英語の絵本「ABC」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「ABC」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「ABC」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :0歳〜4歳
重さ・サイズ:608.6g・縦約29.6cm✖️横約22.5cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような厚紙です。
ページ数:52ページ
英文法のポイント : アルファベット



「ABC」の作者
Bruno Munari’s / イタリア
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルーノ・ムナーリ
Bruno Munari’sさんの他の作品
1958年、イタリアを訪れていた詩人・美術評論家の瀧口修造さんと知り合い、1965年、瀧口によって日本で個展を開催しています。また瀧口修造さんを通じて作曲家・武満徹さんとも親交が深く、ムナーリが贈ったオブジェをモチーフにした武満の曲「ムナーリ・バイ・ムナーリ」があります。
「ABC」のストーリー
この絵本はアルファベットを学ぶ絵本です。Aという文字が大きく書いてあり、りんごの絵とありが大きく描かれていて、an Ant on an Appleと小さい文字で書かれています。A〜Zまであります。
A リンゴとあり
B 蝶々とバナナと本
C カラスとコップと猫とゲージと蝋燭
D 太鼓とドアと犬と皿
…… このようにZまで続きます。



「ABC」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
Juggler = (投げ物の)曲芸師、手品師、ごまかし屋、ぺてん師
Knothole = (板の)節穴
Knot = 結び(目)、(装飾用の)結びひも、ちょう結び、(肩章などの)飾り結び、縁、きずな、群れ、集団、(筋肉の)こぶ
String = (rope より細く thread より太い)ひも、糸、(操り人形の)ひも、(帽子・エプロンなどの)ひも、リボン、ひもに通したもの、数珠つなぎになったもの、一連、ひと続き、1 列
nail =(人間などの手足の)つめ、(動物・鳥類などの)けづめ、くぎ、びょう
Quail = ウズラ、ウズラの肉
Sack =大袋、そのひと袋分、袋、(婦人・子供用の)ゆるやかな上着、解雇、首、寝床、塁、ベース、(占領地の)略奪
Vertical =垂直の、鉛直の、直立した、縦の、各段階を縦に連ねる、縦断的な、縦関係をなす、頭頂の、頂点の、天頂の



実際に読んだ時の子供の様子
娘の大好きな絵本です。もうすぐ3歳でアルファベットは言えるのですが、シンプルすぎて簡単かなと思いましたが、何度も何度もA〜ZのアルファベットをA Apple 、B Butterfly、C Catなどと繰り返し絵本をめくりながら発音しています。QはいつでもQueenです。Quail のイラストをみて、鳥の羽をバタバタするFlap Flapなどといってますが、Quailは覚えにくいみたいです。
オススメしたい点
・シンプルなイラストがとても素敵だと思いました。アルファベットの文字とイラストがとても大きく描かれていて子どものもわかりやすいようです。
・厚紙のような紙がめくりやすいのか、自分でめくるのも上手にできます。自分でめくって絵本を読んでいる姿をみることができた絵本です。
注意されたい点
・0歳や1歳にも見せてあげたいですが、紙を破かれる心配はありますので注意が必要です。
まとめ
娘のお気に入りの1冊です。簡単すぎるとおもっていましたが、Nestを覚えられ、いつものNはnoseしか言えなかったのですが、Nestも覚えてくれました。この絵本にでてくるすべての英単語は覚えられると思います。これくらいシンプルで読みやすい絵本は子どもがいつでも読めるとこに置いておこうと思いました。
いろいろなアルファベットの絵本がありますが、この絵本がとってもおすすめです。


