英語の絵本「THE LiON AND THE BiRD」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「THE LiON AND THE BiRD」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「THE LiON AND THE BiRD」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:482.2g・縦約24.7cm✖️横約20.2cm✖️厚さ約1.4cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は薄めの画用紙のような手触りです。
ページ数:76ページ
英文法のポイント : 現在形



「THE LiON AND THE BiRD」の作者
Marianne Dubuc / カナダ
公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Marianne_Dubuc_(illustrator)
Marianne Dubucさんの他の作品
Marianne Dubucさんははモントリオールで生まれ、ケベック大学モントリオール校でグラフィックデザインを学びました。
「THE LiON AND THE BiRD」のストーリー
この絵本はライオンが怪我をした鳥を助けて冬を過ごして、春がくると鳥が群れに帰ってしまいまた寂しく思い、次の冬が来る前に鳥のことを思うというストーリーです。
ライオンは音が聞こえたときに庭で働いていました。鳥が地面に倒れています。かわいそうな鳥さん!ライオンはこの鳥を置いて去れません。ライオンは鳥に包帯を巻きました。鳥のいた群れは飛んでいってしまいました。「心配しないで、ここなら寒くないよ」とたてがみの上に鳥をのせて家に帰りました。「一緒に暮らすのを歓迎するよ。部屋は2人は十分あるよ」そして2人の生活が過ぎ、ある日外をみると雪が降っていました。「見て、雪だよ。雪は冷たくて氷のようだけど、あなたは心地良くて暖かいよ」と鳥をニット帽の中にいれて外に出ました。彼らは冬を一緒に過ごしました。冬は友達とだとそんなに寒くありません。それからある日、春が戻ってきました。そして他の鳥たちも帰ってきました。鳥は群れのところへ飛んで行きました。時々人生はこのようです。ライオンの庭の植物は大きく成長します。夏がゆっくり、静かに過ぎます。秋が戻ってきて、「あなたはどう?」とライオンは空を見上げて思います。鳥の鳴き声がして、「この冬も一緒に暖かく過ごそう」といいました。



「THE LiON AND THE BiRD」の英語の難易度
難易度
ほとんどイラストで文章は数行しか出てきません。
英語のポイント
bandage up = 〈…に〉包帯する
icy = 氷の、氷でおおわれた、氷のような、とても冷たい、氷のように、冷ややかな、冷淡な
snug = 居心地のよい、気持ちのよい、心地よく暖かい、ぴったり合う、不自由のない、こぎれいな、隠れた、見えない、秘密の
softly = 柔らかに、静かに、そっと、優しく、穏やかに



実際に読んだ時の子供の様子
Lion birdと指を指しながら、鳥が怪我をして倒れているのをoh noといっていました。spring やsummerなどの四季はまだピンときていないようでした。
オススメしたい点
・四季について学べます。
・文章が少ないため、スラスラと読める絵本です。優しい絵本です。
注意されたい点
・ライオンと鳥の友情は素晴らしいですが、鳥は群れを離れて冬はライオンと過ごすということが本来は可能ではないと思いました。
まとめ
ほんわかしたイラストと心温まるライオンと鳥のお話です。2人で過ごす冬が寒くないことがわかってしまうと、きっと次の冬に1人で過ごすというのはとても寂しくなると思います。そのような経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
この絵本はイラストがほとんどで文章が少なく、難易度も易しい絵本ですので、2歳くらいから読み始めてもいいかもしれません。


