英語の絵本「Jonathan Mouse at the Circus」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Jonathan Mouse at the Circus」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Jonathan Mouse at the Circus」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜12歳
重さ・サイズ:354g・縦約29.2cm✖️横約21.9cm✖️厚さ約 0.8cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:32ページ
英文法のポイント : 過去形



「Jonathan Mouse at the Circus」の作者
Ingrid Ostheeven
Agnes Mathieu / イラスト






「Jonathan Mouse at the Circus」のストーリー
この絵本はいたずら好きのわんぱくなジョナサンがサーカス団に出会い、みたことのない動物達と出会うお話です。
わんぱくな小さなねずみのジョナサンは村で食べ物を探そうとしていた彼は、小川のそばの草原で何かが起こっていることに気づきました。人々は巨大なテントを組み立てて、色とりどりのトラックやトレイラーがありました。はって近づくと、ジョナサンはトレイラーの中に硬い鉄の棒があるのをみました。「まるで車輪のついた鶏小屋のようだ。」とささやきました。突然そばで声が聞こえました。「ついに捕まえた!」それはスマッジという太った黒い猫で今にも飛びかかろうとしていました。ジョナサンはあわててトレーラーに向かって走りました。彼は一つのケージに入り隠れる場所を探しました。それからスマッジが追いかけてこないことに気がつきました。あたりを見渡すと理由がわかりました。そこには大きくて、強くて、今までで一番恐ろしい猫をみました。親のある声でその動物はいいました。「私は猫ではないよ。ライオンだよ」ジョナサンは「ライオンはアフリカに住んでいるのではないの?アフリカのこと教えてよ。」といいました。ライオンは「私は自由なライオンではないので、アフリカのことは話せません。私は棒の中で生まれました。」ジョナサンは「気にしないで。私とあなたは父もダチになれるよ」といいライオンは「永遠にね」と同意しました。
それからライオンはジョナサンにサーカスのことを教えました。サーカス団長の名前はベリーで、サーカスはモッツァレロといいました。サーカスはイタリア語の音でなければなりません。ライオンは燃える輪を飛んでくぐらなければなりません。ライオンは「尻尾を焼いたライオンを知っている」といいました。ジョナサンは残りのサーカスを探検しにいきました。彼は不機嫌な熊のアイバン、とても会えて光栄だと思ってくれたインドのゾウのラジャにこんにちはを言いました。ジョナサンは巨大な動物を今まで見たことがありませんでした。「彼は山みたいだ」と思いました。それからサーカスリングの中の水をかけあう2人のピエロをみました。ストライプ柄のレオタードを着ている男の人は日を飲み込んでいました。その上の女の人はロープの上でダンスをしていました。「人間はなんておもしろいことをするんだろう」といい頭をふりました。
帰り道で、ジョナサンは小さなケージから声が聞こえました。「鍵を頂戴」とそれはいいました。ジョナサンは鍵をもって、素早くケージを開けました。一瞬にして、恐ろしいほどの騒ぎが起きました。「猿が外にでた!」「ピムが逃げてる!」「またか!」ライオンは「猿はいつも逃げ出して、いたずらをするんだ。団長は猿がショーに間に合わなかったらとても怒るだろう」といいました。ジョナサンは「連れて帰ってくる!」と叫ぶとライオンは「心配しないで!」といいました。猿の後を追うのは難しくなく、彼のいったところは大混乱していました。。雌鶏を追いかけ、洗濯物を干しては破り、ゼラニウムの鉢を倒します。市場のフルーツのカゴをひっくり返して、警察官に卵を投げつけます。農家のはしごを倒します。農夫はリンゴの木から降りれなくなってしまいます。彼がネズミがはしごから逃げるのをみて「ネズミめ!ネズミが私のはしごをたおしたんだ。誰も信じないだろうな。」とののしります。ピムを最終的に捕まえた時彼はりんごをかじりながら小川のそばに座っていました。最初に彼は戻りたくありませんでした。ジョナサンは「だけどみんなあなたが必要なんだ。ショーがもうすぐはじまるよ。あなたがいなければうまくいかないよ。」といいいました。するとピムは「そうだね。子ども達は私が一番だからね」といいました。ジョナサンは「みんなあなたが好きで、私はあなたの演技をとても見たい。よし、行こう。私は友達を失望させてたくないんだ」と言い、サーカスのテントにいそいで戻りました。
ピムはサーカスの衣装の着替える時間にちょうど間に合いました。ジョナサンはサーカスリングに入ると猫がいました。猫は「あなたの巨大な猫が、燃えるフープを飛び越えるほどの勇気があるとは思えません。」といいました。ジョナサンは「彼はライオンだよ。尻尾がもえないか心配しているの。」というと猫は「どちらが本当に勇気があるか彼にみせてみよう」と言い、フープに向かって急ぐと、ライオンと一緒にフープを飛び越えました。民衆はスリルを味わいました。それはとても素晴らしいショーでした。最後のパレードでジョナサンもゾウの右耳の後ろの背中にのって参加しました。しかし前列に座っている男の子以外は気付きません。「みて!あのネズミってアルバートおじさんのはしごを倒したスーパーマウスじゃない?」と男の子がいうと、お父さんは「スーパーマウスなんていない。アルバートおじさんは想像したんだよ。私にはネズミは見えない」と答えました。数日後、サーカスは出発しました。ジョナサンはサーカスに加わると決めたスマッジにさよならを言いました。そして名前をゴルゴンゾーラに変えました。サーカスのすべての動物達はジョナサンに一緒に来るように説得しましたが、彼はいいえといいました。「私はここが好きで、自由なネズミです。私はそのように暮らしたい。」そして幸せそうにごはんを探しにスキップしました。なぜならそれが一番好きなことだからです。



「Jonathan Mouse at the Circus」の英語の難易度
難易度
英語のポイント
mischievous =いたずら好きな、わんぱくな、ちゃめっ気のある、いたずらっぽい、悪意のある、人を傷つけるような
stream = 流れ、川、(特に)小川、(液体・気体などの)一定の流れ、流出、奔流、(時・思想などの)流れ、傾向、(能力別による)学級、分級
creep = はう、腹ばう、はって行く、こそこそ歩く、そっと歩く、忍び足に行く、いつのまにか経つ、忍び寄る、(…に)(こっそり)近づく、(…に)からみつく
murmur = (連続的な)かすかな音、(低い)ざわめき、(小川・木の葉・ハチなどの)さらさらいう音、ささやき、かすかな人声、不平のつぶやき、(聴診して聞こえる)心雑音、ささやく、小声でいう
pounce = (…に)急に飛びかかる、(…を)急に襲う、急襲する、(逃さず)責めたてる
scamper = はね回る、ふざけ回る、あわてて逃げる
leap = 跳ぶ、はねる、跳躍する、踊る、躍動する、飛ぶように行く、さっと走る、急に(…に)変わる、飛びつく、応じる
gasp = あえぎ、息切れ、(恐怖・驚きなどで)はっと息をのむこと
behind = 後ろに、残って、残して、後ろの、隠れて、陰で、遅れて
ring master = (サーカスの)演技主任、サーカス団長
gloomily = 欝々
explore = 探検する、実地踏査する、探究する、調査する、(…を)細かく診察する、探る
circus ring = 《a ~》サーカスのリング[円形ステージ]
commotion = 動揺、興奮、騒動、動乱、暴動
dreadful = 恐ろしい、怖い、ものすごい、ひどい、いやな、つまらない、おもしろくない、実にひどい
groan = うめき声、(演説者などに対する)不賛成のののしり声、ギーギーきしる音
chaos = 無秩序、大混乱、(天地創造以前の)混沌(こんとん)
geranium = ゼラニウム
tip over = 転がす、ひっくり返す、引っくり返す、引っ繰り返す、引繰り返す
pelt = ものを投げて攻撃する、(…に)投げつける、(…に)激しく降らせる、浴びせかける
knock down = 打ち倒す、はねとばして打ち倒す、取り壊す、(輸送などのために)分解する、打ち破る、たたきつぶす、下げる、値切り倒す、(競売で)せり落とす、落札させる
nibble = 少しずつかじる、(…を)少しずつかじって作る、少しずつ使い果たす



実際に読んだ時の子供の様子
イラストを見ながら動物の名前をいって、歌を歌いながら一緒に最後までこの絵本を読んでくれました。scamper mean run away!などと新しい単語を発音してもらいながら一緒に読みました。
オススメしたい点
・ジョナサンというわんぱくのネズミの物語ですが、わんぱくというよりも好奇心旺盛なという感じのネズミだと思います。
・簡単な物語を読みたいという時におすすめの絵本です。
・同じシリーズでの絵本が出ているので、揃えると本棚がスッキリするので良いと思います。
注意されたい点
・ライオンが火の輪くぐりでいつも不安に思っているというところは、かわいそうだと思いました。
まとめ
ジョナサンはわんぱくなネズミということなので、サーカスでジョナサンが色々とやらかすのだろうと想像していたのですが、ジョナサンがやらかすのではなく、猿でした。文章は多い気がしますが、ささっと読める絵本で、終始動物がでてきますので、3歳の娘も飽きずに絵本を読んでくれました。








