英語の絵本「THE GREAT PAPER CAPER」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「THE GREAT PAPER CAPER」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「THE GREAT PAPER CAPER」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:505.4g・縦約28.6cm✖️横約23cm✖️厚さ約1.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:48ページ

英文法のポイント : 現在形、過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「THE GREAT PAPER CAPER」の作者

Oliver Jeffers / アイルランド人

公式HP

https://www.oliverjeffers.com

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Oliver_Jeffers

Oliver Jeffersさんの他の作品

Oliver Jeffersさんの作品は、比喩的な絵画やインスタレーションからイラストや絵本の作成まで、ニューヨーク、ブルックリン美術館、ベルリン、ダブリン、ロンドン、シドニー、ワシントンD.C.、ベルファストで展示されています。

「THE GREAT PAPER CAPER」のストーリー

この絵本は森の枝が何者かによってきられ、森の動物たちが犯人を探すというお話です。

ある森ですべてが本来あるべき姿ではなかったときがありました。森に住む動物たちは枝が勝手に切ってあったり奇妙なことが起きていました。それぞれがみんなを非難しました。しかしそれぞれ固いアリバイがあり、彼らが犯人ではありませんでした。木を盗んだ人は他の誰かです。本当に不思議なことでした。調査に乗り出しましたが、犯人は捕まえられません。しかしどんなに調査しても何の手掛かりも見つけられません。それから目撃者の証言から紙飛行機を見つけ、クマの手形が付いていました。そして犯人をみつけて警察に電話しました。クマは枝を機械にいれて紙を作っていました。警察に捕まり、他の容疑者と一緒に写真を撮られ、質問され続けました。そして次の日法廷で告白しました。彼は「紙飛行機の大会に勝ちたかった、そして木を切ったことは悪かったと言いました。危害を加えるつもりはなかった」と言いました。みんなは納得しましたが、彼は木を治さなければなりません。そして紙飛行機の大会はとても楽しそうです。クマは木を植えました。他の動物は古い紙飛行機を集める手伝いをしました。そして一緒にして大きな紙飛行機を作りました。

「THE GREAT PAPER CAPER」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

caper = (陽気にふざけて)はね回る

solid = (気体・液体でなくて)固体の、固形体の、濃い、厚い、密で堅い、(うつろでなく)中まで堅い、中身のある、食べでのある、実質的な、中まで同じ物質の

alibis = alibiの三人称単数現在。alibiの複数形。アリバイ、 現場不在証明

investigation = 調査、取り調べ、捜査、研究

launch = 進水させる、水面におろす、送り出す、乗り出させる、乗り出す、発売する、放つ、発射する、発進させる、打ち上げる

clue = 手がかり、糸口

eyewitness = 目撃者, 実地証人

evidence = (立証するための)証拠(物件)、物証、証言、証拠、(…の)形跡、跡、形跡

culprit = 犯人、犯罪者

suspect = (前もって)感づく、うすうす気づく、容疑をかける、怪しいと思う、(…の)疑いをかける、疑いをかける、思う、(…が)思う、疑う、怪しむ

confess = 告白する、白状する、打ち明ける、自白する、(…と)告白する、自認する、実を言うとだ、(…が)認める、告解する、自分の罪を告白する

harm = (精神的・肉体的・物質的な)害、傷害、危害、不都合、さしつかえ、悪いこと

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

紙飛行機を一緒に作りました。紙飛行機を飛ばすと楽しそうに飛び跳ねていました。

オススメしたい点

・紙飛行機の折り方が表紙をめくると書いてあります。また裏表紙の前のページにも書いてあります。

・大会に優勝したいからといって、勝手にみんなの森の枝を切ってはいけません。もしも切ってしまったら元どおりにしなければいけないということが学べます。

・犯人、証拠、目撃者、容疑者などの言葉が学べます。

注意されたい点

・紙飛行機の大会は存在するのかどうか調べてみると飛行機のJALがやっていました。また、JAL以外でも選手権大会があるようです。

https://www.jal.com/ja/knowledge/origami_yosen/

http://www.kamihikouki.jp/nino_hai/

まとめ

この絵本とは関係なく、折り紙があったので、紙飛行機をつくって子どもにみせていました。ですが、私は1通りのシンプルな折り方しか知らず、夫にも違うタイプを折って欲しいと頼んだら、同じのしか知らないと言われてしまいました。そして、どうしようかなーと思っている時にこの絵本に出会いました。

この絵本はまさか紙飛行機のことが書いてあるなんて思わなかったので、紙飛行機の折り方が書いてあってうれしかったです。Oliver Jeffersさんの作品はなんとも不思議な世界観に魅了されます。

この絵本は文章も少なめですので、幼稚園生のベッドタイムストーリーにおすすめです。

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