英語の絵本「IN THE NIGHT KITCHEN」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「IN THE NIGHT KITCHEN」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「IN THE NIGHT KITCHEN」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜10歳

重さ・サイズ:458.8g・縦約28.7cm✖️横約22.3cm✖️厚さ約1.3cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。

ページ数:44ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「IN THE NIGHT KITCHEN」の作者

Maurice Sendak / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Maurice_Sendak

Maurice Sendakさんの他の作品

IN THE NIGHT KITCHENは1971年にコールデコット賞を受賞しております。

「IN THE NIGHT KITCHEN」のストーリー

この絵本はミッキーという少年が寝る時に叫び、パン屋たちがケーキを作る不思議な世界に行くお話です。

ミッキーが夜どんなにうるさく叫ぶか聴いたことはありました。そして服を抜いて暗闇を感じ、月やママとぱぱがぐっすり眠っているのを通り越して夜のキッチンの明りの中へいきます。そこはパン屋たちが夜明けまで焼いていてなので私たちは朝にバターでミックスしたミッキーのケーキを食べることができます。パン屋たちは歌います。バターにミルクを入れて、かきまぜて、こすって、つくって、やこう!それから彼らは混ぜたバッターをおいしいミッキーケーキをやくためにオーブンにいれます。

しかし蒸気とにおいと、やいている中からミッキーが出てきていいました。私はミルクでなくて、ミルクは私ではないよ。私はミッキーだよ!そしてかれはオーブンから出て、夜のキッチンを登っていきます。かれはパン生地をこねて、打って、引っ張って、ミッキーは飛行機を作りました。パン屋たちが計量コップを持ってきて、わめきます。ミルク!朝のケーキのミルク!ミッキーは飛行機にのっていいます。何の騒ぎ?私はパイロットのミッキー。天の川からミルクもってくるよ!といって、カップを持って飛んでいきます。そして天の川の頂上にいくとミルクの中にダイブして、ミルクをバッターの中にそそぎました。そしてパン屋たちはまぜて、うって、やきました。

そしてミッキーはコケコッコー!と叫んで横に滑り落ちてベットにまっすぐ入りました。

sweet buns with grains arranged on wooden board
Photo by Geraud pfeiffer on Pexels.com

「IN THE NIGHT KITCHEN」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

racket = (テニス・バドミントンなどの)ラケット、(ラケット形の)雪靴、ラケット、騒ぎ、騒音、遊興、道楽、(恐喝・ゆすり・詐欺などによる)不正な金もうけ、密売買、やみ商売

dawn = 夜明け、あけぼの、暁、始まり、兆し

morn = 朝、暁

chanting = chantの現在分詞。歌、 歌うこと

stir = (…で)かき回す、かき混ぜる、(…を)(…に)入れてかき回す、(…を)奮起させる、扇動する、(…を)扇動して(…を)させる、(…を)奮起させてさせる、起こさせる、(…を)動かす、体を動かす

scrape = (鋭いもの・ざらざらのもので)こすり落とす、削り取る、こすり落とす、こすってよごれを落とす、(…を)こすってする、(…を)こすって傷をつける、(…を)(…に)こすって傷をつける、(…を)(…に)(荒々しく、または音を立てて)引きずる、(ひっかいて)掘る

up to = …まで(に)、…に至るまで、…に及んで、に耐えて、ができて、に取りかかって、やっていて、…をたくらんで、がやるべきで、…次第で

knead = こねる、練る、こねて作る、もむ、あんまする、磨く

punch = げんこで打つこと、パンチ、パンチ力、(話などの)迫力、効果、(切符などを切る)パンチ、穴あけ具、打印器

dough = こね粉、パン生地、ドウ、金銭、現なま

howling = ほえる、わめく、途方もない、非常な

what’s all the fuss ? = 何の騒ぎだ、これは。/何でそんなに大騒ぎするのですか。

milky way = 天の川、銀河

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

こどもがボールにはいって、混ぜられているところを「oh no 」といってみて笑っていました。

オススメしたい点

・夜に起きる不思議な物語で子どもが理解しているかどうかは不明ですが、イラストも文字も大きく楽しくみていました。

・かわいい赤ちゃんのような少年のイラストが子どももみていて楽しいようです。

注意されたい点

・ストーリーを説明するにはむずかしい不思議な世界です。

まとめ

夜のキッチンとはどんなキッチンの話なんだろうとおもって絵本を開くと不思議な世界に引き込まれていきました。

絵本の字もイラストも大きくて、さらっと読めるので、ベッドタイムストーリーにおすすめの絵本です。

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