英語の絵本「Diary of a Wombat」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「Diary of a Wombat」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Diary of a Wombat」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:403.3g・縦約21.7cm✖️横約 29.1cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:36ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「Diary of a Wombat」の作者

Jackie French /オーストラリア 

Bruce Whatley/イラスト

公式HP

https://www.jackiefrench.com

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Jackie_French

Jackie Frenchさんの他の作品

Jackie FrenchAMさんは、オーストラリアの作家、歴史家、生態学者、名誉ウォンバット(パートタイム)、2014〜2015年のオーストラリア子供賞受賞者、2015年のシニアオーストラリアンオブザイヤーです。

「Diary of a Wombat」のストーリー

この絵本はオーストラリアに生息するウォンバットという動物の1週間の行動を描いています。

私はウォンバット。オーストラリアに住んでいます。絵本で見るように私はクマに少しにていて、だけど小さいです。私は地面の穴に住んでいて、主に夜に出てきます。そして私は日中の間寝ています。私は草と根はためます。もちろん時々ごちそうも。

月曜日

朝:眠る 午後:眠る 夕方:草を食べる、ひっかく 夜:草をたべる 寝る

火曜日

朝:眠る 午後:眠る 夕方:草を食べる 夜:草をたべる、草が退屈と思う、ひっかく、かゆい部分に届くのが難しい

水曜日

朝:眠る 午後:暖かい、曇った日 新しい隣人の人間たちが砂浴びを見つけました。 自分の領土に侵入している平らで毛深い生き物を発見しました。そして戦いました。戦いに勝ち、隣人は喜ぶでしょう。報酬を要求します。ドアに穴を噛んで作りました。 にんじんを食べてひっかいて、眠ります。

木曜日

朝:眠る 午後:引っ掻くのに最適な柱を見つける 夕方:にんじんを要求するも返事なし。不思議なことに私の足に抵抗する。大きなメタルのものににんじんがあわられるまでどんどんたたく。にんじんを食べる。柔らかい土に新しい穴を掘り、眠る

金曜日 

朝:眠る 午後:あたらしいひっかく柱を見つける 新しいにんじんの出所をみつける 夕方:だれかが私の新しい穴をうめたのですぐにまた掘る 夜:穴をほる

土曜日 

朝:新しい穴に入る 午後:雨が降る 新しい穴が水でいっぱいになるので、古い穴へ移動する 夜:もっとたくさんのにんじんを見つける。こんなにたくさんのにんじんがあることを知らなかった。 夜:にんじんを食べ終え眠る

日曜日

朝:眠る 午後:眠る 夕方:眠る 夜:裏口でにんじんが置いてある 人参は退屈と思い、他のものを噛んでみるが好きではない。にんじん以外のものを要求する。麦をもらって、食べる。

月曜日

朝:眠る 午後:活気にみちた気分になる。洗濯物が鼻にはためきそれを取り除いて、麦とにんじんを要求する。夕方:人間は簡単に訓練され、かなり良いペットを作ることができると思う。 夜:ごはんや洗濯物などの近くに作り眠る

「Diary of a Wombat」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

root = (植物の)根、根菜類、(舌・耳・翼・指などの)付け根、根元、(歯・毛・つめなどの)根、根源、根本、核心、基礎、ルーツ

occasional = 時折の、時たまの、特別な場合のための、必要な時に使う、臨時用の、予備の

itchy = かゆい、皮癬(ひぜん)にかかった、ほしくてむずむずする、(待ちかねて)いらいらする

mild = 温厚な、優しい、おとなしい、温厚で、優しく、温暖な、穏やかな、のどかな、刺激性の弱い、口当たりのよい

dustbath = (鳥の)砂浴び

reward = 報酬、ほうび、報い、応報、罰、(遺失物の返還・罪人の捕縛などに対する)謝礼金、賞金

curiously = もの珍しそうに、もの好きに、奇妙に(も)

resistant = 抵抗する、抵抗力がある、(…に)抵抗力があって、耐えて、耐…の、(…の)抵抗力のある

banged = bangの過去形、または過去分詞。(…を)ドンドンたたく

source = 源泉、元、源、原因、水源(地)、情報源、出所

oats = オート(麦)、エンバク(燕麦)、カラス麦

flap = 羽ばたく、羽ばたいて飛ぶ、ぱたぱたと動く、はためく、ばたばたと動く、ひらひらたれ下がる、そわそわする、そばだつ

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

wombatという動物の名前を聞いて、繰り返してくれましたが、きっとすぐ忘れてしまうかなと思いました。sleepingやdig a holeやcarrotsに反応してくれていました。

オススメしたい点

・ウォンバットという動物をしることができます。

・ウォンバットはどのような動物かをしり、人参などを食べる草食系ということを学び、人間に食べ物を要求する賢さがあることを学ぶことができます。

・可愛らしいウォンバットと人間との関わりで動物を飼って餌をあげることの大変さと洗濯物などを汚されてしまう大変さも学ぶことができます。

注意されたい点

・ウォンバットとはどのような動物なのかをもっと知りたい方は下記などの記事で調べてみてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ウォンバット

https://honcierge.jp/articles/shelf_story/5865

まとめ

ウォンバットという動物をしったのは中学生3年生でした。姉が高校のプログラムでオーストラリアにホームステイに行き、お土産で買ってきてくれたのがウォンバットのぬいぐるみでした。ウォンバットはオーストラリアやタスマニア島に生息する動物で日本ではコアラやカンガルーは有名ですが、あまり日本では知られていないようです。

日本ではない他の国には自分のまだみたことないその土地にしか住まない動物がいるということを知れる絵本だと思います。

友だち追加