英語の絵本「Wait」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Wait」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Wait」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :0歳〜6歳
重さ・サイズ:346.7g・縦約18.5cm✖️横約26.3cm✖️厚さ約1.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:36ページ
英文法のポイント : 現在形



「Wait」の作者
Antoinette Portis / アメリカ
公式HP
https://www.antoinetteportis.com
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/アントワネット・ポーティス
Antoinette Portisさんの他の作品
Antoinette Portisさんは小学校6年生の時にイラストレーターになることを夢見始めました。






「Wait」のストーリー
この絵本は電車にのるために急いで歩くお母さんと、道中で犬や工事現場や魚などに立ち止まる男の子のお話しです。
お母さんが「急いで」といって男の子の手を引っ張って歩きます。男の子は犬を見つけて「ちょっとまって」といいます。それからお母さんは「急いで」と言いながら手を引っ張って歩きます。工事現場やアヒルにパンをあげる人、アイスクリーム屋さん、水槽、花壇の蝶々などに男の子は立ち止まり、お母さんは「急いで」といい手を引っ張って歩きます。雨が降ってきて、レインコートをきて、電車に乗ろうとした時に、男の子はお母さんは「ちょっとまって」と言います。そして空を見上げると虹がかかっています。お母さんは男の子を抱き抱え「そうだね。待とう」といって一緒に虹を見ます。



「Wait」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
hurry = 大急ぎ、あわて急ぐこと、急いでこと、急ぐ必要



実際に読んだ時の子供の様子
waitと言いながら、dog!やIce cream!やDuck!などといってこどもの楽しそうにこの絵本を見ていました。最後のRainbowもWow!Rainbowと言っていました。それから虹の色をred, orange, yellow, green, blue, purpleと言って喜んでいました。
オススメしたい点
・Hurryというお母さんとWaitという男の子の英単語だけで、イラストがほとんどでとてもわかりやすい絵本です。
・子どもが立ち止まりたくなるいろいろな場所を描いている絵本です。
注意されたい点
・子どもの手を引っ張って歩いているときに犬に出会ったら、子どもがちょっとまってと言って立ち止まってしまうかもしれません。
まとめ
こどもと保育園に行く時や幼稚園に行く時など、「早く歩いて」と言って子どもの手を引っ張ることが私もよくあります。雨が降ってくることを知っていたお母さんは「早く」といっているのかもしれないですし、電車の時間に間に合わないと困るから「早く」と言っているのかもしれません。それでも我が娘も途中で立ち止まったりします。きっと子どもには普段の何気ない場面でもいろいろ輝いて見えるのだろうなと思います。「早く」と言わないように余裕を持った時間に家を出ればいいのでしょうが、なかなかうまくはいかないです。だけど、どんなに急いでいようと、その電車に乗りたいと思っても、こどもが気づいた素晴らしい景色にはこの絵本のお母さんと同じように立ち止まることができるお母さんでいたいなとこの絵本をみて思いました。
虹の写真ですが、娘が2歳6ヶ月くらいの時に散歩していたときにたまたま一緒に見ることの虹です。Rainbowと言って喜んでいました。








