英語の絵本「Hug me」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Hug me 」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Hug me」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜12歳
重さ・サイズ:341.8g・縦約21cm✖️横約29.4cm✖️厚さ約1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:32ページ
英文法のポイント : 過去形



「Hug me」の作者
Simona Ciraolo / イタリア・サルディーニャ島
公式HP
Simona Ciraoloさんの他の作品
Simona Ciraoloさんはイタリアのサルディーニャ島の出身で、イギリスに引越し、現在はロンドンに住んでいます。






「Hug me」のストーリー
この絵本は日本語で「だれかぼくをぎゅっとして!」という題名で出版されています。抱きしめてほしいサボテンが群れから追放されてしまい、最後には抱きしめてあげるものを見つけるお話です。
フェリペはいつもきちんとしていて、よく見えるのが好きな家族の子孫でした。彼の家族はすべてをきちんとしてきれいずきで、彼らは他人のパーソナルスペースに侵入すべきではないと信じていました。フェリペはじっとしているように教えられ、みて励ますことを教えられました。そしていつか高い位置に到達すると教わりました。しかしフェリペは彼の家族は間違ったことを心配していると思いました。彼らは彼がほしいのはぎゅっとしてもらうことだと気付いてくれません。もちろん彼は家族はスキンシップのある家族ではないと知っています。なので彼はだれか来て、彼に腕を巻いてくれることを願います。しかし、誰もしてくれません。
ある日フェリペは新しい知人ができました。彼は大胆で自信があり、問題がありました。(風船のイラスト)しかしフェリペは見ることができず、災難が起こる日まで、彼らはすこしずつ近づいて行きました。フェリペは非難され、とても悪い気分になりました。彼の家族で誰も抱きしめてくれる人はいません。
明らかに、彼はそこにいれなくなりました。すこしの間、フェリペは新しい家族が見つかると願いました。しかし彼がどこに行こうと、彼は歓迎されません。なので、彼は自分の会社を持つことにして、誰も必要ないと考えました。フェリペはとてもさみしく感じました。しかし彼が知らないことは他のだれかもさみしいと感じていることです。ある日、彼は石が泣いているのをみて、そして抱きしめました。



「Hug me」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
felipe = フェリペ; フィリップ; フィーリプ; フィリペ; フェリーペ、フェリペ・ディアス・ダ・シウヴァ・ダル・ベロ(Felipe Dias da Silva dal Belo、1984年7月31日 – )はブラジル・グアラティンゲタ出身サッカー選手。、フェリペ
descended from = (子孫として)出で,系統を引いて
neat = きちんとした、こぎれいな、こざっぱりした、きれい好きな、身だしなみのよい、整った(形をした)、均整のとれた、手際のいい、巧妙な、適切な
tidy = きちんとした、こぎれいな、きれい好きな、整然とした、かなりの、なかなかよい
trespass= 侵入する、侵害する、つけ込む、迷惑をかける、違反する、罪を犯す
personal space = 個人空間、パーソナルスペース
encourage = 元気づける、励ます、(…を)促進する、助長する、奨励する
touchy = 怒りっぽい、短気な、神経過敏な、扱いにくい、やっかいな
touchy-feely =スキンシップ中心の
acquaintance = 知人、知り合い、知己、知人たち、知っていること、面識、なじみ、知識
bold = 大胆な、勇敢な、果敢な、大胆で、ずぶとい、出しゃばりの、鉄面皮な、際立った、肉太の、険しい
disaster = (生命・財産などを失わせるような突然の、または大きな)災害、大惨事、大きな災難、大失敗、失敗作
strike = 打つ、(…を)打つ、たたく、殴る、(…を)たたく、打ちつける、(…に)打ちつける、(…を)たたき落とす、(…を)殴り倒す、打ち倒す
blame = 非難する、とがめる、負わせる、(…を)(…の)せいにする、帰する、(…の)せいにする、のろう



実際に読んだ時の子供の様子
Hug meというと3歳の娘はギュッと抱きしめてくれます。サボテンにはとげがあって痛いということも知っているようで、cactus is ouch!などと言っています。
オススメしたい点
・サボテンにはトゲがあり、風船とハグすると風船が割れてしまうということを学べます。
・サボテンがギュッとハグしてほしいならば誰とならハグができるのかを考えることができます。
注意されたい点
・サボテンについて詳しく知りたい方は下記や辞書や辞典や図鑑などをご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サボテン
https://en.wikipedia.org/wiki/Cactus
まとめ
子育てにおいてギュッとすることは大切なことだととても感じます。私は毎日眠る前に子どもに「i love you 」と言ってギュッと抱きしめ、朝も「Good morning」と言って抱きしめるようにしています。3歳の娘はとても喜んでくれますが、1歳の息子は朝起きて抱きしめるよりも自分の遊びたいおもちゃで遊びたいようで、抱きしめると嫌がります。子どもの気分によっても抱きしめてほしい時やほしくない時などもあるのだろうなと感じています。
このようにするのは私もこのフェリペのように抱きしめてほしいと思うことがあったからなのかなとこの絵本を読んで思いました。私は4人兄弟の3番目で、母も抱きしめて「大好き」というようなタイプの人ではなかったので、(4人いるとものすごく忙しいので、抱きしめる余裕もなかったそうです)抱きしめてもらったという思い出がありません。きっと抱きしめてくれていたのでしょうか、自分の記憶に残っていないので、どうだったかは今となっては不明です。娘や息子がお母さんにたくさん抱きしめてもらったとしっかりと記憶に残り、娘や息子が「もう抱きしめてくれなくても大丈夫!」と思えるまで抱きしめ続けようと思いました。








