英語の絵本「DUMPY LA RUE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★よい!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「DUMPY LA RUE」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「DUMPY LA RUE」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜8歳
重さ・サイズ:156.8g・縦約25.3cm✖️横約20.3cm✖️厚さ約0.4cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ペーパーバックです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:44ページ
英文法のポイント : 過去形



「DUMPY LA RUE」の作者
Elizabeth Winthrop / アメリカ
公式HP
https://en.wikipedia.org/wiki/Elizabeth_Winthrop
Elizabeth Winthropさんの他の作品
彼女は新聞のコラムニストであり、政治アナリストであるスチュワートアルソップの娘であり、彼女の兄弟の1人は投資家であり専門家であるスチュワートアルソップIIです。彼女の叔父はジョセフ・アルソップでした。彼女の祖父は、コリンヌ・ダグラス・ロビンソン(1886–1971)と結婚したジョセフ・アルソップIV(1876–1953)でした。彼女はセオドア・ルーズベルト米国大統領の曾祖母でした。
「DUMPY LA RUE」のストーリー
この絵本は踊ることが大好きな男の豚が踊っていると他の動物たちが参加してくれるお話です。
ダンピー・ラ・ルーは踊りたかったです。「あなたは豚です。豚は踊りません。ブーブーいって、這いつくばって、トリュフに匂いをふんふんかぎます。」とお父さんが言いました。お母さんは「豚は踊りません。うなって、飲み込んで、転げ回ることを学びます」と言いました。ダンピーは「踊りたいよ」と言いました。「見込みは薄いよ。男の子は踊らないよ。戦ってマーチしてふんふん鼻をならすよ。」と妹が言いました。
だけどダンピー・ラ・ルーは何をしたいか知っている豚です。彼は豚小屋でくるくる回り、飛ぶようにひづめを広げました。牛と馬と鳥とラバと14匹の羊と狐と七面鳥とヤギとネズミがきました。彼らは止まって、ダンピーをじっとみて、フェンスに寄りかかりました。ガチョウが「ダンピー、踊っているね。とてもなめらかで上手だよ」といいました。お父さんは鼻を土に埋めていました。お母さんはフェンスからでようとしていました。妹はハエを払っていました。しかしダンピー・ラ・ルーは自分が何がしたいのか知っている豚です。彼はグリセードをしてパ・ド・ブーレをしてバレエをします。
「彼は情熱のある豚です。これはどんなルールも壊しました」いつも無口なラバがいいました。「私もおどりたい。楽しそう。なんで彼を一人にさせておくの」と羊たちが言いました。牛が「曲はなに?」、馬が「拍子はなに?」と聞くと「もちろんこころで感じるのだよ。私の頭の中にもあなたも持っているよ。目を閉じて心の中をきくといいよ。」そしてみんな目を閉じました。ラッパが聞こえるものがいたり、ドラムが聞こえるものがいたり、お母さんの鼻歌のものもいます。それから突然、葉っぱがそよ風に吹かれるように動物たちは体を動かしました。ヤギは2ステップ、狐は3ステップ、ラバはサルサを木と踊ります。
お父さんとお母さんはワルツをおどりました。妹は小さな小屋で飛び跳ねています。「あなたは正しかった」とお父さんとお母さんがいいました。「踊り始めると止まらない」と言いました。彼の友達は踊りを学び、干し草の上で単語を「します。昼も夜もルンバを踊ります。人々は高いところから、低いところからこの素晴らしいショーを見にきます。



「DUMPY LA RUE」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
dumpy = ずんぐりした
grunt = ブーブー鳴く、ウフーッとうなる、ぶうぶう言う、不平を言う
grovel = 表記groveled、groveling(米国表記)、grovelling(英国表記)、(服従してまた恐怖で)腹ばう、はいつくばう、ひれ伏す、屈服する
snuffle = (かぜなどで鼻が詰まって)鼻をふんふんいわせる、鼻がつまる、鼻汁をすする、(においをかぐために)鼻をふんふんいわせる、鼻声で話す、鼻声を出す
truffel = トリュフ、セイヨウショウロ、トリュッフル、トリュッフ
bellow = 大声で鳴く、うめく、どなる、とどろく、うなる
swallow = ぐっと飲む、飲み込む、(…を)飲み込む、見えなくする、使い尽くす、なくす、うのみにする、軽信する、忍ぶ、抑える
wallow = ころげ回る、のた打つ、揺れながら進む、ふける、おぼれる、埋まるほどである
fat chance = 心細い見込み、見込み薄
snort = 鼻を鳴らして荒い息をする、(軽蔑・驚き・不同意などで)(…に)鼻を鳴らす
cavort = おどり回る、はね回る、はしゃぐ
sty = 豚小屋、汚ない家、麦粒腫(ばくりゆうしゆ)、ものもらい
twirl = (…を)くるくる回す、振り回す、ひねくり回す、投げる
hoof = (馬などの)ひづめ、(人間の)足
fowl = 家禽(かきん)、(家で飼う)大型の鳥、(特に)鶏、鳥肉、鶏肉、…鳥
mule = ラバ、がんこ者、片意地者、つっかけ式のスリッパ
prowl = (獲物を求めて・盗みの機会をねらって)うろつく、徘徊する、ぶらぶら歩く
lean = 表記leaned(米国表記)、leant(英国表記)、(まっすぐな姿勢から)上体を曲げる、かがむ、そり返る、体を乗り出す、(…に)もたれる、寄りかかる、(…に)頼る、すがる
slick = なめらかな、すべすべした、つるつる滑る、上手な、巧妙な、口先のうまい、如才のない、ずる賢い、つや出し上質紙を使った
snout = (豚などの)突き出た鼻、(人の)鼻、(特に)大鼻、たばこ、紙巻きたばこ
bury = (…を)葬る、埋葬する、埋葬式を行なう、(…を)葬り去る、忘れる、(…を)埋める、埋蔵する、(…を)(…に)埋める、(…を)(…で)(おおい)隠す、(…に)埋もれる
glissade = グリセード、制動滑降、グリサード、滑歩
slime = どろどろするもの、(川底などの)軟泥、へどろ、(カタツムリ・魚などの)粘液、ぬめり
slip = 滑る、ずり落ちる、横滑りする、滑ってころぶ、そっと動く、忍び込む、そっと通り過ぎる、滑るように走る、知らぬ間に過ぎる、さっと消える
pas de bourree = パ・ド・ブーレ
heap = 積み重ね、かたまり、山、たくさん、どっさり、大いに、ずっと、ぽんこつ車、荒れ果てた建物
porker = (肉用に太らせた)子豚、食用豚
reticent = (性格的に)無口な、口の重い、寡黙な、無口で、しゃべらないで、控えめな、抑制した
tune = 曲、歌曲、旋律、はっきりした節回し、メロディー、(歌・音律の)正しい調子、(他楽器との)調和、協調、調和
beat = 脈拍、拍子
glide = すべるように動く、滑走する、すべる、音もなく歩く、すうっと動く、いつのまにか過ぎ去る、滑空する、グライダーで飛ぶ
bugle = (軍隊の)らっぱ、ビューグル、ガラスなどの管玉
stir = (…で)かき回す、かき混ぜる、(…を)(…に)入れてかき回す、(…を)奮起させる、扇動する、(…を)扇動して(…を)させる、(…を)奮起させてさせる、起こさせる、(…を)動かす、体を動かす
knobby = ふしの多い、ふしくれだった、こぶのような、丸い丘の多い
shuffle = 引きずる、引きずって歩く、(…を)混ぜる、ごちゃまぜにする、(トランプで)切り混ぜる、(…を)あちこちに動かす、ぞんざいに脱ぐ、ぞんざいに着る、捨てる、除く
hay = ほしぐさ
folk= 人々、(特定の)人々、皆さん、家族、親類、(特に)両親、常民



実際に読んだ時の子供の様子
最近単語だけでなく、一文で話せるようになってきた娘ですがPig is dancingいうと一文で繰り返します。最近のハマっている言葉が「What are you doing mommy?」です。なので、「What is Pig doing ?」と質問するようにしています。
オススメしたい点
・楽しいことを貫くとみんな楽しそうと思ってくれて、みんなも考えが変わると言うことを学べる絵本です。
・自分が何をしたいかの意見を伝えることが大切ということを教えてくれる絵本です。
注意されたい点
・豚は踊りませんと言うよりも豚は踊れません。
まとめ
ペーパーバックでスラスラ読めるかなとおもいましたが、英単語のはっきりした意味がわからない単語がたくさん出てきました。絵本のお話の内容は踊ることが大好きな豚が踊ることでみんなを巻き込んでいくというシンプルなお話しです。


