英語の絵本「ICE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「ICE」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「ICE」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ ー
絵の可愛さ
文章のボリュームー
単語レベルー
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:273.9g・縦約15.7cm✖️横約26.6cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:31ページ
英文法のポイント : ー



「ICE」の作者
Arthur Geisert / アメリカ
https://enchantedlion.com/arthur-geisert
Arthur Geisertさんの他の作品
A New York Times Best Illustrated Book of 2010をICEの作品で受賞しました。
「ICE」のストーリー
この絵本は字のないイラストのみの絵本です。ある島に豚がたくさん住んでいました。豚は島におおきな水をためる場所を作り豚たちは空飛ぶ船を出しました。そして、氷山の氷を船で引っ張って島に持って帰りました。氷を切って水を貯める場所にいれて、氷に扇風機の風を当てて涼み、そして氷入りのジュースを飲みました。



「ICE」の英語の難易度
難易度ー
英単語は出てきません。



実際に読んだ時の子供の様子
表紙の豚の数を一生懸命数えていました。ICEのアルファベットを読み、ICEと発音してくれました。パラパラとめくりましたが、豚の数を数える絵本だと思っているようです。
オススメしたい点
・氷を持ってきたということはきっとこの島は暑い島なんだろう、など色々なことを想像しながら読める絵本です。
・英語の文字がない分、どのようにそれぞれが感じるかを子どもと話ながら読みたい絵本です。
注意されたい点
・現実のお話ではなく、空想の世界の話です。
まとめ
私がこの絵本で印象的だったのは、氷に扇風機あてて、涼しむのは他の国でもあることなのか!と思いました。扇風機にアイスとかは日本だけの文化だと思っていました。氷がない島で氷を持ってきて、氷入りの飲み物を飲むのはとても幸せだろうなと思いました。子どもが豚を一生懸命数えたりしていたので、そのような絵本の楽しみ方もあるんだなと思いました。


