英語の絵本「ELMER」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「ELMER」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「ELMER」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:513.9g・縦約28.2cm✖️横約24.8cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:40ページ
英文法のポイント : 過去形



「ELMER」の作者
David McKee / イギリス
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/David_McKee
David McKeeさんの他の作品
David McKeeさんは大学在学中、特に全国紙に一回限りの漫画を販売しました。
「ELMER」のストーリー
この絵本は他のゾウと違ってカラフルなエルマーというゾウのお話です。
あるところにゾウの群れがいました。若いゾウ、年寄りのゾウ、背の高いゾウ、低いゾウ、など、みんな同じ色でみんな幸せでした。エルマーを除いてです。エルマーは違いました。エルマーは黄色とオレンジと赤とピンクと紫と青と緑と黒と白で、ゾウの色ではありませんでした。ゾウを幸せにしているのはエルマーでした。エルマーは冗談を言ったり、彼でジョークを言ったりしました。ある夜エルマーは「誰がパッチワークのゾウを聞いたことがあるのだろうか?」と考え眠れなくなりました。気づかれないようにそっと動き、ジャングルを通って行くとたくさんの動物に会い、エルマーは笑顔で「おはよう」と言うとみんなが「おはよう」と言いました。長く歩いてエルマーは大きな低木を見つけました。大きな木にはゾウの色のベリーがなっていて、エルマーは引っ張ってベリーを落とし、ベリーに転がって、みんなと同じゾウの色になりました。群れに戻る途中にまた動物に会って挨拶をしましたが、みんなはエルマーと認識はしていませんでした。
エルマーが群れに戻ってもエルマーに気付く人は誰もいません。すこし経ち、エルマーは何かが違うと思いました。ゾウたちは本当にみんなそこにいます。エルマーはこんなに真剣にみんなを見たことがありませでした。真剣に静かに見れば見るほど、エルマーは笑いたくなりました。エルマーは我慢できずに叫びました。「ブー」ゾウたちは驚いてジャンプして転げました。エルマーでしょといい、みんな笑いました。みんなが笑っていると雨が降ってきて、エルマーのパッチワークが現れました。「いいジョークだね。今までで一番おもしろい」といい、「毎年祝おう、今日をエルマーの日にしよう」と言いました。「エルマーはゾウの色に、他のゾウはデコレーションをしよう」と言いました。もしその日がみれたなら、エルマーは普通のゾウの色なので、あなたはエルマーがどれかわかるでしょう。



「ELMER」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
herd =(同一種類で一緒に飼われている) 家畜の群れ、民衆、下層民、群集、大勢
golly = おや!、まあ!、あれ!
burst = 破裂する、爆発する、張り裂ける、はち切れる、決壊する、急に開く、ぱっと開く、はじける、ほころんでなる、(いっぱいで)はち切れる



実際に読んだ時の子供の様子
ゾウがたくさんでてくるページではゾウの数を数えて楽しんでいました。smallとBigの違いがわからないようで、which is small ? this or that?のように大きなゾウと小さなゾウを指差しましたが、大きなゾウをthisと指さしていたので、質問は理解していませんでした。
オススメしたい点
・エルマーのグッズなどを私が見たことがありましたが、絵本を見たことがありませんでした。とても陽気でおもしろいゾウのキャラクターというのも気に入りました。
・ゾウがたくさんでてくるイラストでは数を数える練習をしたり、young/ old /small/ big /fat /thinなどの対義語も生部ことができ、エルマーのカラフルなパッチワークで色の単語を練習することができます。
注意されたい点
・ベリーを体に塗りつけてもみんなと同じカラーになることはできないと思います。
まとめ
エルマーのお話は大人になって初めて読みました。みんなを笑わせる太陽みたいなエルマーの性格がとても素敵だなと思い、ますます好きになりました。色や数、対義語など子どもに指差しをしてもらいながら一緒に読めるとてもおすすめの絵本です。
2歳11ヶ月でもとても楽しめましたし、赤ちゃんにもカラフルな色を見せたいと思いましたので、出産祝いにも最適なプレゼントだと思います。


