な、いんちきな、いかがわしい、気分が悪くて、体の具合が悪くて、ばつが悪くて
leap = 跳ぶ、はねる、跳躍する、踊る、躍動する、飛ぶように行く、さっと走る、急に(…に)変わる、飛びつく、応じる



実際に読んだ時の子供の様子
3匹のクマをみて、mammy, Daddy, 娘の名前を指差していました。お話は全部最後まで私の膝に座って聞いてくれていました。最初のイラストで3階の窓からクマがみえるのですが、そのクマを指さしてBearと言っていました。
オススメしたい点
・ゴルディロックと2匹のクマの話を知れる最初に絵本になると思います。
・短い文章とわかりやすい簡単な文章なので幼稚園生くらいにお勧めです。
注意されたい点
ドアが開いても人のお家に入ってはいけませんし、人のおうちの食べものを勝手にたべてはいけません。
まとめ
女の子とクマを別々に描くことでとても読みやすくわかりやすい絵本だと感じました。
幼稚園生に是非読んであげたい絵本です。


