英語の絵本「E-MERGENCY!」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「E-MERGENCY!」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「E-MERGENCY!」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜8歳

重さ・サイズ:485.6g・縦約23.5cm✖️横約28.7cm✖️厚さ約1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:40ページ

英文法のポイント : 現在形、過去形、

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「E-MERGENCY!」の作者

Tom Lichtenheld / アメリカ

Ezra Fields-Meyer / イラスト

公式HP

https://www.tomlichtenheld.com/childrens_books/

Tom Lichtenheldさんの他の作品

どうやって絵本のアイデアを考えているかというと、子供のように物事を見て、彼らの視点から書くようにしていて、まるで楽しい会話をしているように、いつも特定の子供を念頭に置いて書いているそうです。またインスピレーションを得るために、壁には子供たちの写真がたくさんあり、アイデアがわからなくなったときはいつでも、その写真の1つを見て、「あの子を笑わせるのは何だろう」と思って書いているそうです。

「E-MERGENCY!」のストーリー

この絵本はアルファベットの文字たちが楽しくすごしていましたが、Eが階段から落ちて搬送され、EのかわりにOと使うことになったというストーリーです。

文字たちはみんなで一緒に大きな家に住んでいました。毎朝、朝食に下の階にかけおります。ある朝、Eは階段から落ちてしまいました。Aはいつも行動を起こします。Jに「通りを渡って番号をとってきて、そしてら911に電話できるから」といい、Zに「起きて、句読点にいってき、感嘆符が必要だよ」と言いました。救命救急士がIVを持ってきて、CPRの準備ができていて、Eを緊急救命室へ連れていきます。

救急車がいなくなったあと、Aはみんなを集めて「誰かがEが良くなるまでEの代わりをしなければならない」といいました。そしてOにお願いしましたが、Oは「私はとってもいそがしい。なんで子音が手伝わないの?」といいました。Aは「子音は母音なしだとちんぷんかんぷんなことをわかるでしょう」と言いました。だれもEを使うことができません。Eの代わりにOを使わなければいけないのです。

感嘆符は大きく発表してみんなに、「Eは怪我をしているから、EのかわりにOを使ってください。」と言いました。DとCはワシントンにいってアメリカ政府に注意を呼びかけました。残りの文字はトークショーに出ました。OはEの穴を塞ぎましたが、結果は非常に困惑してました。

状況を悪化させる理由は、Eはよくならないのです。医学士はなぜかがわかりませんでした。文字たちは文字について世界を広げるために旅行に出かけました。旅行から帰ってもEは回復していませんでした。感嘆符は「まって!犯人がわかったかも」といいました。文字たちは「ナレーターさん、Eを使うの今すぐやめてあげて」といいました。ウインクするくらいの速さでEはベットからでて、仕事に戻りました。おわり。

「E-MERGENCY!」の英語の難易度

難易度

本文の文章も短くよみやすいですが、絵本のなかではアルファベットの文字がそれぞれ、何話しているので、全部読もうとすると大変です、

英語のポイント

punctuation = 句読(くとう)(法)、句読点

exclamation marks = 感嘆符(!)

EMT =緊急医療技術者、救命救急士

IV =静脈内の、静注、静脈内の

ER = Emergency Room =緊急救命室

consonant = 子音、子音字

obnoxious = 気に障る、不快な、いやな、(…に)不快で、嫌われて

vowel = 母音、母音字

gibberish = わけのわからない(早口の)おしゃべり、ちんぷんかんぷん

alert = 油断のない、注意を払っている、(いつでもすぐ必要な行動がとれるように)油断なく、警戒して、機敏な、敏捷(びんしよう)な、きびきびして、てきぱきして

fill = いっぱいにする、満たす、(…で)満たす、いっぱいにしてやる、入れる、詰める、うずめる、占める、充満する、満ちあふれる

culprit = 犯人、犯罪者

narrator = 語り手、ナレーター

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

Eの音をOにするというので、子どもがよく見ているYOUTUBEのApples&Bananaを思い出しました。EをOにするということは理解できないようでしたが、でてくる文字のアルファベットを読んでたのしそうになしていました。

オススメしたい点

・アルファベットがたくさんでてきますので、子どもとWhere is Fなどといって、Fを探す遊びもできる絵本です。

・子音と母音という単語がでてきますので、英単語の子音と母音を理解できます。

注意されたい点

・EをOに変えたりしなければいけなので、読み手としてはよみにくかったです。

まとめ

最初EをOにかえているとき、絵本の文章はOに変わらないんだなーとなんとなく思っていたら、犯人はナレーターでした。なかなか治らない理由はなんだろうと私も一緒に不思議になりながら楽しくよめた絵本です。

この絵本はたくさんのアルファベットがでてくるので、アルファベットを理解した子供は目で見て楽しむことができるとおもいました。幼稚園の入学にもらいたい一冊です。

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