英語の絵本「INTERRUPTING CHICKEN」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「INTERRUPTING CHICKEN」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「INTERRUPTING CHICKEN」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:479.2g・縦約22.6cm✖️横約27.3cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:44ページ

英文法のポイント : 現在形、過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「INTERRUPTING CHICKEN」の作者

David Ezra Stein / アメリカ

公式HP

https://www.davidezrastein.com

David Ezra Steinさんの他の作品

INTERRUPTING CHICKENは2011年のコールデコット賞を受賞

「INTERRUPTING CHICKEN」のストーリー

この絵本はベッドタイムストーリーでお父さんに童話を読んでもらうのですが、物語を遮って話を終えてしまう子どもをお父さんあ寝かせようといろいろなお話をするというストーリーです、」

小さな赤い鳥はもう寝る時間です。お父さんは「寝る準備はできてる?」というと「うん、パパ!だけど何か忘れてるよ。ベッドタイムストーリーだよ」と言いました。お父さんは「よし。あなたのお気に入りの一つを読もう。今夜は話を中断しないでね」といいました。「お父さん、私はいい子だよ」とこどもは言いました。そしてヘンゼルとグレーテルの絵本を読みました。

ヘンゼルとグレーテルは森でお菓子の家を見つけ、食べていると女性が現れ、「かわいい子供たちよ。中に入っておいで」といいました。そして小さな赤い鳥がいいました。「小さな赤い鳥がやってきて中に入っちゃだめ!彼女は魔女だよ!」と言い、なので2人ははいりませんでした。おしまい。お父さんは「話を中断しているよ。巻き込まないようにしなさい。」といい、こどもは「ごめんなさい。だけど彼女は本当に魔女なんだ」といいました。お父さんは「リラックスすれば眠たくなるよ」といい、「他の話にしよう。私はいい子でいるよ。」といいました。

「おばあちゃんにおいしいもののバスケットを持っていきなさい。決して道から外れてはだめよ。森はたくさんの危険でいっぱいだからね」と赤ずきんちゃんのお母さんはいいました。あかずきんちゃんは森を通りぬけようとスキップして歩いていました。すると狼にであいました。狼がおはようと言い、赤ずきんちゃんが答えようとすると「小さな赤い鳥がやってきて知らない人とはなしちゃだめといいました。なのであかずきんは話しませんでした。おしまい」お父さんはまた中断したと言い、寝るようにいいました。こどもは「もう一つ短い話をよんで」と言いました。

チキンリトルはどんぐりが頭に落ちてきました。空が落ちてきた!と思い、ガチョウやアヒルや鶏や農場のみんなに空が降ってきたと警告すると、小さな赤い鳥がやってきて、「パニックにならなくていいよ。それはただのどんぐりだから。だからそれはないよ。おしまい」といいました。お父さんは「まただよ。」といいました、こどもは「だけどお父さん、私はどんぐりでずっと彼を焦らせたくないんだよ」といい、そして「お話なしでは眠れないよ。」というとお父さんは「あなたのお話をしてよ」とあくびをしながらいいました。子どもはお話を読みました。「あるところにパパをベッドにいれた小さな赤い鳥がいました。彼女は100つの話を読み、暖かいミルクをあげましたが、聞きません。彼はまだ起きています。」と読んでいるとお父さんがベッドで寝ています。「おやすみぱぱ」といって一緒のベッドにはいって眠りに着きます。

herd of hen
Photo by Brett Jordan on Pexels.com

「INTERRUPTING CHICKEN」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

interrupt = (…を)さえぎる、中断する、腰を折る

involve = 巻き込む、巻き添えにする、掛かり合いをもたせる、関係させる、(必然的結果として)(…を)伴う、意味する、必要とする、(必然的結果として)伴う、(…に)熱中する、夢中になる

stray = 離れる、はぐれる、(…に)迷い込む、さすらう、さまよう、(一時的に)正道から踏み出る、わきにそれる、脱線する

path = (人に踏まれてできた)小道、細道、(公園・庭園内の)歩道、通り道、通路、進路、軌道、コース、(人の歩くべき)道、方向

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

赤い鳥の表紙があまりおきに召さないのか読もうとすると「NO」といって他の本を持ってきます。

もうすこし時間が経ったら読んでみようと思います。。

オススメしたい点

・interruptをおぼえることができるいい絵本だなと思いました。

・ヘンゼルとグレーテルとあかずきんちゃんとチキンリトルという童話がすこしだけ出てきます。

注意されたい点

・寝る前に絵本を読むのは子どももすごく楽しめると思います。おすすめはベッドタイムストーリーように寝室に絵本を置いておくとさっととれてさっとしまえます。リビングから絵本をもってきたり、絵本を毎日しまったりするのは結構大変なので、本棚というより小さなボックスがあるといいです。せっかく本を選んでも「この本は嫌」という時もあります。

まとめ

子どもにinterruptされるときって結構あると思います。この絵本でinterruptするというのはどういうことなのかということが子どもにも伝えることができるのでとてもいい絵本だと思います。

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