英語の絵本「Arthur Sets Sail」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「Arthur Sets Sail」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

この記事を読んでわかること

「Arthur Sets Sail」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :4歳〜12歳

重さ・サイズ:365.1g・縦約29.4cm✖️横約21.9cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「Arthur Sets Sail」の作者

Libor Schaffer  / ドイツ

Agnes Mathieu / イラスト

Libor Schafferさんの他の作品

「Arthur Sets Sail」のストーリー

この絵本はツチブタの国に住むツチブタの1匹がある日、海を越えてピンクのブタの国についた時、ツチブタをみたことがないピンクのブタは容姿を馬鹿にします。数日後ツチブタは国に帰ることにした時に、1匹のブタが一緒にツチブタの国に帰ることになりました。同じくピンクのブタを初めてみたツチブタ達はピンクのブタの容姿をバカにしますが、その行いは恥ずかしいことだと気づくというお話です。

ツチブタの国は大海原の向こうにありました。広々としたスペースと、いくつかのごつごつした山があり、そして、いつも明るい太陽が輝いていました。土壌は柔らかく、砂質で、かなり乾燥していたため、木や潅木はあまり高く育ちませんでした。そしてお花がすこしありました。それでもツチブタにとっては住みやすい美しい国でした。砂質の土壌は掘りやすく、ツチブタは深い穴を地面に掘ることができ、日中の暑い太陽の日陰を作ります。さらに、この土壌はツチブタが好きな唯一の食べ物であるアリを与えました。土の中にはそれらが溢れていました。必要なものがすべて揃っていて幸せだったので、ツチブタたちは誰も自分の土地を離れようとは思いませんでした。

アーサー以外はです。アーサーは冒険が好きでした。高い山に登り、洞窟にいったただ1匹のツチブタでした。おじいさんが隠したかもしれない宝物を探していました。しかし、何も見つけられませんでした。最近のアーサーの計画はなんでしょうか?彼は海を渡るボートを作っていました。他のツチブタは彼の計画を聞いて頭を振り、「どこへいくの?」と聞きました。アーサーは「特別な場所はないよ。風が連れていくままに行くよ。」といいました。アーサーは旅の備えのありの箱とタルの水を入れて、準備ができました。

毎日毎日アーサーは小さなボートで広大な海を渡りました。周りには透明な水しかなく、波に揺られ、新鮮で塩辛い潮風に吹かれるのは素晴らしいことだと思いました。ある日、水平線に大陸が見えました。これはツチブタの土地でしょうか?素晴らしい旅は終わりになるのでしょうか?もしくはこれは他の国でしょうか?風に吹かれて陸地に向かっていきました。アーサーは森と高い山と濃い緑の牧草地がみえました。この土地は確かにツチブタの国ではありませんでした。アーサーがついに知らない土地の岸についた時、奇妙な見た目の動物にあいました。みたことのない、太った、首のない、だらりとした耳と丸い顔の生物でした。もっとも奇妙なのは彼らの尾です。小さいだけで、太っていて、カールしています。

アーサーが船から降りると奇妙な動物は彼をみてくすくす笑い、耳を揺らし、目を丸くしました。アーサーは驚きました。この失礼な尻尾の巻いた生き物は、彼のことを言っているのだろうか?「なんて面白い形!この頭、足、耳!尻尾もみて!素晴らしいなわとびのなわが作れるよ。」アーサーはとても傷つき、ため息をしました。「なんて土地に来てしまったんだろう。」「ここはバラ色のピンクのブタの土地だよ。あなたはどこから来たの?」と生物はいいました。「ツチブタの国からだよ」と誇りをもっていいました。ブタは「ツチブタ?おいでよ。こんなの聞いたことある?」とくすくす笑いました。この国での滞在は、決して楽しいものではありませんでした。ブタたちは、彼が穴を掘ったり、アリを食べたりしているのを見ると、笑って馬鹿にしました。「そんなものしか食べていないのなら、骨と皮だけになってしまうのも無理はないな」と笑いました。アーサーは何も答えず、泥の中で転がるのが大好きで、鼻を地面に押し付けて歩き、目についたものは何でも食べる、バラ色のピンクのガブガブした犬たちは、答えるに値しませんでした。

アーサーは初めて冒険を後悔しました。2日後、ツチブタはバラ色のピンクのブタに飽きました。「私は出発します。あなた達はマナーが悪すぎて私の好みではありません。」というと、1匹のブタのルドルフが「どこにいくの?」と質問しました。「私の国だよ。ツチブタの素晴らしい国だよ。」と不機嫌そうに答えました。「みんなあなたみたいなの?」と聞くので「もちろん」と答えると、ルドルフは「信じられない!あなたは話を作ってる」といいました。なので、アーサーはルドフルと一緒に出発することにしました。そして船に乗せるかわりに「もう自分のことを笑わないでくれ」と約束させました。数日後、ツチブタの土地に到着し、ルドルフが船から降りるとツチブタ達はくすくす笑いました。「みて!なんて太ってるの!」「静かに!」とアーサーは怒ってシッと言いました。「バラ色のピンクのブタに笑われた時は最悪な気持ちになりました。。あなたたちはそんなにバカにする必要はありません。これはルドルフです。彼はバラ色のブタで、他のブタと同じです。彼の見た目について失礼なことを言ってはいけません。」ツチブタ達は恥ずかし苦思い、すぐに笑うのをやめました。ルドフルはいいました。「私たちは本当にバカなことをしたんだね。私はあなたに今後このようなことがないと約束します。」

その日からツチブタとバラ色のピンクのブタはお互いの国に船で行き来しました。そして誰もお互いを笑うことはなくなりました。

「Arthur Sets Sail」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

aardvark = ツチブタ

soil = 土、土壌、うわ土、農地、田園(生活)、土地、国

craggy = 岩の多い、岩かどのごつごつした、ごつごつした、いかつい

sandy = 砂の、砂質の、砂地の、砂だらけの、砂色の、薄茶色の

teem = 満ちる、富む

provide = 供給する、(…を)提供する、与える、(…を)供給する、(…と)規定する

dare to = 生意気にも…する、あえて…する、思い切って…する

load = (運搬されるものの意で)荷、積み荷、一荷、一駄、一車、積載量、(精神上の)重荷、苦労、心労、(人・機械に割り当てられた)仕事量、積む、どっさり載せる

supply = 供給する、与える、(…に)供給する、品物を配給する、補充する、埋め合わせる、満たす、応じる、代わって占める、供給品,支給物,備え; 供給[支給]量.

barrel = (胴のふくれた)たる、1 たる(分)、1 バレル(の量)、(ものの)胴体、銃身、砲身、(機械の)円筒、胴、(時計の)ぜんまい箱、(ポンプの)筒

day after day = 来る日も来る日も、毎日毎日

fan = うちわ、扇、扇子、扇風機、送風機、ファン、扇形のもの、推進器の翼、風車の翼、鳥の尾、あおぐ、風を送る

meadow = (特に低地帯の干し草を作る)牧草地、草地、牧草地用の土地、川辺の草の生えた未開墾の低地

shore = (海・湖・川の)岸、海岸、(海に対して)陸(地)、(海岸を境とする)国

scarcely = ほとんど…ない、とても…ない、まさか…ない、かろうじて、やっと

floopy = だらりとした、締まりのない、元気のない、弱い

climb out = (車から)降りる

giggle = くすくす笑う

waggle = 揺らす、振る

startled = 驚いた、(…に)驚いて、びっくりして、驚いて

shriek = キャッと言う、金切り声を出す

skipping rope = なわ跳びのなわ

chorus = 合唱、合唱曲、(歌の)合唱部、(賛美歌などで繰り返し歌われる)折り返し、(人が)一斉に発する言葉、異口同音、(動物・虫などが)一斉に鳴き立てる声、合唱隊、(ミュージカルなどの)合唱舞踊団、コーラス

chortle = (うれしそうに)声高に笑う

guzzler = がつがつ食う人、燃料を多く消費する車

snout = (豚などの)突き出た鼻、(人の)鼻、(特に)大鼻、たばこ、紙巻きたばこ

deserve = (…の)価値がある、(…を)受けるに足る、価値がある

crossly = 横に、斜めに、不機嫌に、すねて

grunt = ブーブー鳴く、ウフーッとうなる、ぶうぶう言う、不平を言う

huffy = 不機嫌な、ぷりぷりした、威張り散らす、高慢ちきな

prick up = ぴんと立つ、上に向く

titter = (神経質そうに)くすくす笑う

furiously = 怒り狂って、荒れ狂って、猛烈に、激しく 

hiss = シューッという音を立てる、(不満・非難を表わして) (…に)シッと言う

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

aardvarks のイラストを見て「what is this animal?」と言っていました。3歳の娘は話の内容はあまり理解していないようで、イラストをみていました。

オススメしたい点

・自分の知らない世界を知った時に馬鹿にすることが失礼なことだということを学べる絵本です。

・冒険をすることは知らない世界を知ることであり、大切なことだということを学べる絵本です。

注意されたい点

ツチブタについて詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ツチブタ

まとめ

英語の絵本を読んでいるとツチブタの動物はよく出てきます。日本ではあまりみることはないですが、実物をみてみたいなと私は思っています。日本平動物園や上野動物園にいたようですが、現在はいるのかどうかはわかりません。みたことない生物をみて笑うというのは本当に愚かなことだなと思います。同じことは人種差別などにも言えるのだと思います。とても大切なことを教えてくれる絵本です。古い絵本ですが、この絵本は是非子どもに読んでもらい、知らない世界を知ること、そして知らないものに出会った時に相手を認めることができるようになってもらいたいと思いました。

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