英語の絵本「The WayBack Home」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「The WayBack Home」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「The WayBack Home」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:529.5g・縦約27.2cm✖️横約26.8cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされてしっかりしています。

ページ数:36ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「The WayBack Home」の作者

Oliver Jeffers / 北アイルランド

公式HP

https://www.oliverjeffers.com

ウィキペディア  

Oliver Jeffersさんの他の作品

Oliver Jeffersさんは北アイルランドのアーティスト、イラストレーター、ライターで、現在ブルックリンに住んでいます

「The WayBack Home」のストーリー

この絵本はクローゼットで飛行機を見つけた少年は空に飛び立ち、燃料切れで月に着陸すると、同じように宇宙船が故障して月に着陸した火星人に出会うお話です。

あるところに少年がいました。ある日彼がクローゼットにものを戻していると飛行機を見つけました。彼はそこにおいたことを覚えていませんでしたが、彼はすぐに取り出していこうと思いました。飛行機は地面から離れ、空に上がって行き、高く高く登って行きました。突然飛行機はばちばち音を立て、燃料がなくなってしまいました。そして少年は月から動けなくなってしまいました。彼は一人で寂しく、すぐに懐中電灯もなくなってしまいました。そうしている間に宇宙では誰かもまたトラブルになっていました。彼のエンジンが故障し、月に衝突して着陸しました。少年は騒動を聞き、火星人は騒動を聞き、両方遅れました。しかし暗闇に目が慣れると、少年と火星人はお互いがトラブルに遭っているとわかり、彼らは一人ではありません。少年は火星人に燃料が空になった飛行機を見せ、火星人はエンジンが壊れたのを見せました。一緒に彼らの機会を直す方法と家に帰る方法を考えました。

地球の方が近かったので、少年は最初に海にジャンプして、泳いで家に帰りました。しかし少年が家に着くと彼のお気に入りの番組が始まるところだったので、座って見始めました。突然彼は何をしているんだときづき、クローゼットに急いで、必要なものを持ちました。外に出て叫んでみましたが、答えはありませんでした。少年は高い山に登り、また叫びました。そして今回はロープが降りてきました。少年は登り始めて、それから火星人はロープを引っ張りました。そしてすぐに少年は月に戻りました。

少年は火星人が少年船の燃料を入れている間、火星人の宇宙船を輪ゴムとレンチで修理しました。彼らはさよならを言い、互いに手伝ってくれたことに感謝しました。彼らはまた会えることはないだろうと思いました。長い疲れた夜の後、彼らはついに月を出発しました。少年と火星人は別の方向の彼らの家にいきました。

illustration of moon showing during sunset
Photo by David Besh on Pexels.com

「The WayBack Home」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

lift off = (ロケット・宇宙船などの)発進、打ち上げ、離昇時点

sputter = (興奮したり混乱したりして)つばを飛ばしてしゃべる、わけのわからないことを言う、パチパチ音を立てる、パチパチ音を立てて消える

go out = 外へ出る、(…へ)出ていく、外出する、社交界に出る、出歩く、つき合う、出かけていく、移住する、消える、なくなる

meanwhile = (2 つのことが起こる)その間に、(次のことが始まる)それまでは、(一方)その間、そうしている間に、話変わって(一方)

steer = (かじ・ハンドルで)操舵(だ)する、(…に)向ける、たどる、進める、進む

flicker = 明滅する、ちらちらする、ちらちら震える、翻(ひるがえ)る、ひらひら飛ぶ、(テレビの画像などが)チカチカする

martian = (SF 小説などで)火星人

lower = (…を)低くする、下げる、降ろす、落とす、低下させる、安くする、(…を)押さえる、くじく、へこます、我を折る

rubber band = 輪ゴム

wrench = スバナ、レンチ

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

火星もまだわからない3歳ですが、Martianというと同じように発音してくれました。火星人とは理解していないと思いますが、始めてきく単語をどんどん繰り返してくれるようになっています。

オススメしたい点

・月で火星人にであうお話です。地球と宇宙の存在を学べる絵本です。

・火星人とお友達になれるという夢がふくらむかなと思います。

注意されたい点

・実際にはイラストのようなかわいい飛行機で月に行くことも、高い山に登って、月からロープをおろしてもらうことも難しいと思います。

まとめ

宇宙というものが空の上にある、月も空の上にあるということをまずは学べたらいいのかなと思った絵本です。山を登って月からロープを垂らしてもらって、ロープで月に登っていくというなんともありえない状況ですが、こどもの想像力を豊かにする作品ではないかと感じました。

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