英語の絵本「BOO!BOOK」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「BOO!BOOK」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「BOO!BOOK」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜8歳
重さ・サイズ:521.1g・縦約26.1cm✖️横約26cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:36ページ
英文法のポイント : 現在形



「BOO!BOOK」の作者
Nathaniel Lachenmeyer / アメリカ
Nicoletta Ceccoli / イラスト
公式HP
http://www.nathaniellachenmeyer.com
Nathaniel Lachenmeyerさんの他の作品
彼の趣味は、オリジナルのイラストアートや古典的な映画のサインを集めることです。
「BOO!BOOK」のストーリー
この絵本は幽霊のでる絵本をみつけたらとみつけたときにどうするかというお話です。
幽霊屋敷のことをみんな聞いたことがあります。おそらくあなたの住んでるとこから遠くないところに幽霊屋敷はあります。誰もが、郵便配達員でさえ、彼らを避けるために通りを渡ります。本も幽霊もになることができることを多くの人は知りません。家の幽霊とほぼ同じ数の本の幽霊がいます。たいてい、本に幽霊が出るかどうかは簡単にわかります。晴れた日に犬の散歩をしている女の子の話を読んでいるとしましょう。ページをめくると、、、突然その犬は吹雪の真夜中に女の子を散歩しています。この本が幽霊の出るいい機会です。ほんの幽霊は話をいじくりまわし、上下逆さまにする以外すきではないようです。
すべての本にあるわけではありませんが、本を読んでいる幽霊のイラストに出くわした場合は、よく調べてください。他の幽霊の本というサインはほんの文字が時々ごちゃまぜになるときです。幽霊はだれもみていないときに文字で遊ぶのが好きです。もしあなたが本を抱えて耳をあてて幽霊が息をとめているような音がきこえたらその絵本は幽霊のでる本です。
まだ確信がない?これは本が幽霊のでる本がみつける素晴らしいテストです。本を真ん中あたりまで開いて、床に表向きに置きます。近づいて観察して、ページは自分で動きますか?もしあなたが幽霊の出る本を読んでいるとわかったら何をすべきですか?一番いいことはあなたが怖がっているフリをすることです。もししなかったらほんの幽霊はあなたを怖がらせるためにいろんな仕掛けをするでしょう。これは重要なことです。幽霊について無礼なことを決して言わないでください。「幽霊は信じない」は幽霊をとても怒らせます。
雷嵐のとき、ハロウィーン、満月には幽霊の本は読まないでください。幽霊が最初に本に住み着いた日の記念日に幽霊の本を読まないでください。ほとんどの人はこのミスをおかし、本に吸い込まれてしまいます。そして永遠に本に捕らえられてしまいます。もしあなたが捕らえられてしまったときには本を持っていくことを覚えていてください。幽霊は本を読んでもらうのが好きです。もしあなたがいい話を幽霊に読んだら、幽霊はたいていあなたを行かせてくれます。あなたがもっと本をもって戻ってくると約束する限りです。
何よりもお化けの本を当然のことと思ってはいけません。お気に入りの棚にしまい、直射日光は避けましょう。そして時々それを開きましょう。もし幽霊の出る本を長い間読まずにいたら、幽霊は退屈になります。そして退屈になった幽霊は新しい場所を探しに行ってしまいます。



「BOO!BOOK」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
haunted house = 幽霊屋敷
haunted = 幽霊の出る、取りつかれた(ような)、何か気になっているような、悩んでいる
probably = たぶん、おそらく、十中八九は
meddle = おせっかいする、干渉する、(…に)おせっかいする、いじくり回す
occasionally = 時折、時たま
scramble = (敏捷(びんしよう)に)はって進む、はい回る、(きびきびと)はい登る、(…を)奪い合う、われがちに取り合う、争ってする、(敵機迎撃のため)緊急発進する、スクランブルをかける
indication = 指示(すること)、しるし、兆候、指示、(計器の)表示(度数)、示度
practical = 実際的な、実践的な、(事を処するのに)現実的な、実務向きの、手際のよい、働きのある、実用一点張りの、散文的な、実用的な、実際に役に立つ
observe = (…を)観察する、監視する、観察する、よく見る、観測する、(…を)(観察によって)認める、目撃する、気づく、見る、(…と)述べる
amend = 修正する、(欠点などを取り除いて)改める
thunderstorm = 雷を伴ったあらし
suck up = 吸い取る、吸取る、吸いとる、諂う、諛う、〈液体などを〉・吸い上げる、〈吸収する〉・吸い取る、吸い取る
take for granted = もちろんのことと思う、(ありがたみを忘れて)(…を)当たり前のものと考える、特に注意を払う必要のない人とみなす



実際に読んだ時の子供の様子
BOOというとピカブーのブーだとおもったようで、いないいないばあをしていました。読みはじめてghostというとghostと楽しそうに指差して発音しながら本を読み進めていけました。
オススメしたい点
・幽霊をかわいらしく表現していて、絵本にも幽霊がいるかもしれないということを学ぶ絵本です。
・幽霊はこわくなくて、もし出会って、ほんの世界に引き込まれても戻ってこれる方法を教えてくれる絵本です。
注意されたい点
・本に幽霊がいて怖がる子もいるのかもしれないと思いました。
まとめ
絵本の幽霊はかわいらしいイラストで描かれていて、男の子も可愛らしく描かれていますので怖いという印象は全く受けませんでした。絵本にも幽霊がいるんだねーという会話を楽しむことができるかもしれません。


