英語の絵本「Henry Hikes to Fitchburg」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!


日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Henry Hikes to Fitchburg」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Henry HIkes to Fitchburg」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜8歳
重さ・サイズ:418g・縦約23.6cm✖️横約28cm✖️厚さ約1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:36ページ
英文法のポイント : 過去形



「Henry Hikes to Fitchburg」の作者
D.B. Johnson / アメリカ
公式HP
D.B. Johnsonさんの他の作品
3歳の頃にニューハンプシャーの田舎道に建てた未完成の家に引っ越しました。
「Henry Hikes to Fitchburg」のストーリー
この絵本はヘンリーと友達が田舎をみに行くのに、歩きと仕事でお金を稼いで電車でいくのがどちらが速く到着できるのかを競争するお話です。
ある夏の日、ヘンリーと友達は田舎をみにフィッチバーグへいくことにしました。ヘンリーは「歩いて行く」といい、友達は「私は働いて、チケットを買って電車にのる」といいました。どちらが早く到着するか競うことになりました。友達は手をふり、「楽しい歩きを」といいました。ヘンリーは「仕事がんばって」といいました。
ヘンリーの友達は10セントであるコットの台所の木の箱をいっぱいにしました。ヘンリーは岩から岩へ歩き、サドベリー川を渡ります。ヘンリーの友達は5セントで郵便局の床を履きます。ヘンリーは歩く杖を作ります。フィッチバーグまでは25マイルです。ヘンリーの友達はホーソンさんの庭の雑草を15セントで抜きます。ヘンリーはシダと花をとって、本で押します。ヘンリーの友達は裁判所のフェンスを10セントで塗ります。ヘンリーは石の壁を歩きます。・・・・このようにヘンリーの友達は働き、ヘンリーの道中の様子が描かれているのが続きます。
そしてヘンリーの友達は電車に乗りました。そのときにヘンリーはあと7マイルです。ヘンリーがついたときにはヘンリーの友達は月明かりにしたで座っていました。そして「電車がより早い」と言いました。ヘンリーは「知ってるよ。私はブラックベリーを摘むためにとまっていたんだ」と言いました。



「Henry Hikes to Fitchburg」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
Fitchburg = フィッチバーグ。アメリカ合衆国・ウィスコンシン州の都市名。
Sudbury = サドベリー
carve = (食卓で)切る、薄く切る、(食卓で)切り分ける、切り分ける、刻む、彫刻する、(…を)刻んで造る、刻んで(…に)造る、切り開く、(努力して)つくりあげる
fern = シダ
courthouse = 裁判所、郡庁舎



実際に読んだ時の子供の様子
クマのことをヘンリーと読んでいて、名前があることがやっとわかってきた様子でした。which is fast , Henry or Henry’s friend?というと嬉しそうに同じフレーズを繰り返していました。3歳の娘に読みやすい絵本です。
オススメしたい点
・のんびり歩いて、いろいろな冒険をして目的地に行くこともいいですし、友達のように、お金を稼いで電車にのるのもとてもいいと思いました。子どもに自分だったらどちらを選ぶか聞いてみたいです。
・お金を稼ぐということを学べる絵本です。
注意されたい点
・セントはアメリカの通貨なので、アメリカの通貨で教えるか日本円に直して教えるかは各家庭によると思います。
まとめ
電車にのるにも、お金が必要だということを教えてくれるとても素晴らしい絵本だと思います。各家庭によっておこずかいの渡し方などは考えが違うと思いますが、お手伝いをしたらお金がもらえるということを理解できる絵本だと思います。3歳の娘にはまだお小遣いやお金についての知識が足りないので、お小遣いをあげられませんが、労働の対価としてお金をもらうということを教えることができる絵本です。


