英語の絵本「Leo a ghost story」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Leo a ghost story」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Leo a ghost story」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜10歳
重さ・サイズ:413.5g・縦約26cm✖️横約21cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は厚紙の画用紙のような手触りです。
ページ数:48ページ
英文法のポイント : 過去形



「Leo a ghost story」の作者
Mac Barnett / アメリカ
Christian Robinson/イラスト公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Mac_Barnett
Mac Barnettさんの他の作品
EXTRA YARNの絵本はコールデコット賞を受賞しています。
「Leo a ghost story」のストーリー
この絵本はレオという幽霊の男の子が住み着いていた家に新しい家族がやってきて、幽霊を怖がり、出ていくことにして街にでるとジェーンという想像をよくする女の子に出会うお話です。
これはレオです。ほとんどの人は彼をみることができません。しかしあなたはみれます。レオは幽霊です。長い間、レオは街の外れの家でほこりの中、絵を書いたり本を読んだりして住んでいました。ある春の日、家族がこの家に引っ越してきました。レオは仲間ができて嬉しかったです。最初の晩、レオはミントティーとハニートーストを作りました。レオは自分は客をもてなすいいホストだと思いました。だけど、家族は違うように見えました。彼らはお風呂場に隠れてドアを閉めました。男の人は「幽霊のでる家だ」と言いました。「こわいよ」と女性は言いました。「私は紅茶は嫌い、幽霊も嫌い」と子どもは言いました。彼らはレオが彼らの上にいて、話を聞いていることは知りません。
家族は科学者と聖職者と趙能力のある人を呼びました。レオは彼らはお金を貯めなければいけず、レオは求められていないことは知っていたので、家を去ることにしました。レオは「家の幽霊だったけど、しばらくの間、放浪する幽霊になろう」と思い、フラフラすることにしました。レオは街に行きました。街は変わっていました。どこもかしこもうるさかったです。レオは町の角のキャンディショップに行きましたがなくなっていました。
歩道で女の子がチョークで絵を描いていいました。彼女はレオをみて「私はジェーン、あなたの名前は?」と言いました。レオは最初に驚き何も言えませんでしたが、ついに「レオです」と言いました。女の子は「レオ、一緒に円卓の騎士しない?」と言いました。そして女の子は「私が王様で、頭に王冠をつけてるでしょ」といいました。だけどレオには王冠は見えません。レオはひざまづいて、王様に叙しました。レオとジェーンはテーブルに座って、それから女の子は空の席の犬を紹介しました。そして、猫、とハムスターに挨拶しました。それからジェーンのお母さんが「想像のお友達にさよならして、夕飯を食べにきなさい」といいました。そして「お母さんは想像の友達が価値あるとは思っていないの。だけど私はあなたは素晴らしいと思う」といって、台所に行ってしまいました。
レオはひどい気持ちになりました。「彼女は私を想像だと思っている、もし私が幽霊と言ったらきっと怖がられてしまうだろう」夕食の後、ジェーンはヘアに戻ってきて、レオに剣を渡してくれました。洞窟に入り、ドラゴンをやっつけ、戦利品を奪いました。栄誉あるごちそうの後は寝る時間です。ジェーンはレオに枕とシーツをくれました。彼は嬉しくて、眠れませんでした。レオはさらさら音を立ててジェーンを起こしたくなかったのでリビングに行きました。そして夜中紋章のデザインを書いていました。なので、泥棒が窓から入ってきた時、レオは起きていました。
「止まって」というけれど彼は通りすぎでしまいました。レオはベッドシートをかぶって、泥棒のところへ行き、驚いた泥棒はフォークを落としてしまいました。レオはクローゼットの中まで泥棒を追い詰め、鍵をかけました。ジェーンはその音で目を覚ましました。警察が来て彼を拘留所まで連れて行きました。ジェーンはレオにありがとうと言いました。そして「私の想像の友達がどうやって泥棒を怖がらせることができたの?」と聞きました。レオは下を向いて、「ジェーン、私は嘘をついてました。私は幽霊です。想像の友達じゃなくて、本物の友達なのです」というと、ジェーンは「それはもっといいね」と言いました。そして彼らは真夜中にミントティーとハニートーストを台所で食べました。



「Leo a ghost story」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
host = (客をもてなす)主人(役)、ホスト(役)、(大会などの)主催者、当番役、(旅館などの)亭主、(寄生動物の)宿主
haunted = 幽霊の出る、取りつかれた(ような)、何か気になっているような、悩んでいる
clergyman = 聖職者
psychic = 心霊作用を受けやすい、超能力のある、霊魂の、心霊の、精神的なものによる、心因性の
unwanted = 求められ(てい)ない, 要求されない
roam = (あてもなく)歩き回る、ぶらつく、放浪する
knights of the Round Table = 円卓の騎士
https://ja.wikipedia.org/wiki/円卓の騎士
knight = 〈人を〉ナイト爵に叙[列]する
armor = よろいかぶと、甲冑(かつちゆう)、(軍艦などの)装甲(鋼板)、防護具、防護服、潜水服、機甲部隊、防護器官
worthwhile = 価値のある
awful = ひどい、(程度が)非常な、すごい、恐ろしい、すさまじい、畏怖(いふ)の念を起こさせるような、荘厳な
slay = (…を)殺害する、笑いころげさせる
loot = 戦利品、略奪品、盗品、略奪(行為)、(公務員などの)不正利得、金(かね)
glourious = 栄光ある, 栄誉ある, 光輝ある, 名誉の
rustle = さらさら音を立てる、さらさら音をさせて動く、動き回る、活躍する、牛を盗む
coat of arm = (盾形の)紋章
halt = 立ち止まる、停止する、ためらう、ためらいながら歩く、不完全である
rouse = 目覚めさせる、奮起させる、鼓舞する、激昂(げつこう)させる、奮起する、奮い起こす、奮起させてさせる、起こさせる、かき立てる、飛び立たせる
squad = (軍隊の)分隊、(同じ仕事に従事する)隊、団、チーム
hauled = haulの過去形、または過去分詞。(…を)強く引く、 引っぱる、 たぐる、 引きずっていく
jail = 拘置所、刑務所、拘置、投獄、刑務所生活



実際に読んだ時の子供の様子
ghostがまだ何かはよくわからないようですが、女の子と男の子のboyやgirlなどを指差して発音していました。
オススメしたい点
・レオのような幽霊がいて、幽霊は怖いだけではなくて、助けてくれる時もあることを学べます。
・怖がって幽霊を出て行かせる家族のところにもしも泥棒がはいったらジェーンの家のように助けてもらえないでしょう。いつも周りの人には親切にすることが大事です。
注意されたい点
・すでに幽霊が怖いや幽霊の絵本は読みたくないということでしたら、この絵本はタイトルの通り、レオという幽霊の話なので避けた方かもしれません。
まとめ
レオはとてもいい幽霊だと思います。なんでレオは幽霊になったんだろうと想像しました。私はあまり暗いところや怖いことは好きではありませんが、この世にはレオみたいな幽霊もいるんだろうなと思うと、幽霊も怖くないのかもしれないと思います。
もしも子どもが幽霊が怖いとか暗闇が怖いとか言ってきた時には一緒にこの絵本を見ようと思います。


