英語の絵本「Building Our House」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Building Our House」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Building Our House」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜12歳
重さ・サイズ:466.5g・縦約29.6cm✖️横約23.7cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:48ページ
英文法のポイント : 現在形



「Building Our House」の作者
Jonathan Bean / アメリカ
公式HP
Jonathan Beanさんの他の作品
「Building Our House」のストーリー
この絵本は田舎に家を建てるお話でのこぎりで板を切ったり、基礎を作ったりなどとても細かく描かれた絵本です。
今日は引っ越しの日です。私たちは都市にある古い家をでて、田舎に引っ越します。私の家族は道路から離れた土の路地に新しい家を作ります。両親が農場夫から買った雑草が茂った畑の真ん中にたてます。私の家族は4人の強いスタッフで組織されています。弟はお父さんの道具を運ぶ手伝いをします。私は計画書を運ぶお母さんを手伝います。トラックは移動住宅を引っ張ってきて、お父さんはかしの木に駐車するよう伝えました。次の日、トラックを運転する男性は、トレーラーに水を運ぶパイプを敷設しました。その日の午後、バケツに入った男の人はトレーラーに電気をワイヤーから運んでくれました。私たちは車輪付きの小さな家に家ができるまで住みます。
週の間はお父さんは都市に仕事に行き、週末はウィリーにのって家をたてます。私たちは製材所へひき材を買いにいきます。近所の牧草地から石を集めます。採石場から砂と石を持ってきます。雑草畑は集めたられた資材でいっぱいになります。晴れた寒い夜にお父さんは北極星によって基礎の角を設定します。1つの壁は風を不是具ために北向きになります。もう一つは朝を歓迎する東側、南側は太陽を吸収し、西側はその日を見送ります。
暖かくなり、地面が柔らかくなるとおじいちゃんはバックホーをもってやってきました。そして地面を掘り始めます。地面が四角に掘られ、これが私たちの新しい地下です。お父さんはのこぎりで板を切り、お母さんはハンマーと釘で形づくります。コンクリートと岩がフレームを支え、頑丈な家を作る土台を形作ります。私の弟はお父さんが材木を検査するのを手伝います。お母さんがお父さんがのこぎりできる材木に印を付けるのを手伝います。ドリル、ノミ、木槌は、各部分が次の部分にぴったりと収まるように材木を形作るための適切なツールです。それから大きなパーティーを開きます。おじいちゃんとおばあちゃん、叔父や叔母やいとこ、近所の人たちや採石場や製材所の人たちきてくれます。骨組みをあげるパーティーです。みんなは日が沈むまで働き、骨組みが頑丈にたちました。
気温が涼しくなってきました。お母さんは「秋がきた」と言います。そして「冬がくるね」とお父さんが言います。そして冬が来る前に屋根と煙突と窓をつける必要があると言います。しかしこの年は霜が早く降りてきました。雪が深くなるとお父さんはウィリーで道を掘り、町にストーブを買いに行きました。ストーブは家を温めます。私たちは家の中の仕事を始めます。
気温が涼しくなってきました。お母さんは「秋がきた」と言います。そして「冬がくるね」とお父さんが言います。そして冬が来る前に屋根と煙突と窓をつける必要があると言います。しかしこの年は霜が早く降りてきました。雪が深くなるとお父さんはウィリーで道を掘り、町にストーブを買いに行きました。ストーブは家を温めます。私たちは家の中の仕事を始めます。
風がヒューヒューいうときに私たちは測量して、配線して、断熱して、壁板を貼ります。私たちは週末と、夜と、お父さんが仕事にいっている間働きます。それからついに次のパーティーの引っ越しパーティーをします。今回はみんな引っ越しの椅子やラグやランプなどを持ってきました。家具を家の中に入れます。すべてが終わるとみんなは家に帰り、私の家族はここにとどまります。今日は新しい家の最初の夜です。



「Building Our House」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
lane = (生け垣・家などにはさまれた)小道、路地、細道、(狭い通りの)横町、(道路の)車線、レーン、(汽船・飛行機などの)規定航路、(プール・トラックの)コース
weedy = 雑草の多い、雑草のようにどんどん育つ、ひょろひょろした、ひ弱そうな
oak tree = かしの木
tow = (ロープ・鎖で)引く、引っぱる、牽引(けんいん)する、引っぱっていく
trailer = 引きずる人、あとについていく人、追跡者、つる草、(自動車などの)トレーラー、(車で引く)移動住宅、ハウストレーラー、(映画・テレビ番組などの)予告編
rig = 索具を装備する、艤装(ぎそう)する、装備する、(…の)装備をする、(…を)着せる、装う、着飾る、(…の)装いをする、(…に)(…を)供給する、(…を)間に合わせに造る
stack = 積み重ね、(戸外に積み重ねた)干し草の山、たくさん、多量、(屋根にまとめてある)一群の煙突、(汽車・汽船などの単独の)煙突、(図書館の)書架、叉銃(さじゆう)、スタック
lumber = ひき材、材木、板材、(しまってある)物置の不用品、がらくた
sawmill = 製材所、製材のこぎり
pasture = 牧草地、牧草
quarry = 石切り場、採石場、源泉
solid = (気体・液体でなくて)固体の、固形体の、濃い、厚い、密で堅い、(うつろでなく)中まで堅い、中身のある、食べでのある、実質的な、中まで同じ物質の
chisel = のみ、たがね、彫刻術
frame = (建造物の)骨組み、(車両の)車枠、(飛行機の)機体骨組、(船舶の)肋(ろく)材、(動物、特に人間の)体格、骨格、体、枠、窓枠
frost = 霜、霜柱、霜が降りるほどの寒気、霜枯れ時、氷点下の温度、(態度などの)冷たさ、冷淡さ、(催し物などの)失敗、不出来
plow up = 打ち返す、打返す、〈顔などに〉(すきで掘ったような)溝[跡]をつける、鋤き返す、打ち返す
plumb = 測量する、垂直かどうか調べる



実際に読んだ時の子供の様子
building a houseというと復唱してくれ、houseと家の骨組みが立つと指差しながら、大きな声で言っていました。
オススメしたい点
・家を建てる様子が基礎から内装まで細かく描かれている絵本です。
・家をたてている間に移動式のトレーラーに住むこと、家を自分で建てるとどのくらいの期間がかかるかを季節や天気を通して学べます。
注意されたい点
さっと読めるかとおもいましたが、文章も長く、ページ数も多いので、3歳の娘には全部読み切れていません。
まとめ
ビルを建てる絵本を先日読みましたが、今回は1軒屋を建てる絵本です。引っ越してきてから週末を使って、木を切ったりと少しずつ家が完成していく様子が細かく表現されています。文章も多く、英単語も知らない単語もありましたので3歳にはすこし難しいかもしれませんが、建築などが好きな子には是非読んでもらいたい絵本です。


