英語の絵本「BADGER’S PARTING GIFTS」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「BADGER’S PARTING GIFTS」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「BADGER’S PARTING GIFTS」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜12歳
重さ・サイズ:371.2g・縦約21.7cm✖️横約26.5cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:32ページ
英文法のポイント : 過去形、過去完了形



「BADGER’S PARTING GIFTS」の作者
Susan Varley / アメリカ
公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Susan_Varley
Susan Varleyさんの他の作品
「BADGER’S PARTING GIFTS」のストーリー
この絵本はみんなが大好きなアナグマがなくなってしまい、動物たちがアナグマとの思い出を思い出し、そしてときがたつにつれ、笑って話せるようになるお話です。
アナグマは頼りになって、信頼できて、必要な時にはいつも手伝ってくれました。彼はとても歳をとっていて、そしてほとんどいろんなことを知っています。そしてもうすぐ死ぬことも知っていました。アナグマは死を恐れていません。彼がいなくなったら友達がどのように感じるかだけを心配していました。ある日アナグマはモグラとカエルが丘陵の斜面で競争しているのをみていました。彼は彼らと一緒には走りたいと願いました。彼が帰ってきた時はもう遅かったです。彼は夕食を食べてから机に座って手紙を書きました。終わったら火の近くのゆりいすに座って落ち着きました。
それから彼は誰も見たことのない素晴らしいけど奇妙な夢をみました。アナグマの驚いたことに彼は走っていました。彼の前にはとても長いトンネルがありました。彼はもはや杖はいりません。彼は足が地球に触れなくなるまで、素早く動き、長い通路をどんどん速く走りました。彼は自分がひっくり返り、転がり落ちているのを感じましたが、どこも傷ついていません。
翌日、アナグマの友達は心配してアナグマのドアに集まっていました。彼はいつもおはようと挨拶にくるのに来なかったからです。狐はアナグマが死んだ凶報を伝え、彼の手紙を読みました。「長いトンネルに入って行きます。さよなら。アナグマより」動物たちはアナグマがすぎでみんなとても悲しかったです。特にモグラは一人ぼっちになったと感じ、とても不幸に感じました。
その夜モグラはアナグマのことしか考えられませんでした。涙が流れ、ブランケットを濡らします。外では雪が降り始めました。冬が始まりました。雪は田舎を覆い尽くしましたが、アナグマの友達の悲しみは隠せませんでした。春が近づくと、動物たちはお互いのところへ生き、アナグマの生きていたころの話をしました。モグラははさみを使うのが上手でした。アナグマに言うと、折りたたんだ紙からつながったモグラの切り方をおしえてくれました。
カエルはスケートが上手でした、彼は、アナグマが氷の上で最初の滑りやすい一歩を踏み出すのをどのように助けてくれたかを思い出しました。キツネは、幼い頃、アナグマが教えてくれるまでネクタイをきちんと結ぶことができなかったことを思い出しました。アナグマはウサギ夫人に彼の特別なジンジャーブレッドのレシピを与え、ジンジャーブレッドラビットの焼き方を見せてくれました。どの動物もアナグマとの素敵な思い出がありました。
雪が溶け、動物の悲しみも溶けて行きました。アナグマの話が出たときにはみんな笑顔で他のアナグマの話をだれかがします。ある暖かい春の日、モグラは最後にアナグマをみた丘陵で「ありがとう、アナグマ」と優しくいいました。アナグマは聞いているだろうと信じて。。。



「BADGER’S PARTING GIFTS」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
badger = アナグマ、アナグマの毛皮
dependable = 頼みになる、信頼できる
reliable = 頼りになる、頼もしい、信頼できる、確かな
swiftly = 迅速に
break the news = 凶報を伝える;悲報を伝える
desperately = 必死になって、絶望的に、危篤状態に、やけになって、自暴自棄になって、死に物狂いで、ぜひとも、不可避的に、驚くほど、ぞっとするほど
velvety = ビロードのような、手触りのなめらかな、舌触りのよい、柔らかみのある
soak = (水などの液体に)浸す、つける、浸す、つかる、(…を)ずぶぬれにする、吸い込む、吸収する、浴びる、(…を)(心に)吸収する、(液体につけて)(…を)吸い出す
mention = (口頭または文書で話などのついでに)簡単に述べる、(…を)話に出す、(…に)言及する、(…を)ちょっと言う、ちょっと言う、(…と)ちょっと言っておく、(…の)名をあげる、(功績などをたたえて)(…の)名をあげる
somehow = 何とかして、どうにかして、何とかかんとか、ともかくも、どういうわけか、なぜか、どうも



実際に読んだ時の子供の様子
badgerというと続けてbadgerと発音してくれました。文章が長かったのか6ページくらいで飽きてしまったようです。
オススメしたい点
・死について学べる絵本です。
・アナグマがなくなり動物たちは深く悲しみますが、動物たちはアナグマとの思い出をかたりあうことにより、アナグマの死を受け入れる様子が描かれています。
注意されたい点
・3歳の娘にはアナグマが死んだと言うのは理解できていなかったです。
まとめ
死について考えたり、学んだりできる絵本です。
みんなが大好きなアナグマがなくなってしまうけど、思い出はみんなの心の中に残ると言うことを教えてくれます。
悲しいけれど、涙がでるような話の展開ではなく、死んでもみんなの心に残る人でありたいと思わせてくれる絵本です。


