英語の絵本「Who Done It?」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Who Done It?」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Who Done It?」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜6歳
重さ・サイズ:277.4g・縦約29.5cm✖️横約14.4cm✖️厚さ約1.3cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:32ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形、



「Who Done It?」の作者
Oliver Tallec / フランス
Oliver Tallecさんの他の作品
卒業後、グラフィックデザイナーとして広告に携わった後、イラストレーションに専念しました。彼は新聞や雑誌のために多くのイラストを作成し、子供向けに80冊以上の本を描いてきました。オリヴィエはパリに住んでいます。
「Who Done It?」のストーリー
この絵本は一文質問が書いてあり、イラストにその質問が当てはまる動物や子どもがいるので、その子を見つけるという絵本です。
誰が十分な睡眠を取れていないでしょうか?
誰がたちの悪い猫と遊んだでしょうか?
誰が水着を忘れたでしょうか?
誰がいたずらをしているでしょうか?
誰がジャムを全部食べたでしょうか?
誰がびくびくしているでしょうか?
誰が腕を痛めているでしょうか?
誰が踊ることを恥ずかしがっていますか?
誰が恋をしていますか?
誰があなたを怖がらせようとしていますか?
誰が我慢できませんでしたか?
誰が変装していますか?



「Who Done It?」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
mean = 意地の悪い、たちの悪い、巧みな,うまい,達者な
prank = (害を与えるつもりのない)悪ふざけ、いたずら
pull a prank = 〔人を驚かせて面白がるような〕いたずらをする
nervous = 神経質な、くよくよする、興奮しやすい、いらいらする、(…に)くよくよして、(…を)少々怖がって、びくびくして、神経(性)の、神経に作用する
hurt = けがをさせる、(…を)痛める、けがをする、損害を与える、(…を)害する、傷つける、害する、差し障る、不都合である
can’t hold it = 我慢できない
disguise = (…を)変装させる、偽装する、変装する、おおう、隠す
in disguise = 変装して[した]



実際に読んだ時の子供の様子
3歳の娘はほとんど質問がわからないようでしたが、わかる単語でイラストから選ばせると選びました。who is beating drum? who is holding blue ballon?など、質問を変えて絵本を読みました。一つできたら、新しい単語を教えていき、わからないようでしたら、わかる質問に変えて進めてみました。
オススメしたい点
・イラストを見て質問するスタイルはとても勉強になる絵本でした。子どもと一緒に指差しながら、子どもthis などといって指差すのが楽しそうでした。
・質問の難易度はお子様によってそれぞれですが、3歳の娘には難しそうでしたが、色々な質問ができそうなイラストがありますので、簡単な質問に変えることもできます。
注意されたい点
・私ごとの意見ですが、私は本の形なども揃えたいと思ってしまうので、ちょっと変わった形だと選ぶのに躊躇してしまいます。
まとめ
絵本の形が気になりますが、とても素晴らしい絵本です。子どもと一緒に指差しながら、簡単な質問を作って、何度でも繰り返し読める絵本です。子どもも選ぶのが楽しそうで、時には全然違うイラストを選びますが、子どもとコミュニケーションがとても取れる絵本なのでおすすめです。


