英語の絵本「wild」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「wild」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「wild」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:387.9g・縦約23.7cm✖️横約27.5cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。

ページ数:40ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「wild」の作者

Emily Hughes / アメリカ

公式HP

https://blog.picturebookmakers.com/post/137152829936/emily-hughes

Emily Hughesさんの他の作品

Emily Hughesさんはハワイで生まれ育ち、現在はイギリスで活動しています。

「wild」のストーリー

この絵本は野生の森で動物たちに育てられた女の子のお話です。

どのように彼女が森に来たのかは誰も覚えていませんでした。しかし、それが正しいことは誰もが知っていました。森全体が彼女を彼らのものとみなしました。鳥は彼女に話し方を教えてました。クマはどのように食べるかを教えました。キツネはどのように遊ぶかを教えました。彼女は理解して、そして幸せでした。ある日彼女は森で人間という新しい動物に会い、彼らは彼女が奇妙だと感じ、彼女も彼らが奇妙だと思いました。彼らはすべてが間違っていました。食べ方も遊び方も話し方も。理解できず、彼女は不幸せでした。そして家をめちゃくちゃにして、森に帰りました。なぜならこんなに野性で楽しい何かを飼いならすことはできません。

waterfalls in forest
Photo by Pixabay on Pexels.com

「wild」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

tame = 飼いならされた、人になれた、おとなしい、柔順な、すなおな、無気力な、ふがいない、精彩を欠く、力の乏しい、単調な

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

表紙の女の子の絵が気になったのか、自分で絵本をめくって読んでいました。bearやfoxなどと言いながら、she is wildという言葉を繰り返してくれながら読みました。

オススメしたい点

・森の動物に育てられた女の子は森で生きるのが幸せという深いテーマを学ぶことができます。

注意されたい点

・動物に育てられた人間は今までたくさんの例があるようです。

https://zatsugaku-mystery.com/feral-child-15/

まとめ

狼に育てられた女の子2人を保護し、孤児院で育て、早くして亡くなったときに、野性で暮らしていた方がこの子たちは幸せだったのではないかと言っていました。人間であってもやっぱり育ててくれた人のことを親のようにだいじに思うのかななどと考えさせられました。

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