英語の絵本「TAKE ME OUT TO THE YAKYU」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「TAKE ME OUT TO THE YAKYU」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「TAKE ME OUT TO THE YAKYU」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜8歳
重さ・サイズ:446g・縦約22.3cm✖️横約26.8cm✖️厚さ約1.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:44ページ
英文法のポイント : 現在形、



「TAKE ME OUT TO THE YAKYU」の作者
Aaron Meshon / アメリカ
公式HP
Aaron Meshonさんの他の作品
WHO’S IN THELOO?はRed House Children’s Book Award2007を受賞しております。
「TAKE ME OUT TO THE YAKYU」のストーリー
この絵本は見開きで少年とおじいちゃんが一緒に野球を見にいくお話で、左側がアメリカの野球、右側が日本の野球の話になっています。
私はアメリカと日本の野球が好きです。私のアメリカのおじいちゃんはスタジアムに野球をみに連れていってくれます。私の日本のおじいちゃんはドームに野球を見につれていてくれます。アメリカでは青のステーションワゴンで行って、日本では赤いバスで行きます。野球場に到着するとアメリカではおじいちゃんが発泡合成ゴムの巨大な手を買ってくれます。日本ではおじいちゃんがプラスチックのラッパを買ってくれます。そしてご飯もそれぞれ買います。
試合が始まりました。アメリカでは投手は時速95マイルで投げ、日本では時速135キロで投げます。アメリカの応援の仕方と日本の応援の仕方の違いが書いてあります。ホームランを打ちました。アメリカでは7回目で「私を野球に連れてって」を歌って人々はストレッチをします。日本では7回目にチームの歌を歌います。試合の後はアメリカのおじいちゃんがジャージを買ってくれます。日本ではおじいちゃんがタオルを買ってくれます。
家に着くとお菓子を食べてお風呂に入って、寝ます。アメリカでも日本でも「なんて素晴らしい日だ」とおもって眠りにつきます。
「TAKE ME OUT TO THE YAKYU」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
foam = (液体表面にできる白い小さな)泡(の塊)、泡沫(ほうまつ)、あぶく、(消火に用いられる)泡状の物質、(馬などの)泡汗、発泡合成ゴム
inning = 回、イニング、打撃番、活躍期、全盛期、(政党の)政権担当期、(人の)一生
anthem = 聖歌、賛美歌、祝歌、頌歌(しようか)
jersey = ジャージー、(運動選手・水夫の着る)セーター、シャツ、婦人用毛糸編み下着、ジャージー種の乳牛、ジャージー島



実際に読んだ時の子供の様子
野球のことはあまりよくしらないのですが、YOUTUBEでTake me out to the ballgame をよく聞いていたので、絵本を読んでなんとなく理解したのかなと感じました。しかし全体的に野球にはあまり興味はなさそうな感じでした、
オススメしたい点
・アメリカと日本の野球の違いを学ぶことができます。大きな文字で簡単な言葉で描かれています。
・最後の方のページに英語と日本語の単語帳があります。
・一番最後のページには日本とアメリカの野球の歴史などが描かれています。
・Take me out to the ball game を覚えることができます。
注意されたい点
日本の野球場で食べるものがでてくるのですが、私も小学生の時なんどか行きましたが、麺はたべなかったなーと思いました。食べたとするとフレンチフライとか食べやすいものだったような気がします。
まとめ
アメリカと日本で言葉はちがいますが、野球を愛する少年の気持ちは世界共通だなと感じました。子どもながらに感じ取ってもらい、他の国の人のことに興味を持つきっかけになればいいなと感じた絵本です。野球好きの子どもならば小学校の入学祝いにぴったりですし、まだ野球にはまっていなくても幼稚園生でも十分楽しめる絵本ですので、幼稚園の入学のプレゼントにもおすすめです。この絵本を読んだ後にスタジアムに一緒に行きたくなる絵本です。


