英語の絵本「I’m a Frog!」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「I’m a Frog!」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「I’m a Frog!」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:298.8g・縦約23.5cm✖️横約17.1cm✖️厚さ約1.3cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:60ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形



「I’m a Frog!」の作者
Mo Willems / アメリカ
公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Mo_Willems
Mo Willemsさんの他の作品
Mo Willemsさんはセサミストリーとのアニメーターや作家として働いた経験もあります。






「I’m a Frog!」のストーリー
この絵本はブタのピギーとゾウのジェラルドのお話です。ピギーはカエルのふりをしていて、ジェラルドにも何かのふりをしてみたら?と提案するというストーリーです。
「ゲロゲロ!私はカエルだよ」「ピギー?」「ゲロゲロ!」「何してるのピギー?」「私はカエルだよ」「カエル・・・・?知らなかった」「あなたは確かにブタだった。ブタに見える。そしてあなたの名前はピギー。」「私はブタだった。今はカエルだよ。ゲロゲロ!」「あなたは毎日新しいことを学ぶね。いつカエルになったの?」「5分前」「5分前?彼女はブタだった!今はカエル!もし私がカエルになったら?一日中飛び跳ねて、ハエを食べて。カエルになりたくない!!」「大丈夫だよ、ジェラルド。これは真似だよ」「終わりなの?」「ううん。真似だよ。ふりをしているの。」「ふりをするって何?」「ふりをするというのはあなたではない何かのような行動をするということだよ」「あなたはそれができるの?あなたは外にいってあなたではない何かのふりができるの?」「うん。みんなふりをするよ」「大人も?」「いつもね」「あなたは本当に毎日新しいことを学んでいるね」「やってみる?カエルになってみる?ゲロゲロ!」「できないよ」「できるよ」「できないよ」「ジェラルド、なんでカエルになれないの?」「なぜなら私は牛だから。モー」「ゲロゲロ!」「モー!」



「I’m a Frog!」の英語の難易度
難易度
会話分なので読みやすいです。
英語のポイント
pretend =(…の)ふりをする、(…を)偽って主張する、ふりをする、うそぶく、(遊びで)まねをする、あえてする、(…し)ようとする



実際に読んだ時の子供の様子
ブタのようにカエルの真似してribbitと言いながら飛び跳ねて笑っています。短い単語なので指を指しながら読むと何となく、frogと読めているのかな?と感じました。私がゾウの言葉を読んで娘に豚の言葉を読んでもらいました。途中から脱線して行きますが、pretendを覚えるために何度もpretendを繰り返し発音してもらいました。
オススメしたい点
・pretend という新しい単語が学べます。下記の記事がとてもわかりやすくpretendの使い方を教えてくれておりますので、是非参考にしてみてください。pretendとlikeを使うときにはどのように使えばいいのかなどを知ることができます。
・同じシリーズでの絵本が出ているので、揃えると本棚がスッキリするので良いと思います。
注意されたい点
・文章ではなく、豚と象の会話文のみです。物語を読みたいという方にはお勧めしません。
まとめ
娘も大好きな絵本です。昔から猫の真似をして私に擦り寄ってきたり、猫の真似をするのが大好きな娘ですが、この絵本を読んで「そうか!そのときにはpretendやactという言葉を教えてあげればよかったのか!」と私自身も学びました。しかしついついpretend likeなどと変なところにlikeを私が使ってしまうので、pretendの正しい使い方を調べてみて納得しました。
とても簡単な会話分ですが、pretendを覚えてもらえることができるので本当にお勧めな絵本です。子どもはきっと何かの真似をしたりすることがあると思いますので、動物の真似をしたときに是非この絵本を思い出して一緒に読んでもらえると良いのかなと思いました。








