英語の絵本「Sidewalk Flowers」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「Sidewalk Flowers」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Sidewalk Flowers」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム ー

単語レベル ー

推奨年齢 :3歳〜10歳

重さ・サイズ:338.1g・縦約22.8cm✖️横約23cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : イラストのみで英語の文章などはできてません。

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「Sidewalk Flowers」の作者

Jonarno Lawson  /  カナダ

Sydney Smith  / イラスト

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/JonArno_Lawson

Jonarno Lawson さんの他の作品

Sidewalk Flowersの絵本は2015年のGovernor General’s AwardsのChildren’s illustration部門を受賞しております。

「Sidewalk Flowers」のストーリー

この絵本はイラストのみになりまして、英語の文章などは一切出てきません。女の子が道端に咲いている花を拾い、配っていくというお話です。

フードのついた赤い服を着ている少女はお父さんに手を引っ張ってもらいながらどこかに向かっています。お父さんが携帯電話で話している間、道端に咲いているたんぽぽを摘み、歩いている途中の綺麗な花を摘みます。それから、歩いている時に死んでしまった雀がいたので少女は雀に拾った花をのせてあげました。それからベンチで寝ている男の人にも花をあげました。それから犬にあげて、家についたらお母さんにハグした時に髪の毛に花をつけてあげました。そして弟や赤ちゃんにも花をつけてあげて、最後に自分の耳にもつけました。

「Sidewalk Flowers」の英語の難易度

難易度 ー

イラストのみで英語の文章はなどは出てきません。

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

she pick up flower.といって、花を摘むということは理解できていたようです。この絵本を読んで、i want to put the flower .と言っていました。

オススメしたい点

・道端にはいろいろなお花が咲いていて、そのお花を摘んでみんなに配ると言う少女の優しさを感じれる絵本です。

・道端にどのような花が咲いているのかを子どもと一緒に散歩に行った時に話してみるきっかけになるような絵本です。

注意されたい点

・道端に咲いている花を取るときには子どもには本当にとっていいものなのかを教える必要があると思います。道端のたんぽぽを一つ摘むにしても、「悪いこと」と思う人もいれば「雑草だから摘むことに問題ない」と思う人などそれぞれ意見が分かれると思います。子どもと親がどのようなルールで道端の花を摘むのかは決めておいた方がいいと思います。

まとめ

お花を摘んで、みんなに配ってあるく少女のような心優しい子になってほしいなと思いました。摘んだ花たちも、それぞれに喜ばれるように使ってもらえて嬉しいと思います。

私が住んでいる街ではあまり摘んでいいようなお花は咲いているようには思えませんが、素敵なお花などを拾ったら私もみんなに配りたいなと思いました。

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