英語の絵本「GONE WILD:AN ENDANGERED ANIMAL ALPHABET」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「GONE WILD:AN ENDANGERED ANIMAL ALPHABET」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「GONE WILD:AN ENDANGERED ANIMAL ALPHABET」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :0歳〜8歳

重さ・サイズ:297g・縦約16.5cm✖️横約16.5cm✖️厚さ約1.6cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ボードブックです。厚紙がしっかりしているので、なかなか破れないです。

ページ数:30ページ

英文法のポイント : 絶滅危惧種の生物の名前

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「GONE WILD:AN ENDANGERED ANIMAL ALPHABET」の作者

David McLimans / アメリカ

公式HP

https://www.davidmclimans.com

David McLimansさんの他の作品

David McLimansさんは新聞デザイナー協会からの優秀賞や印刷雑誌からの優秀証明書など、彼の編集イラストで数々の賞を受賞しています。彼の作品は、ワシントンポスト、AIGA、タイムズ、ニューヨークタイムズ、プログレッシブ、アトランティックマンスリー、ハーパーズに出ています。

「GONE WILD:AN ENDANGERED ANIMAL ALPHABET」のストーリー

この絵本はアルファベットのA〜Zを一文字づつ絶滅危惧種の生物の名前とその生物をアルファベットも文字でみせる絵本です。A〜Eまでを紹介します。

「A」はCHINESE ALLIGATOIRで、Aは「ALLIGATOIR」の「A」です。

「B」はMADAGASCAR TREE BOAで、Bは「BOA」の「B」です。

「C」はNAKED CHARACINで、Cは「CHARACIN」の「C」です。

「D」はBLUE DUCKで、Dは「DUCK」の「D」です。

「E」はST.HELENA EARWIGで、Eは「EARWIG」の「E」です。

「GONE WILD:AN ENDANGERED ANIMAL ALPHABET」の英語の難易度

難易度

聞いたことがなかった動物の名前が出てきます。

英語のポイント

Chinese alligator = 水掻きの無い指を持つ中国の揚子江にすむ小型ワニ

Madagascar Tree Boa =マダガスカル島に固有の非毒ボア種

https://en.wikipedia.org/wiki/Sanzinia_madagascariensis

naked characin = Characidae科の魚の小さな種

Blue Duck =アオヤマガモ

St.HELENA Earwig=セントヘレナオオハサミムシ

Andean flamingo = アンデスフラミンゴ

Swan Goose = サカツラガン

Bushman Hare = ブッシュマンウサギ

Crested ibis = トキ

Florida Scrub jay = フロリダカケス

Keys Short Winged Conehead Katydid =キリギリス

Snow Leopard = ゆきひょう

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

白黒の絵本ですが、知っている動物は楽しそうに見てくれましたが、虫などには興味のない様子でした。鳥類はすべてBirdと言っていました。pigeonやsparrowもすべてBirdになってしまうので、Birdにも種類があることを覚えてもらいたいと思いました。

オススメしたい点

・絶滅危惧種がこんなにたくさんいることと、アルファベットで例えることができることに驚かされます。しらない生物や虫もたくさんいますが、動物について学べます。

・アルファベットで何かのイラストを子どもと一緒に描いてみたいなと思いました。

注意されたい点

・動物の名前が詳しく出てきますが、たとえばGREVY’S ZEBRA(グレビーシマウマ)が絶滅危惧種であって、シマウマは絶滅危惧種ではないことを子どもが理解するように注意が必要かもしれません。

まとめ

白黒の絵本ですが、とてもわかりやすく印象的で、アルファベットの文字でこのようなことが表現できるなんてすごいなと驚いた絵本です。子どもの想像力を鍛えるいい絵本だと思います。ボードブックなので0歳の子が破る心配がないので、0歳からにもお勧めです。

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