英語の絵本「The Moon Is Going to Addy’s House」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「The Moon Is Going to Addy’s House」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「The Moon Is Going to Addy’s House」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜12歳

重さ・サイズ:448.0g・縦約21cm✖️横約30.9cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:36ページ

英文法のポイント : 現在形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「The Moon Is Going to Addy’s House」の作者

Ida Pearle / アメリカ

公式HP

https://www.idapearle.com

Ida Pearleさんの他の作品

Ida Pearleさんの母親のグレッチェンは画家であり、父親は映画映画のサウンドレコーダーでした。

「The Moon Is Going to Addy’s House」のストーリー

この絵本は友達のところで遊んでいたアディーが家へ帰る途中、ずっと月がついてくるというお話です。

「アディー、遊びは終わりだよ。家にかえるよ」とお母さんは呼びます。お父さんが車で待っています。月も彼の上で待っています。高く見上げて、低くいきます。月はそこにあります!月は私たちについてきます。日が沈む時に橋を渡り、車の窓をあけて深く息をする。しかしほんの一瞬岩の後ろに隠れているのがみえる?そして雲の中をのぞいているの?月はどこにいったの?今、わかったよ。月は私の家にいったの!私の夜のダンスを照らすために待っていたのね。つきは私を見守っていたのね。いつも。

illustration of moon showing during sunset
Photo by David Besh on Pexels.com

「The Moon Is Going to Addy’s House」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

play date = 子どもたちが幼稚園や学校以外で「友達と遊ぶ約束」または「約束して遊ぶこと」

off we go = さあ、行こう

roll down = 車のまどを開ける

boulder = 丸石、玉石(たまいし)

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

月をみてはmoonといいますが、この絵本が言いたい、月がついてくるということは理解していないようでした。月が1ページにいくつも描かれているイラストをみてSo many moon!と言っていました。

オススメしたい点

・どの場所にいても、車に乗っていても、月はいつでもついてくるように感じたことがある方も多いのではないかと思います。この絵本はその月がどこでもついくることを描いた絵本です。

・切り絵や貼り絵のようなイラストです。色もカラフルです。夜の描写なのですこし暗めですが、とてもきれいな色使いです。

注意されたい点

・どうして月はいつもついてくるのか?という回答は下記をご覧ください。

まとめ

イラストはすこし大人っぽいので3歳の娘はあまり好きではないと言うかなと思いましたが、最後まで読むことができました。

月はいつもついてくるなと思ったことは私もあったなと、懐かしくなりました。今であれば当たり前のことも、大人になって子どもに質問されると明確な回答ってどういえばいいのかわからなかったのですが、この絵本を読んで、回答を調べることができました。月や宇宙などに興味を持った子にぜひ読んであげたい1冊です。

友だち追加