英語の絵本「How to CATCH SANTA」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「How to CATCH SANTA」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「How to CATCH SANTA」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜10歳

重さ・サイズ:427.7g・縦約28.6cm✖️横約22.4cm✖️厚さ約1.3cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 現在形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「How to CATCH SANTA」の作者

Jean Reagan / アメリカ 

Lee Wildish/ イラスト

公式HP

https://www.jeanreagan.com

Jean Reaganさんの他の作品

Jean Reaganさんはアラバマ州フェアホープで生まれましたが、子供の頃のほとんどを日本で過ごしたそうです。

「How to CATCH SANTA」のストーリー

この絵本はどうやってサンタを捕まえるか、捕まえたらどんなことを質問してどんなものをサンタにあげたいかを2人の兄弟が考えるお話です。

何日も待ってクリスマスイブがやってきました。そしてその日はサンタを捕まえることに挑戦できる日です。あなたも知ってる通りサンタはとても忙しいので、長い間留めて置けません。最初にサンタに聞きたことは無数にあるよね。どうやって煙突を下に降りてきてるの。どうやって煙突降りたのにきれいなままにするの?煙突のない家はどうするの?みんなのことに一晩でいくってトナカイはどれだけ速いの?燃料なの?魔法なの?・・・

多分あなたはサンタに言いたいこともあるでしょう。私はよくなろうと一生懸命しています。私の兄弟もです。たとえそうみえなくてもです。プレゼントをありがとう。いつもありがとうの手紙を忘れてごめんなさい。私はお母さんとお父さんがほしいものを知っています。彼らは忙しくてあなたに手紙をかけません。

多分あなたはサンタにあげたいものがあるでしょう。暗い煙突を降りるときのヘッドランプ。そりを乗るときの冷たさをカバーする鼻を温めるもの。家族とサンタの絵。手作りのサンタのためのデコレーション。

もしサンタを捕まえれたら何をするかわかりますか。どうやってつかまえるかを解決しましょう。乱暴なことはいけません。サンタを投げなわで捕まえる。巨大なキャンディスティックで気をそらす。雪の落とし穴の上のクッキーで気を引く。ヤシの木の間にネットをはる。

その代わりに賢く、聡明で、上品であれ!もしあなたが幸運ならサンタを捕まえることができるでしょう。しかし一見だけか、もしくは「サンタがここにきた」という手がかりを見つけられるでしょう。クリスマスイブの早めに手紙の中にキラキラを入れておきます。サンタが手紙を読んだらキラキラが落ちてサンタがここにきた手がかりになります。窓に人参をまき散らします。もしなくなっていたらトナカイがきた手がかりになります。なぞなぞをサンタにかきましょう。彼は大騒ぎしてあなたを起こすでしょう。クッキーの上にベルをおきましょう。部屋までの矢印を書きましょう。

今、辛抱強くしましょう。待っている間はクリスマスの歌を歌い、サンタの本を読みましょう。多分あなたは新しいサンタを捕まえるアイデアが浮かんでくるかもしれません。お母さんとお父さんが小さい頃はどうだったか聞きましょう。暗くなってきたら、サンタとトナカイは仕事が始まります。もし家族が大きな音を立てていたら、みんなを静かにしてサンタの音を聞きましょう。サンタは近所の屋根でストレッチをしている音、そりのベルの音、小妖精がくすくす笑っている音、トナカイがヒヒンとなく音。

最後の準備をしましょう。クリスマスツリーの明かりをつけておきましょう。サンタへのなぞなぞと手紙に「答えの助けがほしかったら、起こしてね」と書きましょう。もしあなたの犬が優しい番犬ならベッドルームに居させましょう。覚えていて、サンタはあなたが眠りまできません。ベッドで眠る前に最後の窓を覗きましょう。サンタを捕まえれるよう、幸運を祈ります。

メリークリスマス。もしあなたが今回サンタを捕まえられなくても、来年がいつもあります。

「How to CATCH SANTA」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

zillion = 何億兆、無数

squeeze = 圧搾(あつさく)する、搾る、押しつぶす、搾り出す、搾ってする、ぎゅっと握る、きつく抱く、引く、(経済的に)圧迫する、搾取(さくしゆ)する

away on a trip = 旅行で不在中、旅行で留守にしている

sneak = こそこそと入る、うろうろする、(…に)こっそり近づく、こっそり逃れる、教師に告げ口する

figure out = (…を)理解する、理解する、(…を)解く、解決する、計算して(…の)合計を出す、(…を)計算する

definietly = 明確に、はっきりと、確実に、確かに、そうですとも、絶対に(…ない)、断じて(…ない)

lassoing = lassoの現在分詞。輪なわ、 投げなわ

distract = 散らす、そらす、転ずる、(…の)気持ちを紛らす、気晴らしをする、悩ます、混乱させる

lure = 誘惑するもの、魅惑、魅力、おとり、擬似餌、ルアー

crafty = ずるい、悪賢い

glimpse = 一見、ひと目、ちらりと見えること、(…の)おぼろげな感知、それとなく感づくこと

clue = 手がかり、緒

scatter = (…を)まく、まき散らす、散財する、(…を)ばらまく、(…を)まき散らす、ばらまく、追い散らす、四散させる、散らす

windowsill = 窓敷居、窓台

riddle = (当てものなどの)なぞ、なぞなぞ、判じ物、不可解なもの、(砂利・穀物などをふるう目の粗い)ふるい

make a racket = ほとめく、がやがやする[騒ぐ]、大騒ぎをする

patient = 忍耐強い、辛抱強い、たゆまず働く、勤勉な、(…に)忍耐強くて

giggle = くすくす笑う

whinnying = whinnyの現在分詞。静かにいななく、 ヒンヒンいう

peek out = ちらっとのぞく

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

Santaとこの絵本をみて言っていました。How to cathというとサンタを捕まえたようなポーズをしてi got youなどと言っていました。イラストも気に入ったようで、最後まで聞いてくれました。

オススメしたい点

・サンタさんのことに聞きたいことやサンタに出会えたら何をしたいかなど、子どもにも聞きたい内容がたくさん入っています。

・サンタさんに「ありがとう」をいうことや「クッキーを用意する」ことなど、学べます。サンタにクッキーはアメリカの文化だと思いますが、サンタさんにをねぎらうとてもいい文化だと私は思います。

注意されたい点

・サンタを捕まえようと色々な質問をお母さんにしてくる子もいるかもしれません。どのように回答するかはお父さんとお母さんで決めておいた方がいいかもしれません。

まとめ

遠い国からおもちゃを届けにきてくれるサンタさんを捕まえてみたいという子ども心や夢があふれた絵本です。クリスマスに読みたいベスト5に入る絵本です。クリスマス前にぜひ、読んでみてください。

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