英語の絵本「THE QUEEN’S HAT」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★」
日本にいながらバイリンガル子日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。
この記事では英語の絵本「THE QUEEN’S HAT」の紹介と実際に読んだレビューします。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
こう言った方に参考になれば幸いです。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
※ストーリーは知りたくない場合はストーリー解説部分を飛ばしてお読みください。
目次/Contents
この記事を読んでわかること
・この本の評価
・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント
・実際に読んだ時の子供の様子
・この本のメリット、デメリット
・まとめ





この本の評価
総合評価
文章内容の難しさ
絵の可愛さ
ボリューム
単語レベル
推奨年齢 : 4歳〜8歳
重さ・サイズ:491.5g・縦約27cm✖️横約26.5cm✖️厚さ約1cm
本の質感:ハードカバーです。中の紙は薄くも厚くもない中くらいの硬さですが柔らかい手触りの紙質です。
ページ数:36ページ
英語の文法のポイント : 過去形、感情を表す単語



作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント
作者
Steve Antony / イギリス
公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Steve_Antony
Steve Antonyさんの絵本
https://www.amazon.co.jp/洋書-Steve-Antony/s?rh=n%3A52033011%2Cp_27%3ASteve+Antony
本のストーリー
女王はとても特別な誰かに会いにいく途中でした、その時風がひゅっと吹きました!
風は彼女のお気に入りの帽子を持っていってしまいました。帽子は女王の上を上昇していきました。帽子は女王の臣下たちの上をシュッと高速で飛んでいきます。
風はとても強くて女王の帽子を遠くまで運んでいきます。
トラファルガー広場、そしてロンドン動物園、そして地下鉄、ロンドン・アイ、タワーブリッジ、ビッグベン、さらに高く空の中にひゅっと飛んでいきます。
ついに女王と女王の臣下は穏やかにケンシントンパレスへ帽子と一緒に空から降りてきました。
(帽子は赤ちゃんの頭に乗っかりました)



英語の難易度 




風が吹くおとを英単語で言われても、わからない単語だとイメージつきにくいですが、イラストがあるので理解できます。
イギリスの代表的な観光地が出てくるので、それをみるのも楽しいと思います。
英語のポイント
Swish!Swoosh!
風がひゅっと鳴る。しゅっと音を立てる。
イギリスの有名な観光地がたくさん出てきます
Trafalgar Square / トラファルガー広場
https://ja.wikipedia.org/wiki/トラファルガー広場
LONDON ZOO / ロンドン動物園
the London Eye / ロンドン・アイ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロンドン・アイ
Tower Bridge / タワーブリッジ
https://ja.wikipedia.org/wiki/タワーブリッジ
Big Ben / ビッグベン
https://ja.wikipedia.org/wiki/ビッグ・ベン



実際に読んだ時の子供の様子
帽子が飛んでってみんなが追いかけていくというイラストは子供が楽しそうに笑ってみてました。話は聞いてくれていたようです。
途中の観光名所がたくさん出てくるところにもロンドン橋は出てこないですが、「ロンドン橋落ちる」の歌を歌うと子供は喜んでました。
メリット
・イギリスの女王とイギリスの女王の臣下の黒い長い帽子をかぶった人たちがいっぱい出てきます。
・イギリスの観光名所が5箇所イラスト付きで出てきます。
・イギリスについて知ることのできる本です。
デメリット
・賞を受賞した本ですが、この本の深さが理解できなかったです。
・女王の帽子が風に飛ばされて、イギリスの色んな観光場所を超えて、最後に特別な赤ちゃんに帽子がたどり着くだけなので、何か感動したとかそういう話ではないです。
まとめ
バイリンガル教育において、英語が話せるということだけでなく、世界の文化や違いを知ってほしいという気持ちが私にはあります。
色んな国の有名な場所も色々、知識として知ってほしいので、「イギリスとはこれ!」というイメージの本なので、色んな知識を深めることができる1冊の本として私は必要だなと思いました。