英語の絵本「BARNUM’S BONES: How Barnum Brown Discovered the Most Famous Dinosaur in the World」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「BARNUM’S BONES: How Barnum Brown Discovered the Most Famous Dinosaur in the World」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「BARNUM’S BONES: How Barnum Brown Discovered the Most Famous Dinosaur in the World」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :5歳〜12歳
重さ・サイズ:435.7g・縦約24.8cm✖️横約27.4cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:40ページ
英文法のポイント : 過去形



「BARNUM’S BONES: How Barnum Brown Discovered the Most Famous Dinosaur in the World」の作者
Tracy Fern / アメリカ
Boris Kulikov /イラスト
公式HP
http://www.traceyfern.com/index2.html
Tracy Fernさんの他の作品
Tracy Fernさんはマサチューセッツ州ケープコッドのセンタービルの小さな村で育ち、マンボウ、マスクラット、アヒル、ユリのパッド、そしてドックの下に住んでいた巨大な古いカミツキガメが生息している池の端にある家に住んでいました 。海のビーチの長いカーブからほんの少しの距離に住んでいて、そのビーチに沿って十分遠くまで歩いた場合、家も人もいなく、水と鳥と砂と空だけでした。夢を見るのに最適な場所で、Tracy Fernさんは主に自分が読んだ本について夢を見ました。






「BARNUM’S BONES: How Barnum Brown Discovered the Most Famous Dinosaur in the World」のストーリー
この絵本は両親は何か重要でかわったことをしてほしいと子どもの名前をバーナムと名付け、その子どもは化石が好きなこどもに育って行きました。そして新種の恐竜の化石を発見したいとおもいつづけ、新種の恐竜の骨をみつけるお話です。
1873年2月12日カンザス州カーボンデールで素晴らしいことが起こりました。ブラウン一家に男の子が誕生しました。サーカスよりも興奮し、ブラウン一家はサーカスが大好きでした!実際、彼らがサーカスが大好きなので、アメリカで最も有名なサーカスのオーナーのP.T.バーナムから、子どもをバーナムと名付けました。彼らはバーナムの重要な聞こえの変わった名前は彼に重要で変わったことを起こさせると願いました。バーナムは最初から何か変わったことをし始めました。よちよち歩き始めることができるとすぐに彼はお父さんの農場について行き、古代のサンゴや貝やカタツムリや帆立貝などを掘り起こしました。バーナムは化石のコレクションで箱がいっぱいになり、ドレッサーがいっぱいになり、寝室がいっぱいになりました。居間の前までいっぱいにしたとき、息子のために夢見ていた重要で珍しいことが、パーラーの化石貝に関係するとは考えたことのない母親は彼の宝物を洗濯の家に移動させました。彼は何百万年も前、家族の高くて乾燥した農場が浅く渦巻く海の底にあったとき、世界がどのようであったかを想像しようとして、彼の集団を研究するのに何年も費やしました。それからある日彼は西の方で発掘された恐竜の化石の記事を読みました。バーナムは誰も見つけたことのない骨を見つけたいと熱望していました。
バーナムはカンザス大学で化石学を学びました。彼はとても優秀な生徒で教授は1894年と1895年の夏、ダコタ州とワイオミング州で化石発掘に招待してくれました。毎朝バーナムは日の出に出発しました。彼は山を越え、小川を越え、絶壁を下り、ガラガラヘビの巣の周りをハイキングしました。ほとんどの人は拷問だと思いました。バーナムは素晴らしいと思いました。彼は非常に素敵なドレッサーで、時には毛皮のコート、スーツとネクタイ、黒のブーツで試掘しに行きました。どのように着飾っても、バーナムは骨を見つけました。彼は新しい種類を発見してはいませんが、ワイオミング州の遠征では1400ポンドの骨を集めました。それにはほとんど完璧なトリケラトプスの頭蓋骨も含まれていました。コロンビア大学の教授のヘンリー・フェアフィールド・オズボーンはニューヨークの自然歴史博物館の理事で、バーナムの骨を見つける才能を耳にしました。オズボーンは博物館に世界でいちばんの恐竜のコレクションがほしかったです。それまで博物館にはありませんでした。オズボーンはバーナムを化石の発掘の仕事をさせるために雇いました。ほとんどの人はオズボーンを恐れて「さん」と呼びましたが、バーナムは「私の親愛なる教授」と呼びました。化石の発掘をするために親愛なる教授はバーナムをワイオミング州へおくりました。もう一度、バーナムは新しい種類を発見していませんが、しかしかれは博物館の最初の重要な共有を発掘しました。2匹の巨大な首の長いソーラポドゥやアパトサウルスを発掘しました。
それから1898年12月、親愛なる教授はバーナムを南アフリカのパタゴニアに送りました。バーナムはほとんど山のライオンや難破にも拘らす、4.5トンの哺乳動物の化石を見つけました。数年後彼はニューヨークにもどりました。「彼は化石の匂いが嗅げるに違いない」と教授はいいました。バーナムはいい鼻だけでなくもっと持っていました。彼は地図と地質学の本を熟読しました。彼は地元の人々とおしゃべりしました。彼は岩層の形や色などについて勉強しました。彼は新しい発見を夢見ていました。1902年のある朝、バーナムの友達のニューヨーク動物園の理事のウィリアム・ホーナデイはモンタナのヘルクリークの近くの荒地でみつけたおもしろい岩をバーナムにくれました。バーナムの鼻はピクピク動きました。その岩はただの岩ではありません。それはトリケラトプスの角でした。1902年6月、バーナムと小さなチームで電車と馬で荒地にいきました。バーナムはたくさんの化石をみつけましたが、ダメージを受けていたり、見慣れているものでした。ニューヨークに戻ると、教授は気難しくなっていました。彼のライバルのピッツバーグのカーネギー自然史博物館は、エキサイティングな発見をしました。新しい種類の恐竜の多くの骨を見つけました。実業家で博物館の創設者であるアンドリュー・カーネギーにちなんで、新種の恐竜の名前はディプロドカス・カーネギーと名付けられました。
ある日、彼は急な崖を転がり落ちたいくつかの岩を見つけました。かれは崖を登りました。彼は丘の中腹から乳白色のコーヒーの色が突き出ている骨を見つけました。彼は柔らかいブラシで砂を取り除きました。それから骨の周りを掘りました。深くほればほるほど、もっと骨が出てきました。夜になるまで掘り続けました。次の日の朝彼は乗組員と一緒に戻ってきて、鋼とほぼ同じくらい砂岩の層にぶつかるまで掘りました。最終的にバーナムは大量の曲がった骨の骨盤の輪郭を見つけました。それから彼は生き物の背骨、大腿骨、腕の骨、その他の断片のいくつかを発見しました。バーナムはこのような骨を見たことがありませんでした。
不幸なことに10月の初めにはすぐにゆきが荒地を覆ってしまいます。バーナムは安全にこの壊れやすい骨を運ばなければなりませんでした。4匹の馬とワゴンにのせてゆっくりと130マイル先の電車へと引っ張りました。次の数シーズン、彼は他の化石探検で忙しかったが、彼と彼の仲間は1905年6月にさらに骨を取り除くためにヘルクリークに戻りました。冬の期間、彼らは博物館の研究所でジグソーパズルのように骨を組み合わせていました。親愛なる教授は新しい恐竜の種類をティラノサウルス・レックスと名付けました。バーナムは「お気に入りの子ども」と呼びました。バーナムと教授はT.rexの骨片を研究し、博物館に骨格の一部を展示しましたが、頭全体を含むT.rexパズルの多くのピースが欠落していました。バーナムは新しい恐竜についてもっと知りいと思いました。性格にはどのような形なのか?何を食べたのか?どのように歩くのか?1908年、バーナムは行ったことのない荒地にいきました。数週間探しましたが、何もみつからず、蚊にさされただけでした。
6月1日バーナムと馬のブラウニーはビッグ・ドライ川を歩いていました。この地は数回徹底的に探したことがありました。カセキの匂いがして、突然バーナムは変わった岩が太陽に煌めいているのを見つけました。そしてそれは骨でした。次の日、バーナムと仲間は骨の周りを6フィート掘りました。しかし、骨はごちゃ混ぜになっていて、砂岩に深く埋め込まれているため、識別できませんでした。彼は何週間も掘ったり、耕したり、爆破したりしましたが、まだ彼が見つけるものはなにかを知りませんでした。ゆっくりとバーナムは自分の発見を特定するのに十分な骨を発見しました。それは彼が夢見ていたもので、ティーレックスの頭蓋骨や歯でした。実際、全体の骨格はほとんど完全で、足の骨がありませんでした。最初の見つけたものと合わせると彼は最終的に無傷の動物として十分な骨がありました。彼は夜中、単語や2ステップでおどりました。親愛なる教授はとても興奮して、モンタナまでティーレッスクスをみにきました。1908年10月まですべての骨を掘り、馬車で近くの電車まではこびました。7年の歳月が経ちました。ついにバーナムはずっと夢見ていたことを見ることができました。完全な骨格の新しい恐竜の種類です。ティーレックスは瞬く間に世界でいちばん有名な恐竜になりました。何百万人の訪問者がティーレッスクを見に来ました。何百人もの科学者が勉強しにきました。
バーナムは世界中に化石を探しにいきました。カナダではイカダにのって、インドでは象にのって、アメリカでは飛行機にのって、キューバではダイビンクをして捜し回りました。バーナムは世界中のだれよりも恐竜の骨を収集しました。しかし、ティーレックスは彼のお気に入りの子どもです。彼の家族が望んだように、バーナムはとても重要でかわったことをしました。彼は眠った恐竜を発見し、命を与えました。絶滅から6600万年後、ティーレックスはバーナムの骨の中に生き続けています。



「BARNUM’S BONES: How Barnum Brown Discovered the Most Famous Dinosaur in the World」の英語の難易度
難易度
一文が長いため訳すのが大変で難易度が高く感じます。また化石の単語や恐竜も色々な種類の恐竜の英単語が出てくるので、難しく感じます。
英語のポイント
adore = あがめる、崇拝する、敬慕する、あこがれる、熱愛する、敬慕(けいぼ)する、(…を)非常に好む、非常に好む
inspire = 鼓舞する、激励する、発奮させる、鼓舞して(…を)させる、鼓舞して気にさせる、起こさせる、吹き込む、鼓吹する、霊感を与える、(…を)示唆する
toddle = (歩き始めの幼児・老人のように)よちよち歩く、歩く
plow =(耕作用の)すき、すきに似たもの、耕作地、田畑、大ぐま座、北斗七星
pluck = (ぐいと)引き抜く、引き抜く、摘む、摘んであげる、羽を(料理のために)むしり取る、かき鳴らす、金品を盗む
coral = サンゴ、サンゴ(チュウ)、サンゴ細工、サンゴ色、黄色がかった赤色
clam = (食用)二枚貝、だんまり屋
scallop = ホタテガイ、ホタテガイの貝柱、ホタテガイの貝殻、(貝殻状の)土なべ、貝なべ、スカラップ
unearthed = unearthの過去形、または過去分詞。(…を)発掘する、 掘り出す
ancient = 昔の、往古の、古代の、古来の、古くからの、旧式の、とても古い、老齢の
fossil = 化石、時代遅れの人、旧弊な人
parlor = パーラー、客間、居間、(ホテルなどの従業員用の)休憩室
consider = (ある決定・理解のために)よく考える、熟考する、考察する、検討する、よく考える、考える、(…を)みなす、(…を)考える、思う、考慮に入れる
shellfish = (特に食用となる)貝、甲殻類
paleontology = 古生物学、化石学
Wyoming = ワイオミング州
precipices = precipiceの複数形。(ほぼ垂直の急な)絶壁、 がけ
rattlesnake = ガラガラヘビ
tortune = 拷問(ごうもん)、責め苦、拷問の方法、激しい苦痛、苦悩
buffed = buffの過去形、または過去分詞。(牛・水牛の淡黄色の)もみ革
skull = 頭蓋(ずがい)骨、どくろ、(知力の意での)頭、頭脳
expedition = 遠征、(探検・学術研究など一定の目的をもつ)旅行、探検旅行、遠征隊、探検隊、急速、迅速
prospect = 予想、見通し、前途、展望、(成功・利益・出世などの)見込み、将来性、(近く起こることへの)期待、(特に高い所からの)眺望、見晴らし、景色、試掘する,踏査する.
Henry Fairfield Osborn = ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン
administrator = 管理者、理事、行政官、統治者、行政家、行政的手腕のある人、管財人
slightly = わずかに、少し、細く、きゃしゃに
terrifying = 恐るべき、ぞっとするような
sauropod = 小さな頭と、長い首と尾、また5つ指の四肢を有するジュラ紀と白亜紀の非常に大きな草食性恐竜
diplodocus = 長い首と尾を持つ巨大四足草食動物
Apatosaurus =ブロントザウルス、アパトサウルス
mammal = 哺乳(ほにゆう)動物
shipwrecked= 難破した、打ち砕かれた
pore over = 熟読する、じっくり研究する、耽読する、読み耽る
geology = 地質学、地質
layer = 層、積み、重ね、塗り、置く人、産卵鶏、取り木
texture = 織り方、織地、生地、(皮膚・木材・岩石などの)きめ、手ざわり、肌合い、性格、(食べ物の)かみ具合、歯ごたえ
uncover = (…の)ふたを取る、(敬意を表わして) 帽子を脱ぐ、脱帽する、身につけたものを脱ぐ、暴露する、摘発する
badlands= 荒地、不毛地帯、バッドランズ
twitch = ぐいと引く、(…を)ひったくる、(意識しないで)ぴくぴく動かす、ひきつらせる
cranky = 風変わりな、むら気な、気難しい、不安定な、がたがたする、修理が必要な
rival = 競争相手、ライバル、肩を並べる人、匹敵する人、好敵手
flinty = 火打ち石の(ような)、はなはだ硬い、実にがんこな、無情な、血も涙もない
quarry = 石切り場、採石場、源泉
massive = 大きくて重い、どっしりした、大きい、がっちりした、大規模な、大きな、大量の、広く行きわたった
pelvis = 骨盤
fragment = 破片、断片、かけら、断章、未完遺稿、残存断片物
thighbone = 大腿骨
fragile = 壊れやすい、もろい、虚弱な、かよわい、はかない
rex = 王、君、国王
portion = (切り離された)一部、部分、(2 人以上で分けられた)分け前、分与産、相続分、持参金、1 人前、運命
comb = 〔+目的語+for+(代)名詞〕〔…を求めて〕〈場所を〉徹底的に捜す.
glinting = glintの現在分詞。きらきら光る、 きらめく
trench = (深い)溝(みぞ)、壕(ごう)、堀、掘り割り、(軍隊の)塹壕(ざんごう)
ranch = (米国・カナダの)(大)牧(畜)場、(…)農場、農園
raft = いかだ、いかだ船、(ゴム製の)救命ボート、浮き桟橋、(水泳者用の)浮き台
extinction = 消火、鎮火、終息、死滅、絶滅、(家系などの)断絶、廃絶



実際に読んだ時の子供の様子
恐竜が大好きな3歳の娘ですが、恐竜の化石にはあまり興味を示してはくれませんでした。3歳の娘に読むには難易度は高めでした。
オススメしたい点
・化石や恐竜、発掘、調査などの単語など聞いたことのない単語が多かったのですが、難易度高めの絵本が読みたいという方にはおすすめです。
・恐竜の名前をいくつか知っているという方でしたら、バーナムが発見した恐竜が何だったかと聞けば、なるほどと思うと思います。
・新種の恐竜を発見したい、なにかをしたいと、夢を実現させようと頑張ってきた人の努力が感じられる絵本です。
注意されたい点
バーナム・ブラウンについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バーナム・ブラウン
まとめ
知らない単語も多く、一文も長いため、なかなか読むのが大変でした。また、恐竜は好きですが、恐竜の名前を細かくは知らないので、新種の恐竜の名前が出てきてもわからないだろうなと思っていましたが、ティーレックスだったのでわかりました。こどもと一緒にYOU TUBEを見ているとよくティーレックスという名前が出てきて、いちばん大きい恐竜ということはなんとなく理解していたので、なるほどと思いました。
私も子どもがいますが、小さい頃からど熱中するものがあるというのは素晴らしいなと思いました。私の子どもはバーナムみたいにまだ好きなことを見つけられていないと思いますが、見つけられるといいなと思いました。








