英語の絵本「A Seed Is Sleepy」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!


日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「A Seed Is Sleepy」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「A Seed Is Sleepy」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :5歳〜14歳
重さ・サイズ:478.5g・縦約28.6cm✖️横約23.8cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:40ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形、比較級



「A Seed Is Sleepy」の作者
Dianna Hutts Aston / アメリカ
Sylvia Long / イラスト
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Dianna_Hutts_Aston
Dianna Hutts Astonさんの他の作品
Dianna Hutts AstonさんのThe Moon Over Starの絵本をオバマ大統領と大統領夫人は2009年のワシントンの教室で読むことを選びました。
「A Seed Is Sleepy」のストーリー
この絵本は様々な種類の種があり、どのような種や特徴があるのかを紹介している絵本です。
種は秘密主義です。ほとんどの種は季節を通してか2回春の暖かい気温を待っています。しかしもっと時間をかかるものをあります。テキサスの山の月桂樹が輝く赤ーオレンジの種から紫の花を咲かせるまでに10年かかります。
種は実りが多いです。地球上の90%の植物は花をもつ植物です。花をもつ植物は果物を作り出します。フルーツの形やきめは種が成長する正しい場所を見つけるまで、居心地よくいさせます。
種は裸です。そばかすと同じくらい小さい種が一番背の高い木に成長すると誰が推測できたでしょうか。たった10%のセコイアメスギだけが種から成長します。ほとんどのセコイアメスギは存在する木から出てきます。科学者は裸子植物は裸の種だといいます。ほとんどの裸の種はまつかさの殻の中に地面から出てくる準備ができるまで身を隠します。
種はいろいろな大きさで始まります。ランの種は一番小さいです。一つのさやの中に百まんの種があります。オオミヤシの種が一番大きいです。60ポンドも重さがあります。
種は冒険好きです。たんぽぽのシルクのような毛は親株から100マイルも離れた場所まで見事に落下傘で降下することができます。漂流する種は海の流れにのって岸から岸へと浮かんでいきます。彼らは浮遊するためにたくさんの空気を持っています。それから厚い、頑丈な殻が海水を中にいれません。
種は独創的です。種が成長する場所を見つけるためにさや状のものから飛び跳ねたり、子どもの靴紐にくっついたり、クマのお腹にころがりこみます。
種は寛大です。胎芽の最初の食事は子葉からきます。一つの子葉の種は単子葉植物と呼ばれます。二つの子葉の植物は双子葉植物と呼ばれます。
ある種は古来の種です。すべての種が芽を出すことを望んでいません。1000年もの間、潜んでいたり、邪魔のはいらないところで寝ていたりする種もあります。
種は喉がかわいいて、お腹が空いています。種の一部の根は、重力の引っ張りを感じ、深く掘り下げます。種の別の部分である新芽は光に敏感なので、太陽に届きます。
種は賢いです。植物は光合成と呼ばれるプロセスを通じて自分の食べ物を作ります。植物の葉の中には、太陽光を吸収する化学物質を含む細胞があります。光は彼らに水と二酸化炭素を食物に変えるのに必要なエネルギーを与えます。
種は眠たいです。しかし、太陽の下の場所を見つけ朝食とお水を飲んだら種は目覚めます!



「A Seed Is Sleepy」の英語の難易度
難易度
単子葉植物や双子葉植物、光合成などの単語ができてきます。
英語のポイント
laurel = ゲッケイジュ(月桂樹)、カリフォルニアゲッケイジュ、(栄誉・勝利のしるしとしての)月桂樹の葉、月桂冠、名誉、栄冠、勝利
secretive = 打ち解けない、秘密主義の、(…に)隠しだてして
bloom = (特に 観賞用植物の)花、(特定の植物・場所・シーズンの)花、開花(期)、花盛り、真っ盛り、(ほおの)ばら色、輝き、健康色、新鮮味、清純さ
fruitful = 実りの多い、よい結果を生む、収穫の多い、有益な、有利な、豊作をもたらす
produce = 産する、生ずる、製造する、生産する、作り出す、描く、作る、生む、産む、生じさせる
texture = 織り方、織地、生地、(皮膚・木材・岩石などの)きめ、手ざわり、肌合い、性格、(食べ物の)かみ具合、歯ごたえ
freckle = そばかす、小斑点、しみ
redwood = セコイア、セコイアメスギ、セコイア(メスギ)材
gymnosperms = gymnospermの複数形。裸子植物
cone = 円錐(えんすい)体、円錐形のもの、暴風警報球、(アイスクリームの)コーン、球果、まつかさ、火山錐
scale = 可算名詞 【植物, 植物学】 (芽・つぼみを保護する)芽鱗(がりん), 包葉; 殻,さや.
orchid = ラン、ランの花
pod = (エンドウなどの)さや、さや状のもの、(蚕の)まゆ、(イナゴの)卵袋、ポッド、(宇宙船の)離脱部、(アザラシ・クジラなどの)小群
adventurous = 冒険好きな、大胆な、冒険的な、危険なほど大胆な
drift = 漂流する、吹き流される、次第に散っていく、あてもなく放浪する、転々とする、知らぬ間に(…に)陥る、吹き積もる
current = 可算名詞 (液体・気体などの,絶えず動いている)流れ,流動; 潮流,海流; 気流.
keep out = (…を)中に入れない、締め出す
inventive = 発明の(才のある)、独創的な
leap = 跳ぶ、はねる、跳躍する、踊る、躍動する、飛ぶように行く、さっと走る、急に(…に)変わる、飛びつく、応じる
cling = (…に)くっつく、くっついて離れない、ぴったりつく、(…に)(手足で)しがみつく、すがりつく、抱き合う、(…に)執着する、愛着をもって離れない、(…に)しみこむ、ついて離れない
belly = (人間・動物・魚の)腹、腹部、胃、ふくらんだ部分、胴、食欲
tumble = 倒れる、ころぶ、転落する、崩れる、ころび回る、のたうち回る、あわてふためいて来る、ころがり込む、ころぶように飛び出す、宙返りをする
generous = 気前のよい、惜しみなく物を与える、(…に)気前がよくて、物惜しみしないで、気前がよくて、寛大な、思いやりのある、(…に)寛大で、寛大で、思いやりがあって
embryo = 胎芽、胚(はい)、胚子、(発達の)初期のもの、萠芽(ほうが)
seed leaves = 子葉
cotyledons = cotyledonの複数形。子葉
monocots = monocotの複数形。単子葉、 単子葉植物
corn = 穀物、穀類、穀粒、小さな粒、(特定の地方の)主要穀物、小麦、トウモロコシ、オート麦、穀草、陳腐なもの
dicots = dicotの複数形。双子葉類、 双子葉植物
ancient = 昔の、往古の、古代の、古来の、古くからの、旧式の、とても古い、老齢のeager = (…を)しきりに求めて、熱望して、しきりに(…し)たがって、(…が)熱望して、熱心な、(…に)熱心で
germinate = 芽を出す、生じる、芽生える
lie dormant = 潜む、潛む、濳む
undisturbed = 乱されない、悩まされ(てい)ない、じゃまの入らない、平静な
extinct = 消えた、活動を停止した、死に絶えた、絶滅した、断絶した、消滅した、すたれた
date palm = ナツメヤシ
unearthed = unearthの過去形、または過去分詞。(…を)発掘する、 掘り出す
gravity = 重大さ、容易ならぬこと、(罪・病気などの)容易ならぬこと、重さ、まじめさ、真剣さ、厳粛、沈着、地球引力、重力
photosynthesis = 光合成
absorb = 吸収する、吸い上げる、消す、やわらげる、緩和する、取り入れる、同化する、吸収合併する、(…に)吸収合併する、奪う
carbon dioxide = 二酸化炭素、炭酸ガス



実際に読んだ時の子供の様子
ページをめくって読んでみると3歳の娘にはすこし難しく感じたのでイラストをみてthis is seedというように種やdandelionやsunflowerなど理解できそうなイラストを指さして読んでいました。
オススメしたい点
・いろいろな種類の種があり、種がどのように根をはやして成長していくのかを学べます。
・小学生や中学生でも光合成などの授業をならったと思いますが、同じようなことがこの絵本には書いてあります。喉がかわくと、お腹がすくというテーマで光合成や地面に根をはやすことが書いてあることで、植物をより身近に感じることができると思います。
・理科でててくる日本語でも難しい単子葉植物や、双子葉植物などの英単語は難しいですが、専門用語以外はわかりやすい文章だと感じます。
注意されたい点
・夜寝る前に読む本ではないと感じますが、植物が大好きな子であれば寝る前でもいいと思います。図鑑のようなイメージだと思います。
まとめ
絵本を読みながら理科の授業で習ったことを思い出しました。そして中学校でも同じような授業があったことを思い出しました。植物の光合成というテーマはそれくらい重要なテーマだったんだと感じました。
この絵本は種ってなんだろう?どんな種があるんだろう?種ってどうやって成長していくんだろう?という子どもの不思議に答えてくれる絵本です。この絵本はシリーズになっておりますので、是非、図鑑を全部あつめるような感覚で集めていただけるといいなと感じました。


