英語の絵本「SQUARE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「SQUARE」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「SQUARE」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :0歳〜8歳
重さ・サイズ:412.4g・縦約23cm✖️横約22.8cm✖️厚さ約1.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:44ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形



「SQUARE」の作者
Mac Barnett / アメリカ
Jon Klassen / イラスト
公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Mac_Barnett
Mac Barnettさんの他の作品
WHO’S IN THELOO?はRed House Children’s Book Award2007を受賞しております。
「SQUARE」のストーリー
この絵本は四角のことを天才の彫刻家という丸と四角のお話です。
これは四角の秘密の洞窟です。毎日四角は洞窟の中に入っていき、地面に積まれたブロックを持っていきます。彼はブロックを押して、洞窟の外に出します。彼はブロックを丘の上に積み上げます。
それが彼の仕事です。ある日彼が仕事をしていると丸が浮かんできました。丸は「あなたは天才。彫刻かなんて知らなかった」といいました。四角は「彫刻家って何?」といいました。丸は「彫刻家はブロックを芸術に形づくるの」といいました。四角は何を意味しているのかわかりませんでしたが、「なるほど」と言いました。丸は「これは素晴らしい彫刻ね。まるであなたみたい!」といい、それから丸は「私のためにもしてよ」といいました。「明日また来るから!バイバイ、天才!」といいました。四角は伝えたいことがありましたが、丸は行ってしまいました。四角は丸をつくならなければなりません。「わあ。クズになった」と四角はいいました。そしてどんどん崩れていきました。「あああ!」そして瓦礫となり周りに広がってしまいました。「夜中になんとかしなくては!」といいましたが、四角は寝てしまいました。次の朝、四角は絶望しました。「なにをしたんだ。私は形作ってないよ。天才じゃないよ」そしてその瓦礫に雨がふって小さな池になっていました。そして丸が早く来てしまいました。そして丸は池に移った自分の姿をみて、「完璧だ」といいました。そしてあなたは天才だといい、去っていきました。



「SQUARE」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
float = (水上に)浮く、浮かぶ、(空中に)浮かぶ、(中空に)かかる、(水上・空中を)浮動する、漂う、広がる、流布する、(あてもなく)転々とする、流浪する
sculptor = 彫刻家
carve = (食卓で)切る、薄く切る、(食卓で)切り分ける、切り分ける、刻む、彫刻する、(…を)刻んで造る、刻んで(…に)造る、切り開く、(努力して)つくりあげる
rubble = (石・れんがなどの)破片、瓦礫(がれき)、荒石、割りぐり
despair = 絶望、絶望させるもの
beguiling = だます、気を紛らせる、おもしろい



実際に読んだ時の子供の様子
丸、三角、四角、星、ハートの形は覚えたようで、この表紙を見せるとsquareと言っていました、足が生えているけど、四角って思うんだなとなんだか感心しました。
オススメしたい点
・四角のブロックを集めている四角と四角のブロックを作っていると勘違いして天才だとおもう丸のお話です。
・四角や丸が動く様子など想像力が豊かになる絵本です。
注意されたい点
・彫刻家という言葉を説明するのが難しかったです。
まとめ
3歳の幼稚園で形の授業があるようで、squareやcircleと形をみて言っていました。私がsquareと言わなくても表紙を指差して言っていました。形が好きな子どもにとってとても楽しく読める絵本ですのでおすすめです。


