英語の絵本「The Popcorn Astronauts: And Other Biteable Rhymes」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「The Popcorn Astronauts: And Other Biteable Rhymes」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「The Popcorn Astronauts: And Other Biteable Rhymes」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜12歳
重さ・サイズ:474.7g・縦約26.0cm✖️横約26.2cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:40ページ
英文法のポイント : 現在形



「The Popcorn Astronauts: And Other Biteable Rhymes」の作者
Deborah Ruddell / アメリカ
Juan Rankin /イラスト
紹介ページ
https://www.simonandschuster.com/authors/Deborah-Ruddell/22642586
公式HP
Deborah Ruddellさんの他の作品
Deborah Ruddellさんはグラフィックデザインの芸術の先生をしていました。
「The Popcorn Astronauts: And Other Biteable Rhymes」のストーリー
この絵本は春夏秋冬の4つのテーマに分かれていて、21作品の短いお話を楽しむ絵本です。すべて食べものや食べることなどに関してのお話になります。
春:イチゴの女王・全速力でピクニック・最高のスムージ・大きな質問・ワカモレだけ!
夏:すいかの湖へようこそ・気難しい鬼・レーズンのレシピ・桃のことを話す・どうやって詩人はシェークを注文するの
秋:ベークドポテトのカヌーの旅・あなたが選ぶのはトーストのカフェ・21個リンゴですること・灰色の日のためのメニュー・最後のブラウニー・ドラキュラの夜中の食べ物
冬:ポップコーンの宇宙飛行士の到着・マックとチーズを応援・ジンジャーブレッドハウスの作り替え・ココアの小別荘・世界で一番大きい誕生日ケーキ
Strawberry Queen/イチゴの女王
あなたは数分で彼女をわかるでしょう。彼女が入ってきた最初の気配と春の香水と上品なスーツで。そして彼女の頭には緑の葉っぱの冠があります。お辞儀と上王様と呼ぶことを覚えていなさい。しかしストロベリージャムとはいってはいけません。
Big Question/大きな質問
私はあなたが気を向けるか、チャンスがあるのか不思議に思います。(私は前もって質問しているからです)それはなんとかOKです。さて、私が知りたいのは、質問するのは嫌いですが、いいます。おいしいそうなそのレモンの四角のものを分けてもらえることはできますか。
このような韻を楽しむ詩があと19作品あります。



「The Popcorn Astronauts: And Other Biteable Rhymes」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
lickety-split = 全速力で
smoothie = 当たりの柔らかな人、口先のうまい人、スムージー
supreme = (地位・権力など)最高位の、最高権威の、(程度・品質など)最高の、最上の、最優秀の、絶大の、極度の、この上ない、非常な、最後の
guacamole = ワカモレ(スペイン語: guacamole [wakaˈmole、ɡwakaˈmole])とは、メキシコ料理のサルサの1種である。
picky = えり好みする、気難しい
ogre = 童話などの)人食い鬼、鬼のような人、恐ろしい事
peach = 桃(の実)、(果実の)ピーチ色、すてきな人
poet = 詩人、歌人、詩心を持った人
order = 注文する、命令する、指図する、定める、取り寄せる、整える
voyage = (船・飛行機・宇宙船による)旅、船旅、航海、航行、飛行、(長期にわたって遠い国々をめぐった)旅行記、旅行談
totally = まったく、すっかり
astronaut = 宇宙飛行士
cabana = (海浜・プールなどの)更衣所、小別荘
whiff = ひと吹き、ぷんとくる香り、気配、兆候、小型葉巻き、(ゴルフ・野球の)空振り
elegant = 上品な、優雅な、しとやかな、気品の高い、高雅な、手際のよい、簡潔な、すっきりしている、すてきな、すばらしい
beaded = 玉になった、玉状の、玉で飾った、玉縁の
address = 話しかける、〜と呼ぶ
Ma’am = 奥様、お嬢さん、先生、女王様、奥方様、上官殿
bow-wo = ワンワン!
flip-flop = (洗濯物・旗・サンダルなど)パタパタ鳴る音、とんぼ返り、宙返り、(意見などの)急変、豹変(ひようへん)、フリップフラップ
easy breezy = 大したことではない
doozy = (ものが)酷い;凄い;困難であること
concoction = 混成、調合、調製物、混合飲料、調合薬 a concoction of potatoes and leeks じゃがいもとリーキの料理、でっちあげ、捏造(ねつぞう)、作り事、うそ、策謀
pin down = (…を)ピンで留める、押さえつける、縛りつける、束縛する、詳しい説明を求める、はっきりさせる、(…を)はっきりと説明する、突きとめる
glimmer = (ちらちらと揺れて見える弱い)かすかな光、微光、かすかな現われ、気配(けはい)、(…の)おぼろげな理解
beehive = ミツバチの巣(箱)、人込みの場所、ハチの巣のようなもの
delish = 《俗語》おいしい
nubbin = (鉛筆などの)使い残し、はしくれ、(トウモロコシの)できそこないの小さい穂
incline = 気にさせる、(…へ)向けさせる、傾向を生じさせる、傾ける、傾斜させる、曲げる、下げる
in advance = 先に立って、あらかじめ、前金で、立て替えで
somehow = 何とかして、どうにかして、何とかかんとか、ともかくも、どういうわけか、なぜか、どうも
lumpy = かたまりだらけの、ずんぐりしてのろのろした、風で小波が立つ
fleet = 艦隊、(一国の)全艦隊、(商船・漁船などの)船隊、船団、(飛行機の)機団、(輸送車・戦車などの)車隊、(同一会社所有の)全車両
cobbler = 靴の修繕屋、不器用な職人
sob = すすり泣く、涙にむせぶ、ざわざわいう
cob = トウモロコシの穂軸、足が短くがんじょうな乗用馬、雄の白鳥
shrink = 縮む、つまる、減る、少なくなる、体が縮まる、縮みあがる、しり込みする、ひるむ、(…に)しり込みする、(…を)避ける
wrinckle = (皮膚・布などの小さな)しわ、小じわ、新趣向、新機軸、よい考え、妙案
enchanting = 魅惑的な、うっとりさせる(ような)
chewiness = チューイネス; 咀嚼性; そしゃく性
trickle = したたる、ぽたぽた落ちる、ちょろちょろ流れる、ぽつぽつ来る
murmur = (連続的な)かすかな音、(低い)ざわめき、(小川・木の葉・ハチなどの)さらさらいう音、ささやき、かすかな人声、不平のつぶやき、(聴診して聞こえる)心雑音
mushy = (かゆのように)柔らかな、安っぽい、感傷的な
slightly=わずかに、少し、細く、きゃしゃに
frosty= 霜の降りる、凍る寒さの、霜の降りた、半白の、霜白の、温かみのない、冷ややかな、冷淡な
pearlier=pearlyの比較級。真珠の(ような)
ramble on =とりとめのないように話すか、書き続ける
ooze = じくじく流れ出る、にじみ出る、じくじくする、だんだんなくなる
load = (運搬されるものの意で)荷、積み荷、一荷、一駄、一車、積載量、(精神上の)重荷、苦労、心労、(人・機械に割り当てられた)仕事量
chives = chiveの複数形。エゾネギ、 チャイブ
swirl = 渦を巻く、ふらふらする
twirl = (…を)くるくる回す、振り回す、ひねくり回す、投げる
diagonal = 対角線の、斜めの、あやの
prune = おろす、切り取る、切り払う、(短く)刈り込む、取り除く、切り詰める、干しモモ、プルーン
gnaw =ガリガリかじる、(…を)かじり減らす、かみ切る、(…を)かじってあける、かじって(…に)侵入する、絶えず苦しめる、悩ます
cantaloupe =カンタループ 《マスクメロンの一種;果肉はオレンジ色》.
nibble =少しずつかじる、(…を)少しずつかじって作る、少しずつ使い果たす
grind =(うすで)ひく、細かく砕く、すり砕く、すり砕いて作る、(硬いもので)磨く、とぐ、研磨する、ぎしぎしこする、(…を)(…に)ぎりぎりとこすりつける、回す
molars = モル濃度、モルの、臼歯、大臼歯、臼歯の
boulder = 丸石、玉石(たまいし)
sash = (婦人・子供用の)帯、飾り帯、(将校の正装に肩から斜めにかける)肩帯、懸章、サッシ
cologne = コロン
sprinkle = (…に)振りかける、(まき)散らす、水をまく、(…を)軽くぬらす、(アイロンをかける前に)(…に)霧吹きする、(…に)(…を)散在させる
splash = はねかす、飛び散らす、(…に)はねかける、(…に)はねかかる、(…で)水をはねる、ザブザブ音を立てて進む、派手に書き立てる、(…に)派手に使う
floss = 繭(まゆ)のけば、繭綿、絹綿、絹綿状のもの
dine = 食事をする、正餐(せいさん)をとる
gloomily = 薄暗く、陰気に、むっつりと
creaky = きしむ
crumb = (パンなどの)くず、かけら、パンくず、パン粉、(パンの皮 と区別して)パンの中身、しん、わずか、人間のくず、ろくでなし
scramble = (敏捷(びんしよう)に)はって進む、はい回る、(きびきびと)はい登る、(…を)奪い合う、われがちに取り合う、争ってする、(敵機迎撃のため)緊急発進する、スクランブルをかける
hurtle = (猛烈な速さで)飛んでいく、びゅんびゅん音を立てていく
puffy = ふくれた、はれた、太った、息の短い、息切れした、ぱっと吹く、一陣の、うぬぼれた
dazzler = 目くらまし、目眩まし、目眩し
slab = (石・木・金属などの四角く幅の広い)厚板、石板、(パン・ソーセージ・菓子などの)平たい厚い切れ、(病院・死体置場の)石製死体置台
shrub = 低木、灌木(かんぼく)
adorn = (さらに美しいもので)飾る、装飾する、(…を)(…で)飾る、(…の)美を引き立てる、(…に)美を添える
grove =(散策などに適した下生えのない)小さい森、木立、(特に柑橘(かんきつ)類の)果樹園
pinto-bean = インゲンマメ
scent = におい、(特に、よい)香り、香気、(獣・人が通った後に残る)遺臭、臭跡、手がかり、(猟犬などの)嗅覚(きゆうかく)、勘、直覚力
whopper = 途方もないもの、でっかいもの、大うそ
ferociously = 猛然
fabulous = 伝説上の、伝説的な、物語に出てくる(ような)、信じられないほどの、うそのような、途方もない、ものすごい、すばらしい、すてきな



実際に読んだ時の子供の様子
食べ物のイラストをみては食べるまねをしてyummy cakeと言っていました。その横で文章を読んで、娘はイラストを一生懸命見ているようでした。もうすぐ誕生日の娘はBirthdayがわかるようで、最後のbirthday cakeにも大興奮でした。
オススメしたい点
・食べ物に関することなので、子どもにも見せやすく、また子ども見てくれます。
・春歌秋冬で季節ごとで分かれていますし、イラストもとてもわかりやすいので、わからない単語は多いですが、読みやすい詩だと感じました。
注意されたい点
・かわいい動物だけでなく、怪物やドラキュラも出てきます。
まとめ
短いお話が21作品も入っていて、難しくて読みにくいかもしれないと思っていましたが、一つ一つの作品に知らない単語はありましたが、イラストでなんとなく意味がわかりましたのでそこまで難しいとは感じませんでした。
食べ物を楽しく、元気に描いていて、読むと楽しい気分になる絵本です。


