英語の絵本「THE KiSS THAT MiSSED」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「THE KiSS THAT MiSSED」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「THE KiSS THAT MiSSED」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜8歳

重さ・サイズ:515.2g・縦約38.6cm✖️横約23.8cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:36ページ

英文法のポイント : 現在形、過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「THE KiSS THAT MiSSED」の作者

David Melling / イギリス

公式HP

https://www.davidmelling.co.uk

David Mellingさんの他の作品

David Mellingさんのお父さんは彫刻家でいつも難しいことを頼んでいたそうです。

「THE KiSS THAT MiSSED」のストーリー

この絵本は王様がした投げキスを王子様が逃がしてしまい、そのキスを探しに王室の騎士が森へと行き、動物やドラゴンに出会うお話です。

ある火曜日王様はいつもとおなじように急いでいました。「おやすみ」と彼はいって、息子に国王の投げキスをしました。キスを逃してしまいました。若い王子様はそのキスが部屋をガタガタ走り回りそれから窓から飛び出してしまうのを見ました。王子様は王女に言って、王女は王様にいって、王様はすぐに騎士に「キスを追いかけろ」と言いました。そして馬にまたがって、彼らは野生の森につくまで熱い追跡をして馬を走らせました。多すぎる髪と野生の目をしていて、悪いマナーの野生の生物がここには住んでいました。暗くて臭います。雪が降っていました。くまやふくろうがいます。そしておなかを空かせた野生の狼がいました。馬はびっくりして騎士は落ちてしまい、すると突然王様のキスが浮かんでみんなにおやすみをいいました。くまはしわがれ、おおかみやふくろうは襲うのをやめ、「キスを追いかけろ」という前に彼らはみんな夜寝るために落ち着きました。しばらくの間、シワのある古い木の幹に座って休んでいるとそれが浮かびあがって、森の上の雲の中にきました。ついに彼らはドラゴンのが自分を見ていて「トーストにいいなと」と思っていることに気づきました。すると突然、キスがドラゴンの鼻に浮かんでとんできました。ドラゴンは座って、ゆっくり大きく口をあけてくしゃみをしました。「つかまって」彼は倒れ込む時にいいました。「戻ってこい」とどしんどしんと歩いてついてきました。そして、おやすみのキスをしました。ゆっくりとみんな城まで戻りました。王女も王子様もうれしかったです。そして王様は急ぐことをやめると約束しました。そしてみんなでベッドタイムストーリーを読んでねました。

architecture building castle city
Photo by Pixabay on Pexels.com

「THE KiSS THAT MiSSED」の英語の難易度

難易度

副詞や形容詞が意味のわからない単語が多いですが、イラストがわかりやすく描かれているのでストーリーは理解できます。

英語のポイント

royal = 国王の、王室の、国王から出た、国王の保護のある、王権の下にある、王立の、王者らしい、王にふさわしい、気高い、高貴な

miss = 取りそこなう、取り逃がす、乗りそこなう、間に合わない、会いそこねる、(…を)見つけそこなう、見落とす、(…を)聞きそこなう、聞きもらす、見逃す

rattle = ガタガタ鳴る、ガタガタ走る、(車を)ガタガタいわせて走る、疾走する、べらべらしゃべる

bounce = はずむ、バウンドする、はね上がる、跳び上がる、とびはねるように歩く、はずみながら進む、あわただしく動く、不払いとして戻ってくると手短に話をする

squawk = ガーガー鳴く、(大声で)やかましく不平を言う

have a quick word = と手短に話をする

knight = (中世の)騎士、(昔、貴婦人に付き添った)騎士、ナイト爵、勲爵士、(勲章によって勲爵士団 の一つに属する)勲爵士、(友愛・慈善団体などの)会員、(主義などに献身的に尽くす)勇士、義人、女性に献身的な人

eventually = 結局は、ついに(は)、やがて(は)

gallop = 大急ぎで駆ける; 大急ぎでする、ギャロップで走る.

pursuit = 追跡、追撃、追求、続行、遂行、従事、する事、仕事、研究、趣味

dribble = よだれを垂らす、滴る、ドリブルする

growly = しわがれた

swoop = (空から舞い降りて)飛びかかる、襲う、(…を)急襲する

wrinkly = (小さな)しわの寄った、しわの多い

nostrils = nostrilの複数形。鼻の穴、 鼻孔

leer = 横目、いやらしい目つき

greedily = がつがつと、貪欲(どんよく)に

tumble = 倒れる、ころぶ、転落する、崩れる、ころび回る、のたうち回る、あわてふためいて来る、ころがり込む、ころぶように飛び出す、宙返りをする

lumber = どしんどしんと歩く,重々しく動く

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

Where is kiss ?といって、Let’s find !などといって絵本を読みました。イラストではどれがキスがよくわからなかったようで、ずっとWhere ?といっていました。

オススメしたい点

・おやすみのキスの力はすごいということを教えてくれる絵本です。

・急いだり、慌てたりしてはいけないことを教えてくれる絵本です。

注意されたい点

・王様と騎士が同じ顔に見えて最初は混乱しました。王様が騎士の姿になったということと思いましたが、騎士と王様は別人でした。 

・dribbleをdribblyと表現してあるのですが、dribblyは英語の辞書には載っておりませんでした。

まとめ

すこし長めですが、おやすみのキスの話ですし、最後は絵本の中でもベッドタイムストーリーを読むので夜寝る前に読むのにおすすめの絵本です。

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