英語の絵本「THE ADVENTURES OF THE DISH AND THE SPOON」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「THE ADVENTURES OF THE DISH AND THE SPOON」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「THE ADVENTURES OF THE DISH AND THE SPOON」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜12歳
重さ・サイズ:217.7g・縦約25cm✖️横約25cm✖️厚さ約0.5cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ペーパーバックです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:36ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形



「THE ADVENTURES OF THE DISH AND THE SPOON」の作者
Mini Grey / イギリス
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Mini_Grey
Mini Greyさんの他の作品
Mini Greyさんはこの絵本で2007年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞しています。






「THE ADVENTURES OF THE DISH AND THE SPOON」のストーリー
この絵本はお皿とスプーンが冒険に出て、ショーで大金を稼いだけれどお金がなくなり悪事を働き、別々になってしまいその後2人がまた出会うというストーリーです。
誰かが新しいレコードプレーヤーで音楽をかけました。それは私たちの曲を演奏していました。( hey diddle diddleの曲) どうしたら拒むことができるのか?お皿は月明かりに照らさられた海をぐるぐる回りました。私はどこにいくのかわかりませんし、気にしません。お皿が私たちを連れて行ってくれます。私たちは移動するショーで演技をやってきました。観客は私たちを気に入り、私たちは有名になりました!お皿はぜいたくな暮らしに味をしめ、自動車を書い、宝石や毛皮を書いました。すぐに私たちのお金は底をつきました。
鋭くて、うさんくさいギャング達が私たちにお金を貸してくれました。しかし私たちは返済できませんでした。彼らはお皿を脅しました。スプーンは「待って!お皿をほどいて。私に計画があるの!」と叫びました。そして銀行強盗をしました。しかし世界中で指名手配されてしまいました。私たちは逃走するのに古いトリックを使いました。しかし鋭い岩が突き出ているのがみえませんでした。そしてお皿は割れてしまいました。お皿は「スプーン、走り続けるんだ」といいました。お皿は割れ、私はつかまってしまい牢屋に入れられました。25年後、牢屋から出て、私は眩しい街にまばたきしました。世界はとてもかわっていました。
こんな壊れた古いスプーンのための家がどこにあるのでしょうか?私は中古のお店をみつけました。入ってみると、すすり泣くことがきこえました。「お皿?」と私はささやきました。「あなたの?」「スプーン、私をみないで。私は古くて、ひび割れていて、つやもないの。」とお皿は答えました。スプーンは「お皿、あなたは6月の夜に一緒に逃げた時と同じだよ」と言いました。誰かが古いレコードプレーヤーにレコードを入れました。音はガリガリいっていましたが、私たちはその曲を知っています。「昔の技を覚えてる、お皿さん?」お皿はうなづきました。そして2人はまた冒険にでました。
「THE ADVENTURES OF THE DISH AND THE SPOON」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
tune = 曲、歌曲、旋律、はっきりした節回し、メロディー、(歌・音律の)正しい調子、(他楽器との)調和、協調、調和
resist = (…に)抵抗する、反抗する、敵対する、抵抗する、(…を)我慢する、こらえる、我慢する、耐える、影響されない
whirl = ぐるぐる回す、(…を)渦を巻かせる、(…を)渦を巻かせて運んでいく、すばやく運ぶ
moonlit = 月光に照らされた、月明かりの
try one’s luck = 運を試す、いちかばちか(…を)やってみる
jewellery = 宝石類、(宝石入りの)装身具類
shady = 日陰になった、陰の多い、陰をつくる、陰になる、いかがわしい、うさんくさい
offer = 提供する、申し出る、差し出す、(こうしたらどうかと)提案する、提議する、(よかったら)申し出る、言う、売りに出す、出そうと申し出る、(…を)提示する
untie = ほどく、(…を)解放する、自由にする、解決する
getaway = (犯人の)逃走、(レースの)スタート
stick out = 突き出る、目立つ、明瞭である
blink = (…に)まばたきする、目をぱちくりする、驚きの目で(…を)見る、(…に)びっくりする、明滅する、ちらつく、(…を)見て見ないふりをする、見逃す
sob = すすり泣く、涙にむせぶ、ざわざわいう
glaze = ガラスをはめる、ガラス窓をはめる、うわぐすりをかける、上塗りをかける、光滑剤を塗る、つやつけをする、グレーズをかける、(…を)磨いてつやを出す
craze = 発狂させる、ひび焼きにする
sniff = (…を)ふんふんかぐ、(…を)鼻であしらう
scratchy = ぞんざいな、走り書きの、ひっかかる、ガリガリいう、かゆくなる、ちくちくする



実際に読んだ時の子供の様子
hey diddle diddle の曲を聞いた後に読みました。oh Spoon and dishと言っていました。お話は理解できているのかはわかりませんが、お皿が割れたところなどはoh broken と言っていました。
オススメしたい点
・hey Diddle Diddle の曲から色々なお話を連想するということを学ぶことができます。
・悪いことはしてはいけないことを学ぶことができます。
まとめ
お皿とスプーンの冒険でショーで大儲けをしたけれど、お金がなくなって金貸しに借りて、銀行強盗をして、つかまってしまい、牢屋からでた後の中古品店でまたお皿に出会えるという、なんとも映画みたいなストーリーです。36ページの中で色々な展開があるので私は面白く読めましたし、3歳の娘も、ストーリーは理解できていないかもしれませんが、イラストや場面をみて楽しめたと思います。








