英語の絵本「A HOME for BIRD」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「A HOME for BIRD」」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「A HOME for BIRD」」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:344.1g・縦約24.7cm✖️横約22cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:34ページ
英文法のポイント : 過去形



「A HOME for BIRD」」の作者
Pilip C. Stead / アメリカ
Erin E. Stead / イラスト
公式HP
Pilip C. Steadさんの他の作品
A Sick Day for Amos McGeeは2010年コルデコット賞とニューヨークタイムズの賞を受賞しています。






「A HOME for BIRD」」のストーリー
この絵本はカエルのヴァーノンが鳥をみつけたのですが、その鳥は一言もしゃべらないため、鳥は道に迷って悲しんでいると思い、鳥の家を探すたびに出るお話しです。
ヴァーノンは鳥を見つけた時面白いものを探していました。「大丈夫?迷子になったの?」と鳥に聞きますが。何も言いません。「一緒にいこう」といい、友達のスカンクと山嵐に紹介しました。しかし鳥は何もいいません。ヴァーノンは「鳥は恥ずかしがり屋だよ。だけど聞き上手だよ」と言いました。ヴァーノンは川と森と食べ物を探しにいき、雲をみますが、鳥は何も言いません。ヴァーノンは「鳥は楽しくないかと心配だよ」といいました。スカンクは「多分迷子になったのかも」といいました。「たぶん、彼は家が恋しいんだね」とヤマアラシは言いました。
なのでヴァーノンは鳥を家を見つけにいく旅にでることにしました。彼は船とオールを用意し、友達にさよならを言いました。そして鳥と一緒に偉大な知らない川へと進んで行きました。ヴァーノンはたくさんの住む場所を鳥に見せました。「ここがあなたの家?」「ここはどう?」しかしどんなにいろんな場所を紹介しても鳥は何も言いません。ヴァーノンは悲しくなりましたが、彼は友達です。助けを借りて船に風船をつけて風にのることにしました。長い距離を進み、休憩場所につきました。そこで風見鶏の鳥に話かけました。「多分迷ってしまったんだど。」というと風見鶏の矢印がずっと先の小さな家を指していました。ヴァーノンは「疲れた。ここで今晩やすもう」といい、家のまどにきました。そして鳥と一緒にカーテンをつたって降りて、壁を登って鳩時計の中へ入りました。そして時計の音の中で眠りました。
ヴァーノンが朝の光で目覚めると陽気な音がしました。「鳥もすきかな?」と考えていると、鳥は鳩時計の鳩になって「クックー」と鳴いていました。そしてヴァーノンはとても嬉しくなりました。



「A HOME for BIRD」」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
forage = (牛馬の)まぐさ、かいば、糧秣(りようまつ)、馬糧徴発、探し回る、あさる
porcupine = ヤマアラシ、アメリカヤマアラシ
readied = 用意が出来た、迅速な、素速い
oar = オール、かい、櫓(ろ)、こぎ手
determine = 決然とした、断固とした、断固とした意志を表わした、固く決心して



実際に読んだ時の子供の様子
内容は理解できていないようでしたが、Frog、ribbit ribbitやBirdなどイラストには反応していました。鳩時計の時計でwhat time is it now ?と聞いてみたらSixと答えていましたが、まだ時計はよくわかっていません。
オススメしたい点
・鳩時計がでてくるので、鳩時計をみたことがない子どもには新鮮だと思います。
・困っている鳥を助けようとするやさしいカエルと友達のヤマアラシとスカンクだなと感じました。
注意されたい点
・鳩時計をみたことがない子には鳩時計では1時間ごとにはとが出てくることを教える必要があると思います。
まとめ
この絵本のいいところカエルとスカンクとヤマアラシの優しさだと思います。困っている鳥を助けようとたびに出るカエルですが、自分も不安で悲しいなか、もっと悲しい思いをしているだろうと、未知の世界に飛び出していく勇気は素晴らしいなと思いました。Pilip C. Steadさんの作品はとても優しい動物たちがでてくるので、優しさを学ぶにはとてもいい本だと思います。








