英語の絵本「SECTOR7」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「SECTOR7」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「SECTOR7」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム ー
単語レベル ー
推奨年齢 :3歳〜12歳
重さ・サイズ:546.7g・縦約28cm✖️横約24.6cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:54ページ
英文法のポイント :イラストのみで文章はありません。



「SECTOR7」の作者
David Wiesner / アメリカ
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/デヴィッド・ウィーズナー
David Wiesnerさんの他の作品






「SECTOR7」のストーリー
この絵本はイラストのみで英語の文章は出てきません。
学校の遠足で少年はエンパイヤー・ステート・ビルディングに観光にきました。展望台に登って行き、到着すると不思議な雲がいました。雲は空を指差して、少年は雲に乗って空高く舞い上がります。そこにはセクター7という雲を送る建物が浮かんでいました。少年は雲立ちに絵を書いてあげました。とてもリアルな魚の絵やクラゲやたこの絵などを用紙にかくと雲たちはその形どおりになりました。それをみた大人たちは少年を見つけ、帰るように言われ、雲にまた乗ってエンパイヤー・ステート・ビルディングに送られました。そして少年はみんなと合流して外にでてみると、空には少年の描いた魚やタコなどの絵の通りの雲た空を泳いでいました。みんな雲の形をみて驚いています。そして彼は家に帰っても雲の上で寝ています。



「SECTOR7」の英語の難易度
難易度
イラストのみで英語の文章などはありません。
英語のポイント
dispatch = (…へ)急派する、特派する、(…へ)発送する、さっさと済ます、処刑する、(…を)殺す、不可算名詞 急送,発送; 急派,特派,派遣.
school trip = 修学旅行、修旅、遠足
Empire state
https://ja.wikipedia.org/wiki/エンパイア・ステート・ビルディング
observatory = 観測所、天文台、気象台、測候所、観測台、展望台、監視所
sector = (産業・経済などの)部門、活動分野、セクター、扇形、防御地区、防衛区域
assignment = (学生の)宿題、研究課題、割り当てられた仕事、(任命された)職、地位、割り当て(ること)、任命、(財産・権利などの)譲渡



実際に読んだ時の子供の様子
cloudyやit is a cloudやso many cloud と言いながらイラストを見てくれていました。どういう意味かは理解していない様子でしたが、最後まで見てくれていました。
オススメしたい点
・雲の上の世界を想像することができます。
・どのような雲の形があったらいいなとおもうか、子どもと話すことができます。
注意されたい点
・遠足や修学旅行で1人だけどっかにいってしまうのは先生の立場からするととても心配だろうなと思います。
まとめ
David Wiesnerさんの絵本は想像力を豊かにしてくれる絵本だなと思います。絶対に起きるわけがないという絵本もありましたが、この絵本はその中でも修学旅行や遠足で体験した不思議なこととして起こってもいいのではないだろうかと感じる絵本です。読む人によっていろいろな感じ方がある絵本だと思います。
イラストのみの絵本でお探しでしたら、是非この絵本をおすすめしたいと思います。








