英語の絵本「AUGUSTUS AND HIS SMILE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「AUGUSTUS AND HIS SMILE」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「AUGUSTUS AND HIS SMILE」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:451.5g・縦約26.7cm✖️横約26.8cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。画用紙のような手触りです。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「AUGUSTUS AND HIS SMILE」の作者

Catherine Rayner / アメリカ

公式HP

https://www.catherinerayner.co.uk

Catherine Raynerさんの他の作品

Catherine Raynerさんはウェストヨークシャーの田園地帯で育ちました。彼女は鉛筆を持つことができて以来ずっと動物を描いてきました、

「AUGUSTUS AND HIS SMILE」のストーリー

この絵本は笑顔をなくした虎のオーガスタスが笑顔を探しにいくお話です。

オーガスタスは悲しかったです。彼は笑顔を無くしてしまいました。なので、彼は大きなストレッチをして探しに出かけました。最初低木の下をはって探すと、小さな輝く虫を見つけましが笑顔は見つけられませんでした。それから彼は高い木に登って鳥を見つけましたが笑顔は見つけられませんでした。もっと先まで探しに行きましたが、笑顔は見つけられません。山に登ったり、深い海の底へもぐったりしました。彼は巨大な砂漠を太陽の影で形を作って、跳ね回ったりして歩いていました。足音をたてずに歩いているとポツポツ雨が降ってきました。オーガスタスは踊って飛びはねました。水たまりをはねて、青く輝く池をみると自分の笑顔が写っていました。そしてオーガスタスは彼の笑顔は彼が幸せの時にそこにあるということを知りました。

「AUGUSTUS AND HIS SMILE」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

augustus = オーガスタス、アウグストゥス

cluster = 房(ふさ)、群れ、集団

huge = (形・大きさなど)巨大な、莫大な、大きい、たいした

bush = (根元から多くの枝が出ている)低木、灌(かん)木、(一本のように見える)やぶ、茂み、(やぶのように)もじゃもじゃしているもの、(豪州・アフリカなどの)叢林(そうりん)(地)、未開地、奥地、ブッシュ 《1924‐ ; 米国第 41 代大統領 》

creep = はう、腹ばう、はって行く、こそこそ歩く、そっと歩く、忍び足に行く、いつのまにか経つ、忍び寄る、(…に)(こっそり)近づく、(…に)からみつく

further = (距離・空間・時間が)さらに遠く、もっと先に、(程度が)さらに進んで、なおそのうえに、さらにまた

scale = よじ登る

shoals = shoalの三人称単数現在。shoalの複数形。浅瀬、 州(す)、 砂州(さす)

prance = (後脚で)躍りはねて進む、意気揚々と歩く、はね回る

pad =足音をたてずに歩く

realize = はっきり理解する、悟る、了解する、理解する、実現する、実行する、(…を)如実に見せる、写実的にする、現金に換える、得る

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

TIGERのイラストをみて楽しそうにRoarと言っていました。Where has his smile gone? というとwhere are you ? where is smile?などと言っていました。しっかりと意味は理解していないのですが、何かを探すと言うことは理解しているようでした。

オススメしたい点

・笑顔を探すと言うことを子どもが理解してくれたら、きっとこれから泣いて悲しくなった時には「笑顔を探しにいこう」というと子どもはこの絵本を思い出し笑顔になってくれると思います。

注意されたい点

・トラがなんで笑顔をなくしてしまったのかの理由はわかりませんでした。

まとめ

子どもが悲しい気持ちになった時に読んであげたい絵本だなと思いました。そしてなくてしまった笑顔を一緒に探しにいってあげたいと思いました。この絵本は悲しい感情を理解できるくらいになったら読んであげたい絵本です。

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