英語の絵本「THE IMPORTANT BOOK」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「THE IMPORTANT BOOK」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「THE IMPORTANT BOOK」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜8歳
重さ・サイズ:301.1g・縦約26cm✖️横約19.7cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:26ページ
英文法のポイント : 現在形



「THE IMPORTANT BOOK」の作者
Margaret Wise Brown / アメリカ
Leonard Weisgard/ イラスト
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/マーガレット・ワイズ・ブラウン
Margaret Wise Brownさんの他の作品
「THE IMPORTANT BOOK」のストーリー
この絵本は日本語で「たいせつなこと」という題名で出版されています。
デイジーの大切なことは白いことです。真ん中に黄色がやって、蜂が座って、くすぐった匂いがして、緑の野原に咲いて、いつもたくさんのデイジーがあります。しかしデイジーの大切なことは白いことです。
雨の大切なことは濡れることです。空から降ってきて、雨の音がして、物を輝かせて、他の何の味もしなくて、空気の色です。しかし雨の大切なことは濡れることです。
草の大切なことは緑ということです。成長して、痛みやすくて、甘い草の匂いがします。しかし草の大切なことは緑ということです。
雪の大切なことは白いことです。冷たくて、軽くて、空から柔らかく降りてきて、輝いていて、小さな星の形をしています。いつも冷たくて溶けます。しかし雪の大切なことは白いことです。
同じようにリンゴの大切なこと、風の大切なこと、空の大切なこと、靴の大切なことが続きます。



「THE IMPORTANT BOOK」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
upset = 怒る、悲しい、心配、動揺する
ticklish = くすぐったがる、くすぐったい、扱いにくい、デリケートな、すぐひっくり返る、気難しい、怒りっぽい
tender = 柔らかい、柔らかな、弱い、壊れやすい、かよわい、虚弱な、きゃしゃな、(寒暑に)傷みやすい、触ると痛い、感じやすい



実際に読んだ時の子供の様子
色がすきな娘はdaisy is whiteというとWhite colorと言っていました。そのごのページではGrass is greenというように色だけをとくに強調しながら読んでいました。
オススメしたい点
・難しい単語もなく、優しい英語の絵本で、難易度は低めだと思います。
・イラストがかわいらしいというよりも、シンプルな草だけの絵だったり、デイジーの野原だけの絵だったり(ハチは飛んでいますが)、シンプル過ぎるかなと思いましたが、娘は真剣にみていました。
注意されたい点
・かわいいというよりもシンプルなので、可愛らしい動物が出てくる絵本を好む方にはすこし好みが違うかもしれません。
まとめ
シンプルな表紙のイラストと、ページをめくるとなんだか字がずらずら書いてあるという印象でしたが、シンプルが故にとても素敵な絵本だと思いました。
何度も何度も同じ文章の言い回しなので、子どもにもthe impartant thing is という文章が頭に残るのではないかなと思います。自分でも読めるくらいの英単語なので、もしも文字を読み始めたら練習するのにいい絵本だと思います。


