英語の絵本「THE LINE UP BOOK」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「THE LINE UP BOOK」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「THE LINE UP BOOK」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :0歳〜7歳

重さ・サイズ:347.4g・縦約20.8cm✖️横約25cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:28ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「THE LINE UP BOOK」の作者

Marisabina Russo / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Marisabina_Russo

Marisabina Russoさんの他の作品

Marisabina Russoさんは彼女自身の子供時代の思い出と母親としての経験で絵本を描いています。

「THE LINE UP BOOK」のストーリー

この絵本は昼食の時間だよと言われたサムが部屋から台所までいろいろなものを並べて線を作るお話です。

サムは床にブロックを放り投げました。お母さんが「お昼ご飯よ」と言い、サムは「ちょっと待って」と答えました。サムはブロックを並べ始めました。部屋を横切ってドアの外まで並べて、ブロックがなくなったら「他のものが必要だ」とサムは言いました。そして本を並べているとお母さんは「来なさい」といいました。「ちょっと待って」とサムが答えて、本がなくなったので、お風呂のおもちゃを並べると玄関まできました。「手を洗いなさい」と言われ「ちょっと待って」と答え、ブーツを並べました。お母さんは「スープがさめちゃうよ」と言い、サムは「ちょっと待って、もうすぐそこに着くよ」と言いました。ブーツがなくなり、居間の車やトラックを並べるともうすぐ台所にいきます。「3つ数えるよ」と言われ、並べる物を探したけれどサムには取れないもので、サムは自分自身をならべるとちょうど台所に到着しました。お母さんが来て「何してるの?」と言い、サムは「私の部屋からあなたまで線をつくったよ」と言いました。お母さんはサムを抱えてハグをしました。そして「次は読んだらきてね」といい、昼食の時間になりました。

「THE LINE UP BOOK」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

dump = (…に)投げ捨てる、どさりと下ろす、投棄する、(…を)(無責任に)放り出す、やっかい払いする、(外国市場へ)投げ売りする、ダンピングする、転嫁する、(…を)打ち出す

just a minute = ちょっとまって

across = …を横切って、…を渡って、…に渡して、…の向こう側へ、…のいたる所に、…中に、…を横切ったところに、…の向こう側に、…と交差して、…にまたがって

front door = (家の)正面玄関, 表玄関

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

LINE UPは子どもも理解したようです。1ヶ月前くらいにおもちゃを並べて遊んでいましたが、最近はしなくなりました。

Line Upという言葉を繰り返し発音していました。

オススメしたい点

・子どもと何して遊ぼうかまよったら、この並べてみる遊びも一つの楽しい遊びだと思いました。子どもがおもちゃに飽きていたりしたら一緒にやってみようと思いました。

・ドミノ倒しを思い出させてくれました。子どもとドミノ倒ししてみようと思いました。

・ご飯と呼ばれて、子どもがなかなか来なくて、子どもなりに一生懸命台所にいこうとしている様子が描かれていて、自分もご飯と読んでもなかなか子どもがこなくても叱らないようにしようと思いました。

注意されたい点

・我が家はマンションでこんなに広い家ではないですし、ブーツを並べるのは家の中でも靴文化のあるアメリカだからだと思いました。私のお家でブーツを並べたらとても怒ってしまいます。

まとめ

子どものあそびは素晴らしいなと感じました。おもちゃをすこし並べたことはありますが、廊下まででてならべるということはしたことがなかったです。

一つの発想をいただいたと思い、子どもと一緒にブロック並べてドミノ倒しでもやってみようと思いました。この絵本、子どもにとっては遊びを学べる絵本で、親にとっても子どもが昼食に来なくても一生懸命何かをやっているということを知れる素晴らしい絵本だと感じます。

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