英語の絵本「LIFETIME: The Amazing Numbers in Animal Lives 」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「LIFETIME: The Amazing Numbers in Animal Lives 」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「LIFETIME: The Amazing Numbers in Animal Lives 」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜10歳

重さ・サイズ:530g・縦約24.8cm✖️横約31.4cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。

ページ数:40ページ

英文法のポイント : 現在形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「LIFETIME: The Amazing Numbers in Animal Lives 」の作者

Lola M. Schaefer  / アメリカ

Christopher Silas Neal / イラスト

公式HP

https://www.lolaschaefer.com

Lola M. Schaefer  さんの他の作品

Lola M. Schaeferさんは物心ついたときから、本が大好きで、毎週、母に連れられて図書館に行き、背の高い絵本を借りていました。また、家の近くにブックモービルが止まると、そこに乗っていた司書が私のために厳選した本を見せてくれました。両親は読書好きで、誕生日や祝日には新しい本を与えてくれていたそうです。

「LIFETIME: The Amazing Numbers in Animal Lives 」のストーリー

この絵本は動物の人生の中の数に関係することをまとめている絵本です。

1つの生涯でこのくもは1つの紙のように薄い嚢を紡ぎます。壊れやすいので、触らないでください!

1つの生涯でこのカリブーは10セットの枝つのを成長させ、脱ぎ捨てます。

1つの生涯でこのアルパカは20種類の羊毛を育てます。この暖かいコートで冷えることはありません!

1つの生涯でこのキツツキは30個の穴を開けます。

1つの生涯でこのガラガラヘビはガラガラに40個の玉を加えます。ガラガラが聞こえたら、近づきすぎです!

1つの生涯でこの女性のカンガルーは50匹の赤ちゃんを産みます。たくさんの誕生日です!

1つの生涯でこのバンドウイルカは、同じ100本の歯を使って、海の中の食べ物をつかみます。

1つの生涯でこのキリンは200インチ(508センチ)になります。そして200個の斑が体につきます。

1つの生涯でこの話には22個の巣と550個の卵を産みます。

1つの生涯でこの大きなアゲハチョウは花蜜を飲むために900の花を訪ねます。

1つの生涯でオスのたつのおとしごは1000の小さな赤ちゃんを産みます。

「LIFETIME: The Amazing Numbers in Animal Lives 」の英語の難易度

難易度

英語のポイント

lifetime = 生涯(しようがい)、(ものの)寿命、存続期間

spin = 紡ぐ、紡いでする、かける、吐く、糸状に加工する、(長々と)話す、(急速にくるくる)回す、(水上・砂中などで)空転させる、スピンさせる、急回転させる

papery = 紙の(ような)、薄い、薄弱な

sac = 嚢(のう)、液嚢、気嚢

fragile = 壊れやすい、もろい、虚弱な、かよわい、はかない

caribou = カリブー

shed = 流す、こぼす、(自然に)落とす、脱ぎかえる、脱ぎ捨てる、(…に)発する、放つ、(あたりに)与える、及ぼす、はじく

antler = (シカの)枝角

fleece = (羊・アルパカなどの)毛被、羊毛、一頭ひと刈り分の羊毛、羊毛状のもの、白雲、ちらちら降る雪、けばの柔らかい織物

chilly = (寒くて震えるほど)冷え冷えする、うすら寒い、ひんやりとした、寒けがする、冷淡な、冷ややかな、ぞっとさせる、スリラーの

roosting = roostの現在分詞。(鳥、 特に鶏の)止まり木、 ねぐら、 鶏舎

rattlesnake = ガラガラヘビ

bead = (糸などに通したガラス・石・貝などの)ビーズ、ガラス玉、なんきん玉、数珠(じゆず)玉、数珠、ロザリオ、首飾り、玉、しずく、(清涼飲料水の)泡

rattle = ガタガタ鳴る、ガタガタ走る、(車を)ガタガタいわせて走る、疾走する、べらべらしゃべる

red kangaroo = アカカンガルー(Macropus rufus)は、双前歯目カンガルー科カンガルー属に分類される有袋類。

slippery = つるつるした、よく滑る、つかみにくい、つるりと逃げる、あてにならない、ずるい、意味のはっきりしない、あいまいな

bottlenose dolphin = バンドウイルカ

spot = (特定の)場所、地点、(感情・気持ちなどの)点、所、個所、(周囲と違った色の小さな)ぶち、斑点(はんてん)、まだら、ほくろ、発疹(はつしん)

swallowtail = ツバメの尾、アゲハチョウ

nectar = ネクター、神酒、おいしい飲み物、美酒、花蜜

sipping = sipの現在分詞。(…を)少しずつ飲む

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

3歳6ヶ月の娘が興味津々に聴いていてくれました。絵本の中の数字を見つけては読み方を練習していました。特に100や200、550などがとてもいい練習になり、1,000が出てきた時にten hundredと言っていました。

オススメしたい点

・数字を学べる絵本です。

・動物の生涯で関わっている数字がでてくるので、子どももただ数えるだけではなく、その番号が動物と関係していると理解することで数字だけの絵本よりも楽しく読めると思います。

・100や1000などの数字の読み方を子どもに教えてあげられる絵本です。

注意されたい点

・この絵本に書かれている数字に関して、もっとよく調べたいという方はご自身でお調べ頂けますようお願いいたします。私はくもが苦手ですので、嚢について知りたいという方は個人的に調べていただければと思います。

まとめ

数字は保育園や幼稚園児くらいで読めるようになると、子どもは数字を数えるのが好きになるような気がします。3歳6ヶ月程の娘には100の位が言えるようになってほしいいと思っています。この絵本では550の読み方を学んでもらいました。1000も出てきましたが、one thousand を復唱はしてくれたものの、すぐに忘れていました。

数字も動物も好きな娘にとってはとても興味深く楽しめた絵本です。

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