英語の絵本「little blue and little yellow」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!


日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「little blue and little yellow」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「little blue and little yellow」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜10歳
重さ・サイズ:250.4g・縦約20.6cm✖️横約20.3cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:48ページ
英文法のポイント : 過去形



「little blue and little yellow」の作者
Leo Lionni / オランダ
公式HP
Leo Lionniさんの他の作品
Leo Lionniさんのお父さんはダイヤモンドカッター工でお母さんはオペラ歌手として活躍していました。






「little blue and little yellow」のストーリー
この絵本は親友の青と黄色がハグをしたら緑になり、青の家族も、黄色の家族も緑になった2人は自分の家族ではないといい、家族に緑になることを信じてもらうお話です。
これは小さな青です。彼はパパとママと一緒に家にいます。小さな青はたくさん友達がいます。街の向かいに住んでいる小さな黄色が親友です。彼らはかくれんぼやリング・ア・リング・オー・ローゼズで遊ぶのが好きでした。学校ではきちんとした列で座ります。放課後は走ったり飛んだりします。
ある日ママブルーは買い物に行き、「家にいなさい」と小さな青に言いました。しかし小さな青は黄色を探しに出かけました。あら!向かいの家は誰もいません。あちこち探し、角を回ると小さな黄色がいました!幸せそうに彼らはハグをしました。彼らが緑になるまでハグをしました。それから公園に行き遊び、トンネルの中を行き、オレンジを追いかけ、山を登りました。
そして疲れて家に帰るとパパブルーもママブルーも「あなたは私たちの小さな青ではありません。あなたは緑です。」といいました。黄色の家でも「あなたは私たちの小さな黄色ではありません。あなたは緑です」と言われました。2人はとても悲しくなり、なきました。ないてないて、すべて涙になるまで泣きました。そしてついに彼らが落ち着きを取り戻すと青と黄色に戻り、家に戻りました。青の家族は彼にハグをしてキスをしました。彼らが黄色にもハグをすると緑になりました!そして今、彼らは何が起きたのか知りました。それから彼らは街の向かいの黄色の家に行きました。彼らは喜びでお互いハグをしました。そして子どもたちは夕食の時間間で遊びました。



「little blue and little yellow」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
across = …を横切って、…を渡って、…に渡して、…の向こう側へ、…のいたる所に、…中に、…を横切ったところに、…の向こう側に、…と交差して、…にまたがって
Ring- a – Ring- O’ Roses = リング・ア・リング・オー・ローゼズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/Ring-a-Ring-o%27_Roses
neat = きちんとした、こぎれいな、こざっぱりした、きれい好きな、身だしなみのよい、整った(形をした)、均整のとれた、手際のいい、巧妙な、適切な
happily = 幸福に、愉快に、うまく、運よく、幸いにも
pull oneself together = しゃんとなる, 〈自分〉・箍を締める, 〈心の平静を取り戻す〉・落ち着く, 気を取り直す, 勇を鼓す, 〈気持ちが〉・閉まる, 気を落ち着ける, 気持ちを引き締める



実際に読んだ時の子供の様子
3歳の娘はblueとyellowがgreenになることは理解しているようで、この絵本に興味をもってみていました。red and white make pinkなどとも言っていました。青と黄色が家族とハグするときには3歳の娘もハグを私としたり、青が黄色を探しているときには一緒にyellow where are you ?などといって、there ? here ? などと部屋の色々なところを覗いてみる真似をしていました。
オススメしたい点
・色々な色を理解したら、今度は色と色を組み合わせて何色ができるのかなどの理解を深めることができる絵本です。
・青と黄色が一緒になって、緑になるということをお父さんやお母さんなどがでてきたりと、色を擬人化しているところが子どもにはわかりやすいようです。
注意されたい点
・用紙が画用紙のような紙で子どもがめくる時に破れないかどうか心配しました。
まとめ
もしも絵具で青と黄色を混ぜて緑を作ったとしても、泣いたからと言って青と黄色に戻るわけではありません。色を人に例えてみて、3歳の娘はこの絵本が理解できるのだろうかと思いましたが、理解していました。夏休みということもあり、絵具を与えて色で遊んでみようと思いました。色と色を混ぜることなどを理解するのにとてもいい絵本だと思います。








