英語の絵本「When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry…」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!


日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry…」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry…」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:455.2g・縦約26.1cm✖️横約23.8cm✖️厚さ約1.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:40ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形



「When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry…」の作者
Molly Bang / アメリカ
公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Molly_Bang
Molly Bangさんの他の作品
Molly BangさんはWhen Sophie Gets Angry- Really, Really Angry…の絵本でコールデコット賞を受賞しています。
「When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry…」のストーリー
この絵本は姉妹でおもちゃを取り合いケンカして怒ったソフィーがとっても怒って外に飛び出してから怒りを鎮めて家に帰るお話です。
ソフィーがおもちゃで遊んでいると妹がやってきて、遊んでいたゴリラを掴んで持って行こうとしました。「だめ」とソフィーが言うと、お母さんは「次は妹の番よ」と言いました。妹はゴリラを強く引っ張って持っていってしまい、追いかけようとしたソフィは足元のトラックに引っ掛かり転げてしまいました。ソフィーは怒りました。ソフィーは蹴って叫んで、世界を粉々に砕きたくなりました。ソフィは火山のように爆発寸前です。怒ったソフィーは家を飛び出し、走ります。走って走って、走れなくなるまで走って、そして少しの間泣きました。それから岩と木とシダをみて古い木に登りました。そよ風を感じ、海の波をみて、広い世界は彼女を慰めてくれました。彼女は気持ちが落ち着いたので、木をおりて家に向かいました。家は暖かくていい匂いがしてみんな彼女が帰ってきたことを嬉しく思いました。ソフィはもう怒っていません。



「When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry…」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
snatch = (急に強引に)ひったくる、ひっつかむ、かっぱらう、強奪する、(急に)ひったくる、(…を)(機を見て)急いで取る、(…を)(相手の許可なく、機を見て)すばやく手に入れる、急に運び去る、誘拐する
fall over = 転ける、倒ける、転ぶ、すっ転ぶ、素っ転ぶ、〈倒れる〉・引っ繰り返る、垂れ下がる、やってくる、降りかかる、フォールオーバ
smithereen= 粉みじん、粉々に、破片
fern = シダ
comfort = 慰める、楽にする
beech tree = 丸い広がる樹冠となめらかな灰色の樹皮といがに囲まれた小さな甘い食用に適する三角形の堅果を持つ、いくつかの大きな落葉性の高木の総称



実際に読んだ時の子供の様子
angryの顔をみて、Angry!!!と言っていました。走っているところでrun runというと嬉しそうに繰り返していました。木に登って海を見ているあたりから違う方をむいていました。
オススメしたい点
・怒る感情を自分でどのように沈めるかのお手本のような絵本です。
・怒りの感情の沈め方を学べる絵本です。
・広い世界や広い海などをボーと見つめると悩みがなくなってくると言う経験を子どもにさせてあげたいと思いました。
注意されたい点
家の近くには残念ながらこのように自分でどこまでも走って、海が見える木がある場所はないので、違う方法で感情を沈める必要があります。
まとめ
兄弟でおもちゃの取り合いで喧嘩をすることはよくあると思います。その時の怒りの感情をどのようにするかを子どもに教えてあげる絵本だと思います。子どもが感情をコントロールできるようになって、成長していけるお話なので、ケンカが多くなった兄弟に是非読んであげたい絵本です。


